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ロンドンから南へ列車で約50分、海峡に面したビーチリゾートです。海水浴による健康増進が上流階級の間で流行した18世紀、もとは小さな漁村だったブライトンは、保養地としてひと息に発展を遂げました。
ブライトンの名所といえば、やはりロイヤルパヴィリオンでしょう。それはジョージ4世によって建造された離宮で、外観はモスクを思わせるようなインド風、内部は豪華な中国風インテリアが施されています。宮殿の裏手には、ブライトン博物館&美術館があり、ここでは古い生活道具や絵画、家具などが展示され、豊富な遺物から町の歴史をうかがい知ることができます。
そのほか、ミニ遊園地やゲームセンターがあるパレス・ピアや、水中トンネルが呼び物のブライトン水族館など、リゾートタウンらしい見所が点在。新鮮なシーフードを食べさせるレストランや、クラフトショップなど、食事やショッピングスポットも充実しています。
緯度は高いものの、暖かいメキシコ湾流の影響を受けた穏やかな西岸海洋性気候に属します。冬でも氷点下になることはなく、夏も平均20度前後。ただし1日の気温差が大きいので上着を1枚携行するとよいでしょう。緯度の関係で、夏は夜9時頃まで明るく、冬は午後4時頃には暗くなります。 |
■人工: |
20万6,628人(2001年) |
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■日本との時差: |
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−9時間(サマータイム時は−8時間) |
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