無料の出願サポート
出願手数料無料!大学公認エージェント
オーストラリア大学留学ブログ最新情報

入国可能となったオーストラリアに渡航しました!

1年9ヶ月ぶりに留学生向けに国境がオープンしたオーストラリア。
かねてから待ちわびていた鈴木さんも早速現地入りしました。
到着当初の様子や、実際に行かないと見えてこない「なるほど〜!」な情報を鈴木さんからのレポートを踏まえお伝えします。
ぜひ皆さんの準備などに役立ててください!

 

皆さんこんにちは。ブリスベンの大学院進学のため、渡航可能となったオーストラリアに2021年12月22日に入国しました、鈴木です。 私の経験が少しでも皆さんの参考になれば、、、と思い、レポートさせていただきます!

以下鈴木さんからのレポートは渡航された2021年12月時点での情報を基に作成されています。今後変更等入る可能性がありますので、ご注意ください。

〜鈴木さんの渡航日程〜

  • 12/21 日本出国(JAL便)
  • 12/22 シドニー着、ブリスベン行きの国内線へ直接乗り換え
  • 12/22 現地時間10:35ブリスベン着

ブリスベンで14日間のホテル隔離

羽田空港での手続き (JALの場合)

確認されたもの

  • パスポート
  • Australia Travel declaration (ATD) (QRコード付き)
    *現地で連絡の付く電話番号の入力が必要です。
    私はオーストラリアにいる知り合いの番号を入力し、もし電話がかかってきたらオーストラリア入国時に手に入れた私の新しい番号を伝えてもらうことにしました。到着した翌日にその知り合いの元にNSW政府から連絡があり、私がQLDの政府手配ホテルで隔離中であることを伝えてもらいました。それ以降は特に問題もなく、電話はかかってきていません。
  • Queensland International Arrivals Registration (QRコード付き)
    *こちらも電話番号入力が必要。電話番号は日本にいるときの番号で登録し、ブリスベンに到着した時に新しいオーストラリアの番号にアップデートしてもらいました。
  • 渡航のための査証(学生ビザ)
  • ワクチン証明 (Vaccination Certificate)
  • 陰性証明書 (念のために渡航前日に鼻腔のPCR検査を受けました)

特に何も指定はありませんでしたが、すべての書類をプリントアウトしておきました。

 

オーストラリア最初の到着地、シドニー空港

確認されたのは

  • パスポート
  • 機内で渡される入国カード
  • ATD や州独自の渡航申請のQRコードはチェックなし
  • 専用のバスで直接国内線に乗り継ぎ
  • シドニー空港で一度預けた荷物をピックアップする必要あり
    (羽田空港では預け荷物にHND-SYD/SDY-BNEのタグをつけられますが、そのままブリスベンまでダイレクトに運ばれるわけではないので要注意です)
  • 乗り継ぎ自体は1時間もかからないくらい。可能であれば余裕を持って乗り継ぎができるくらいの時間があった方が安心だと思います。
  • 乗り継ぎをする途中でSIMカードを購入する場所はありました。
 

最終目的地、ブリスベン空港

確認されたのは

  • Queensland International Arrivals Registration
  • パスポート
  1. まず荷物を受け取る
  2. 手荷物受け取り場の近くにいる警察の人に Queensland International Arrivals Registration の QRコードを見せる
  3. 登録情報 (名前、生年月日、隔離終了後の住所、メールアドレス、電話番号等) を確認
  4. 間違いがなければ確認のメールを登録したアドレスに送ってくれる
  5. 隔離ホテルの指定を受け、バスを待つ※
  6. バスに乗り隔離ホテルまで移動

※ワクチン接種率が90%に満たないクイーンズランド州では到着時に指定隔離場所での隔離が必要となっています。

 

隔離ホテル到着時

  • マスク一式と自分の情報(名前、出国日、到着日、到着便、連絡先等)を記入する紙を入口で渡される
  • 記入し、フロントにその紙を渡すとルームキーをくれる
  • 自分の部屋に移動
  • 到着3-4時間後にナースの方が部屋に来てくれて、PCR検査一回目(到着後24h以内)を受ける
 

隔離中

  • 2日目にQLD Department of Health から電話が来て、名前や生年月日などの基本情報の確認、コロナの症状の有無、PCR検査を到着後24時間以内に受けたかなどを聞かれる
  • 2日目以降も定期的にQLD政府からの確認の電話がかかってくる
  • 5日目に2回目のPCR検査 (SMSで陰性の連絡あり)
  • 12日目に最後のPCR検査を受ける予定
  • 洗濯用洗剤は少し持ってきたが最大7回 (1回につき 10点まで) の洗濯が隔離のサービスに含まれていた (ホテルによって異なる可能性あり)
  • ベッドのシーツは4日ごとに新しいものが支給され、自分で取り替える
  • タオル、ティッシュ、シャンプー等のバス用品も4日ごとに支給される
  • Wi-Fi は特に問題なく使える (これはホテルによって異なる可能性あり)
 

その他隔離に関してのアドバイス

  • シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ
    支給されますが、そこまで多くはないので念のためある程度少量でもいいので持参した方が良いと思います
  • 歯ブラシ
    一つ支給されますが歯磨き粉が少ないので持参した方が良いと思います
  • 食事
    私はなんでも美味しく食べられるタイプなので食事は美味しくいただいていますが、極端な偏食がある場合はある程度日本から持ってきた方がいいかもしれません。Uber eats 等のデリバリーサービスも利用できるのでそれを使って頼むこともできます。
 

全体を通じて

渡航の準備を始めてからホテルに到着するまで心配事は尽きませんでした。ただ、基本的に困ったときは適切な人に尋ねれば丁寧に教えてもらえたので大きな問題はありませんでした。
例えば、日本にいるときはオーストラリアの電話番号はまだ入手できずにいたのでQueensland International Arrivals Registration の登録はどうしたら良いかわからずQLD政府にTwitterで問い合わせをしたところ、「到着してオーストラリアに入国した際に手に入れた新しい番号を教えてくれれば、登録情報をアップデートできるから心配ない」と教えてくれました。
また、羽田からシドニーの便が2時間遅延するハプニングに見舞われてシドニーからブリスベンの便も変更しなければいけなくなりましたが、航空会社の方が丁寧に対応してくれ、便の変更もしてくださいました。通常より確認する事柄 (ATDやワクチン接種証明等々)が多いこと、予期せぬトラブル (私のように飛行便のお遅延等) があることを念頭に、空港には早めに行くことをお勧めします。
日本でもオーストラリアでも空港のスタッフの方に聞けば色々と教えてくれるので過度な心配は必要ないと思います。隔離中の今もサポートは手厚く、わからないことがあればフロントに電話すれば丁寧に教えてくれますし、大学の学生サポートスタッフからも問題がないか確認の電話が定期的に来るので安心です。 隔離中は大学の研究プロジェクトを進めたり、エクササイズをしたり、テレビや動画を観たりと、とてものんびりと充実した日々を送っています!

 

いかがでしたでしょうか?
オーストラリアの大学や現地の空港スタッフなど、留学生の到着を心から待ちわびている!という話も聞いたことがあります。
渡航できるようになったものの、実際行ってみたらどうなるの?など、ご不安はあるかと思いますが、ぜひ留学の実現に向けて今回のレポートを参考にしてみてください!

ICCでは、皆さんの大学留学の実現に向けて、専攻の選び方や各大学の特徴など無料でご相談に対応しております。ご興味のある方はいつでもICCにご相談ください!

タグ