「自分たちで作り上げていける」と思い新しいグリフィス大学コースを選択
留学期間:2011年10月〜2012年9月
留学先:IBPプログラム・グリフィス大学コース
インターン先:クイーンズランド州政府貿易投資部
大学3年次後期に休学して、1年間IBPへ参加。留学中はQLD州最大の音楽フェスなどでボランティアを経験。インターン先は、クイーンズランド州政府貿易投資部。現在は日本で就職活動をしながら、引き続きQLD州政府の東京オフィスでインターンを継続中。
インターンを通して「仕事は自分で作る」という姿勢が身についた
クリスマスからお正月にかけてwoodford folk festivalというイベントでボランティアをしました。会場の丘からみた初日の出です
ゴールドコーストマラソンでフルマラソンに初挑戦
メルボルンに一人旅
ニュージーランドのミルフォードサウンド
ブリスベンの夏のお祭り、EKKA
Q:IBPプログラムに参加しようと思った理由を教えて下さい。
A:幼い頃から英語を習っていた影響で、海外で勉強してみたいと思っていました。IBPは学部授業だけでなく、インターンで実践的な英語を身につけられることに魅力を感じました。グリフィス大学コースを選択したのは、まだ新しいコースなので、自分たちで作り上げていけると思ったからです。また、他の2コースに比べて自然に囲まれた環境にも魅力を感じました。
Q:語学力アップのために、努力をしましたか?
A:できるだけ日本語は使わないようにしました。たとえば日本人同士でも英語を使ったり、いろいろな国の人との交流を楽しみ、寮や家でもたくさん話すことを心がけました。また、授業やディスカッションでわからなかった単語や言い回しは書き留めておいて後で調べてまとめ、あとで使ってみることを実践。その結果、留学前と後ではTOEICのスコアが200近く上がりました。
Q:特に印象に残っている授業はどんな内容でしたか?
A:マーケティングの授業のグループワークです。4人で携帯電話のブランディングとマーケティング戦略を考えるという内容でした。マーケティング初心者だったのでデータ分析が難しく、みんなで意見をまとめて1つのレポートを作るのが大変でした。
Q:インターン先の名称と業態を教えて下さい。
A:インターン先はTrade and Investment Queensland(クイーンズランド州政府貿易投資部)でした。貿易や企業進出の補助業務を行っているため、多くの企業と関わりがあり、1つの会社で働くよりも、大きな枠組みの中で仕事ができると思い、こちらでインターンさせていただきました。私は主に、資料作成や企業リサーチをしました。
Q:インターン中にどんな壁にぶつかりましたか。
A:政府機関なので自分から企画の提案をすることが難しかったのですが、もっと積極的に動かないとだめだと思い、調査などの自分ができる仕事はできるだけ任せてもらうようし、自分から進行状況を聞いて、仕事を行うようにしました。このインターン体験によって、組織の中で働くことの難しさを感じると同時に、積極的に動き、仕事は自分で作るという姿勢が身についたと思います。
Q:IBPの体験によって、価値観の変化などはありましたか?
A:世界は本当に多様な価値観であふれていると改めて感じました。自分の考え方がいかにこりかたまっていたかを痛感し、少しずつ理解する努力をするようになりました。同時に日本の良さも発見できたので、日本人として世界で活躍したいという思いが強くなりました。
Q:ICCのサポートについて感想をお聞かせください。
A:留学中はよく現地のオフィスに相談に行っていました。的確なアドバイスをいただけて、本当に助かりました。
Q:今後の展望を教えてください。
A:今年の9月に帰国して大学に復学し、12月から就職活動を始めたばかりですが、とりあえずは就職活動を満足いく形で終わらせ、より多くの世界の人々が豊かな生活を送れるよう、尽力したいなと思っています。
Q:IBP参加希望者へのメッセージ、アドバイスをお願いします。
A:挑戦してみなければ、何も変わりません。ぜひ勇気を出して、一歩を踏み出してください。
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