2025年度のJASSO学部向け奨学金について、今年度の募集内容と昨年度の違いを中心に、奨学金の魅力や応募の際のポイントを紹介します。奨学金の応募を考えている方や、昨年度の情報を参考にしていた方は、ぜひ内容をチェックしてみてください。
ICC生のJASSO奨学金合格実績
合格校
- University of Sydney
- University of Melbourne
- University of New South Wales
- University of Queensland
- Monash University
- James Cook University ほか
出身校
- 大阪インターナショナルスクール
- 東京学芸大国際高校
- 福島大学
- 城北高校
- 加藤学園暁秀校等学校
- 洗足学園高等学校
- 同志社国際高等学校
- 大阪市立水都国際高等学校
- 広尾学園
- 大妻高等学校
- 武蔵高等学校中学校
- 修道高校
- 神戸大学
- 明治学院大学 ほか
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奨学金の募集概要
募集定員数
- 学部
2025年度の募集定員数は未定ですが、参考として2024年度は100名の募集がありました。 - 大学院
一般枠として約179名、特別枠として約10名の募集が予定されています。
募受付時期
- 学部
事前登録は2024年9月2日から10月8日、書類提出は2024年9月17日から10月10日までです。応募を検討されている方は、早めに準備を始めましょう。 - 大学院
応募受付時期については、具体的な日程がまだ発表されていません。通常、学部と同様の時期に設定されることが多いので、同様に早めの準備をお勧めします。
家庭の収入条件
- 学部
家計支持者の2023年の所得が2,000万円以下であることが条件です。 - 大学院
家庭の収入条件についての具体的な記載はありませんが、学部と同様の条件が適用される可能性があります。
英語力条件
- 学部
TOEFL iBT 80点以上、またはIELTS 6.0以上のスコアが必要です。 - 大学院
大学院奨学金の英語力条件については特に記載がありませんが、通常、各大学院の応募条件として、学部同等またはそれ以上の英語力が求められます。
成績条件
- 学部
全履修科目の評定平均値(GPA)が5段階評価で3.7以上であることが条件です。 - 大学院
大学院奨学金の成績条件については特に記載がありません。詳細は各大学院の要件を確認する必要があります。
支援額(奨学金月額)
- 学部
学部奨学金についての支援額は、JASSOの公式情報に記載がありません。 - 大学院
月額154,000円から356,000円(留学先の国・地域により異なる)が支給されます。例えば、オーストラリアへの留学では約280,000円が支給される予定です。
授業料
- 学部
学部奨学金では、授業料に関する情報は提供されていません。 - 大学院
授業料は奨学金月額に含まれており、別途支給されません。受給者は、この奨学金を利用して授業料を賄う必要があります。
特別枠
- 学部
学部奨学金には特別枠に関する記載はありません。 - 大学院
博士課程で、特定の大学を留学先とする場合、特別枠が適用されることがあります。特別枠では、年間の支援総額が1,000万円を上限に設定されており、条件を満たす場合に追加の支援が受けられます。
2025年度大学院奨学金の注目ポイント
- 支援額の引き上げ
2025年度は支援額が引き上げられており、海外での生活費や学費に充てることができる金額が増えました。 - 博士課程の特別枠設置
特別枠が新設され、博士課程の学生に対する支援が強化されています。特に指定大学への留学を目指す方は、この枠を活用することで大きなメリットを享受できます。 - 応募期間に余裕あり
学部生と同様、事前登録から書類提出までの期間が昨年度よりも余裕を持たせたスケジュールとなっています。早めの準備が可能で、書類不備やミスを防ぐことができます。
まとめ
JASSOの奨学金制度は、学部生および大学院生に対して大きな支援を提供するものです。2025年度の学部・大学院向け奨学金では、支援額の引き上げや特別枠の新設など、学生にとって非常に魅力的な内容が盛り込まれています。奨学金を活用して海外留学を考えている方は、条件や応募期間をしっかりと確認し、余裕を持って準備を進めましょう。
ICCでは毎年Jasso奨学金合格者を輩出しています。
適正な大学・専攻選びは奨学金合格に大変重要です。プロのアドバイスを受けながら準備をすることをお勧めします。