AIPカナダの現地サポートは?
はじめまして。カナダコースの現地サポート機関である、T.Otani & Associate Co Ltd(TOA)の加藤です。
今回は、10月にAIP留学をスタートさせた、Sさんの第1回カウンセリングの様子をお届けします。
Sさんは現在、Pacific Gateway International College(以下”PG”)で6ヵ月の英語研修中です。
その後、カスタマーサービス研修を経て、バンクーバー国際空港チェックインカウンターにて、インターンシップを開始予定です。
この日のカウンセリングは、主に英語力アップについてのご相談でした。
Sさんは現在、Intermediate(中級)クラスにいますが、言いたいことがなかなか英語で出てこないのが悩みで、クラスのレベルをひとつ下げようか迷っていらっしゃいました。特に、あまり知らない、興味の無いトピックになると、何を発言していいか分からなくなってしまうそうです。
よーくお話をお聞きするうちに、仮に1つ下のクラスに入っても、「聞き取れるけど発言できない」状態は変わらないのでは?ということにSさんご自身が気づかれました。実は、こういうことは、日本からの学生さんには良くあります。たとえ日本語でも「自分の意見を言う」ということに慣れていないため、いきなり英語で発言を求められると戸惑ってしまうのです!
…というお話をしたあとに、自宅でできるスピーキング練習法をご紹介しました。Sさんは、ホストファミリーととても仲が良く、毎日1〜2時間は会話をしているということなので、もっとファミリーを活用(?)しましょう!とお勧めしました。
具体的には、学校帰りのバスの中で、「今日はホストとこのことを話そう」と、トピックをひとつ決め(例:今日の天気)、それに関するセンテンスも3〜4個考えておきます。(例:”We had lots of rain today. Is it always like this in November?””Did you bring your umbrella?” )
最初の目標は、会話のキャッチボールを3往復することです。この方法は過去の学生さんにも試してもらっています。語彙が増えるのももちろんですが、会話力への自信がつき、徐々にあらかじめ準備をしなくても話せるようになってきます。Sさんにはそのほか、リスニングのオンライン教材もご紹介しました。1ヶ月間試していただき、また報告してもらうことになっています!
Sさんの目標は、半年後の空港インターンシップまでに「お客様に安心してもらえる英語力を身につける」ことです。頑張り屋のSさんならきっと達成できるでしょう。ぜひ楽しみながら、英語力に磨きをかけていっていただきたいと思います。