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英語の準備

英語のフォローアップ体制

オーストラリア・ニュージーランドの大学には大学付属の英語コースがあります。そこでは、大学(ファンデーション/ディプロマ)入学に向けて、一般英語のコースとは異なり、アカデミックな英語力をつけるための英語コースが開講されています。通学期間はもともとの英語力や目標とする英語スコアにより異なりますが、日本の高校卒業後に留学する場合、2~6ヶ月が一般的です。

ファウンデーション、ディプロマ、学部・大学院では、それぞれのコースに入るための英語の基準点があります。その英語のスコアに満たない場合は、大学付属の英語コースを受講し、規定の成績で修了することを条件に合格通知をもらうことができます。この条件をクリアすることを前提として、複数教育課程から合格通知をもらうことを「パッケージオファー」と言います。

入学/大学院に必要な英語力の目安

  ファンデーション ディプロマ 直接入学
TOEFL(ibt) 70~ 79~ 79~
IELTS 5.5~ 6.0~ 6.0~

※大学別、各コースの入学に必要な英語について、詳しくは「留学に必要な成績と英語力」をご覧ください。

 

パッケージオファー対象外の大学準備向け英語コース(例)

English for Academic Purpose

大学での学習に向け、単純な英語力だけではなく、エッセイの書き方やノートの取り方など、学習に関わる英語全般について学ぶコース。
5週間毎のモジュールになっている学校が多く、通常コースに入るには中級以上の英語力が求められる。これらのコースと大学の条件付き合格を合わせた「パッケージオファー」は英語力が不足している学生には狙いやすい入学方法。

English for Academic Purpose

大学での学習に向け、単純な英語力だけではなく、エッセイの書き方やノートの取り方など、学習に関わる英語全般について学ぶコース。
5週間毎のモジュールになっている学校が多く、通常コースに入るには中級以上の英語力が求められる。これらのコースと大学の条件付き合格を合わせた「パッケージオファー」は英語力が不足している学生には狙いやすい入学方法。

Intensive Academic Writing

IELTSやTOEFLのWriting sectionで思う様にスコアが伸びない人の為の集中講座。Writingは大学に入学もエッセイ等を書く上で非常に大切なスキルとなるため、単に入学のためだけではなく、その後の勉強についていく上でも大切な講座。入学にはIELTSのWriting Sectionで6.0以上が必要となる。集中的にWritingだけを強化するため、5週間程度で実施されることが多い。

Advanced English Course

すでに大学に入学するには十分な成績を取得している学生が、入学前にさらに英語力を磨き、大学での学習がスタートした直後からスムーズについて行けるように準備するコース。
入学にはIELTS 6.5、TOEFL 80程度が必要となる。
すでに英語力がある学生向けなので、通常は大学スタートの直前5週間程度開講される。

これらの指定コースに入学するための英語スコアが足りない場合には、まずGeneral Englishなどのコースを受講し、英語力を付ける必要があります。
一般的にIELTSのスコアを0.5ポイントあげるには、約10週間受講する必要があると言われます。

英語力不足が招く失敗とは

留学生はIELTSやTOEFLなどの英語スコアなしでも出願手続きが出来ますが、その場合、まずは附属の英語コース で勉強することになります(条件付き入学)。自分の英語のレベルを知らないまま渡航してしまうと、「いつ」大学やファウンデーションに入学できるのか分からないまま、英語コースを続けることになります。入学時期が定まらないということは、その分、追加で時間と学費がかかります。無理や無駄のない計画を立てるためにも、早い段階でIELTSやTOEFLは受験するべきです。

この余分な期間と費用を極力削減するため、ICCアカデミー は、高校在籍中から留学に必要な英語力を鍛えるコースを学生のレベルに合わせて提供しています。英語力ゼロの学生からTOEFL/IELTSなど受験経験がある学生、そして大学への入学条件を満たしている方の更なるレベルアップなど、目的に合わせたコースを選択頂けます。