VOL.245 バックナンバー

アスパイアインターンシップ・アジア高級ホテル中級トレーニングコース

インターン先のホテルにそのまま就職しセールス部門で日本マーケットを担当

4ツ星、5ツ星のホテルでキャリアを積みたい

Ｑ：プログラム参加前の仕事は？

Ａ：東京ディズニーリゾート内のホテルで約5年間勤務していました。

Ｑ：ホテル業界を目指した理由を教えてください。

Ａ：もともと接客に興味があり、アメリカの大学で、当時日本の大学にはなかったHospitality Managementという学科を専攻していました。また、実家の隣に外資系ホテルのフロントオフィスマネージャーのヨーロッパ人が住んでいて交流があったことも、ホテル業界に興味を持った理由です。

Ｑ：インターンプログラムに参加した動機は？

Ａ：以前から、日本のホテルで経験を積んだ後、1〜2年は海外のホテルでキャリアを積みたいと考えていました。アスパイアはホテルの業界紙にも紹介されていましたし、安心してお願いできました。

Ｑ：バリのホテルをインターン先に選んだ理由は？

Ａ：キャリア重視だったので場所の希望は特になく、前職の退職時期とインターン開始希望時期のタイミングが合ったというのが理由です。今回のインターンで初めてバリ島に来ました。

Ｑ：インターン先のホテルの特徴を教えてください。

Ａ：繁華街まで徒歩で行けるビーチフロントのホテルです。ホテル棟、コテージ、ヴィラがあり、設備は現代的ですが、インテリア、庭などにバリらしさを感じられるホテルです。

Ｑ：インターン先での具体的な仕事内容を教えてください。

Ａ：最初の1年は、Japanese GROとして勤務しました。日本人ゲストのチェックイン、チェックアウト、レストラン予約、観光相談等、簡単に言えば、日本人対応のコンシェルジュです。ホテルのレストランのメニューや各種情報等の翻訳もしました。

Ｑ：インターン中、仕事をしていて壁にあたったことは？

Ａ：日本のホテリエ時代以上の壁や問題に当たったことがありません。今までの経験に感謝しています。アメリカの大学で学んだので、英語での接客にも不安はありませんでした。現地スタッフに「この英語合ってる？」と聞かれることもあります。日本のホテルのゲストサービスで約5年間勤務し、スーパーバイザーも経験したので、仕事も特に不安はありませんでした。

Ｑ：インターンで印象的だったエピソードを教えてください。

Ａ：初めて日本人のリピーターのゲストと食事に行ったことが印象に残っています。日本のホテリエ時代には考えられないことだったので、誘って頂いたときは「行ってもいいのだろうか？」と悩みました（笑）。今では、ホテルにいらっしゃるたびに一緒に食事に行っています。

Ｑ：インターン先の同僚とは、どのように交流していますか？

Ａ：ホテルの目の前のビーチでスタッフのスポーツ大会があったり、定期的にどこかに遊びに行ったり、食事に行ったりします。

Ｑ：現地での生活をどのように楽しんでいますか？

Ａ：ゲストに聞かれることが多いので、隣にある姉妹ホテルの日本人スタッフと一緒に、日本のガイドブックに載っている場所やレストランへリサーチに行ったりします。また、観光客が来ないようなローカルな場所にある食堂へ行ったりもします。

Ｑ：インターンからそのまま現地採用になったそうですが、経緯を教えてください。

Ａ：最初の1年の契約が終了し、そのままJapanese GROとして契約を更新しました。インターン中から、ホテルのセールスチームに「国ごとに担当者を置きたいので、日本マーケット担当はどうか」というお話を頂いていました。Japanese GRO として契約更新直後、セールスチームの国担当制が決定し、現在は、セールス(日本マーケット担当）の仕事がメインです。

Ｑ：今後の仕事の展望や夢を教えてください。

Ａ：バリには空港から車で1時間以内の場所に4ツ星、5ツ星のホテルが多く、今後オープン予定の外資系ホテルもたくさんあります。ホテル業界は、いろいろなホテルで経験を積むことが必要だと思うので、いろいろなことに挑戦していこうと考えています。

Ｑ：ホテルインターン参加希望者に向けて、アドバイスをお願いします。

Ａ：海外ホテルでの勤務経験は、ホテリエとして必ずプラスになります。英語圏以外でのインターンであれば、英語だけでなく現地の言葉も学べます。まずは、一歩踏み出してみて下さい。

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