バンクーバー国際空港でのインターンシップ☆

こんにちは。カナダTOAオフィスの加藤です。
今日は、バンクーバー空港・国際線チェックインカウンターでのインターンシップの現場にお邪魔しました。

インターンシップ中のAIP生

空港はそれほど混んではいませんでしたが、AIP生の皆さんは、お客様からの質問に対応したり、カウンター前の交通整理をしたり、忙しくされていました。到着ゲートまで行って、車椅子のお客様のお手伝いをする場面も見られました。

この日勤務していたのは、10月よりインターンシップを開始した4名のうち3名。(1名はシフトでお休み。)インターン生がつくポジションは、主に2つあります。

1つは、チェックインに並ぶ列の入り口。お客様の質問を一番多く受けるのはここです。荷物の重量制限についてはもちろん、マイレージのこと、機内食のことなど、聞かれる質問は本

当に多岐に渡ります。自分で分からないことは、航空会社のスタッフに聞いて確認しています。また、人通りの多い場所なので、ほかの航空会社を利用する方達から話しかけられることもあるとのことです!この日もAIP生のふたりが、年配のご夫妻に、日本語で話しかけられました。とてもきれいな日本語ですが、聞いてみると香港からの旅行者だったようです。こんなちょっとした交流も楽しいですよね。

もう1つのポジションは、列の一番前。ここでは、チェックインカウンターのほうをよく見ながら、お客様を「○○番のカウンターに行ってください」とご案内します。複数あるブースと

、並んでいるお客様両方に目を配らなければいけないので、このポジションはかなり忙しく感じるようです。荷物が重すぎて、詰め替えをするお客様のお手伝いをすることもあります。

まるで本物のグランドスタッフのようなAIP生

そのほかにも、搭乗口に出向いたり、空港内アナウンスを担当することもあるそうです。
AIP生の皆さんは、スーツ姿におそろいのスカーフがピシッと決まり、「空港スタッフ」の顔でお仕事をされていましたよ!
お客様からの質問にも、英語・日本語でスムーズに、にこやかに応対していました。

バンクーバー〜成田行きのフライトは、日本人乗客以外にも乗り継ぎで他の国に向かう方達も多いので、英語力を生かす機会は多いです。また、多民族が集うバンクーバーだけあって、様々な人種のお客様と会話をすることになります。英語力・仕事力のみならず、異文化コミュニケーション力もアップできそうですね。

バンクーバー国際空港は、2010年の冬季オリンピック前に改装され、一段と美しく、利用しやすい空港となりました。同時に、ダウンタウンと空港を約20分で結ぶ電車「カナダライン」もオープン。寒い冬でも快適に通勤できるのは、AIPの皆さんにも嬉しいニュースですね。

世界各国からの人々が集まる、国際的な環境でのインターンシップは、AIPプログラムのハイライト!ここで得た経験は、皆さんの貴重な財産そして自信として実を結んでくれることと思います。