気になる!オーストラリアの大学の卒業率はどのくらい??
一般的に「日本の大学は入学が難しく、卒業が簡単」、「海外の大学は入学が簡単で、卒業が難しい」と言われますが、果たしてオーストラリアの大学の卒業率(大学に入学した学生が卒業した率)はどのくらいなのでしょうか。最新の連邦政府の調査によると、2009年に入学したオーストラリア人学生が6年以内に卒業した率(completion rates)は2/3。つまり、1/3(66.7%)は卒業できなかった(dropout rates)ということになり、これが問題視されています。
中退率が高いのはクイーンズランド州とノーザンテリトリーで、チャールズ・ダーウィン大学、セントラル・クイーンズランド大学、南クイーンズランド大学。中退の要因は、社会経済が弱い地方にキャンパスがある大学やオンラインコース受講生、26歳以上の年齢層が高い学生等とのこと。また、専門学校など大学以外の高等教育機関では、1年目に27.7%が中退していることも問題となっています。
一方で卒業率が高いのはACT(キャンベラ)とヴィクトリア州。以下(シドニー工科大学を除く)全ての大学がICCの提携校です。
メルボルン大学…88%
シドニー大学…81.9%
オーストラリア国立大学…81%
モナシュ大学…79.3%
ニューサウスウェルズ大学…78.1%
シドニー工科大学…77.1%
ウーロンゴン大学…76.7%
RMIT大学…74.8%
西オーストラリア大学…74.5%
マッコーリー大学…71.3%
「入学しても卒業できるかどうかが心配だ・・」と不安に感じる方もいると思います。この不安を払拭するためにも、事前にやりたいこと、学力・英語力等が大学・専攻と合っているかどうかを見極めることが非常に重要!ICCではプロのカウンセラーがこれまでの実績を踏まえ、皆様に合った大学とコースをご紹介します。是非、ご相談ください。