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<コロナ禍の大学> ニューサウスウェールズ大学編

ニューサウスウェールズ大学2021年1/15の時点で、キャンパスでの対面式の授業を講義を除いて少しずつ開始しています。

これは研究のためにキャンパス施設の利用が必要な人からキャンパスに戻っており、今後もキャンパスでの学習に関して段階的に進められていく予定です。

現在オーストラリアはコロナ流行をうまく管理しており、感染者が非常に少ない状況を保っていますが、もし再度感染が拡大した場合には部分的もしくは完全にリモート授業に戻れるように、ニューサウスウェールズ大学は準備しています。

ここまでニューサウスウェールズ大学の現状についてご紹介しました。
続いて、ニューサウスウェールズ大学での取り組みやコロナ禍への対応についてご紹介します。

 

1.コンタクトレーシングの実施とソーシャルディスタンス

ニューサウスウェールズ大学ではすべての学生スペースや会議室にQRコードが設置されており、部屋に入る前にスキャンする必要があります。
さらに授業が予定されている教育スペースのある建物にはセキュリティーロックのあるドアがあり、建物に入るために学生用カード/スタッフカードをスキャンする必要があります。ここでのスキャン記録はコンタクトレーシングにも使用されています。

またソーシャルディスタンスを保つために、キャンパス内の各部屋に人数制限を設けています。各部屋に収容人数を表記した看板を設置しているため、それに従う必要があります。
この他、1.5m以上のソーシャルディスタンスが取れる場合にはフェイスマスクの着用は強要されていませんが、もし取れない場合にはフェイスマスクの着用を求めています。
そのため、学生はキャンパスに来る際にはマスクを持参する必要があります。もしマスクを忘れた場合には薬局や郵便局で購入できるようになっています。

 

2.学生向けの情報

ニューサウスウェールズ大学では、少人数で実施できるチュートリアルや実習に関しては対面式で行なっているコースはあります。留学生などで対面授業に出席できない学生のための準備ももちろん整えてあります。一方で多くの人が集まる講義に関しては、現在もすべてのコースがオンラインで実施しています。 ニューサウスウェールズ大学では対面クラスに参加できる人は全て参加する様に勧めています。

学生が留学生で、州外もしくはオーストラリア国外から勉強している場合は、オンラインで勉強を始めることができ、コアで必須コースのほとんどはオンラインで提供されています!
ただ、専攻しているプログラムの中に実習などの対面式の授業が含まれており、対面で受けられていない場合には卒業が遅れる可能性があります
卒業が遅れる可能性があるプログラムに関しては、サイト内で紹介されていますのでご確認ください。

上記以外にも、1学期で提供されているコースについてや学期のスタートを延期した場合の学生ビザについてもコロナアップデートのページにて確認できますので、そちらも合わせてご確認ください!

   

もっと詳しくニューサウスウェールズ大学の対応について知りたい方へ!

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