大学院留学とは
修士課程(Master)は講義受講を中心としたCourseworkと、自身の興味に応じて研究を進めるResearchに分かれています。また、大学院留学には博士課程(Ph.D)はもちろん、Postgraduate Certificate、Postgraduate Diplomaなど日本では該当する学位がない課程もあります。これらは学部で学んだ専攻と異なる専攻を学びたい場合、学部課程の成績が振るわない場合にMaster(修士)に進学する前に学習し、Masterへの進学が可能になる要素を持っています。一般的に日本から大学院進学をされる方の90%以上がCourseworkと呼ばれるMaster(修士課程)を履修しています。
大学院留学3つのメリット
最短1年で修了できる
修士課程(Master)は2年間のコースが大半ですが、それまでの職歴や学習歴いよってはその単位が認められ、1年〜1.5年ほどでMaster取得が可能な専攻が多くります。留学期間が短くなることで、学費や滞在費などの費用を最低限に抑えることができる他、休職制度等を利用して留学をする場合にもいち早く、復職できるなどのメリットがあります。
入学条件がシンプル
オーストラリアの大学院の入学条件は原則、学部での成績と英語力のみ(一部、職歴を求める専攻の場合は職歴内容なども)。そのため、エッセイや推薦状などは提出必須の書類ではありません。また年間を通じて、査定をしているため一定の入学基準を満たしていれば、およそ2ヶ月ほどで合否がわかります。
2年以上の履修で就労可能なビザ発給
コース期間が2年以上ある大学院の専攻を修了した場合、卒業後にオーストラリアで就労可能なビザが発給されます。就労できる期間に限りはありますが、海外での就労経験を積むことも可能です。また、場合によっては現地企業等で実績を認められ現地就職につながる場合もあります。