世界で上位4%にランク入り 観光学、環境学、ビジネス等で高い評価
グリフィス大学は、1971年の創立以来オーストラリアの革新的な高等教育機関としてアジア地域にも広く影響を与えてきた。
ブリスベンからゴールドコーストにかけて5つのキャンパスがあり、最初に作られたネイサンキャンパスは周囲が自然保護区のため豊かな自然に囲まれている。ブリスベンから車で1時間南のゴールドコーストは国内有数のビーチやテーマパークにも近く、オーストラリアで最も美しい観光都市の一つ。
Times Higher Educationの世界大学ランキングで世界上位300校以内にランクイン。高い教育レベルは世界が認めている。
ホテル、観光学、環境学、アジア学の専攻が特に評価が高く、犯罪学やアジア研究学など新しい分野を提供するオーストラリアの大学としてパイオニア的な存在だ。芸術、医学、看護学、スポーツ科学、教育、IT、国際関係など幅広い分野でも地元の評価が高く、MBAでは5つ星を獲得している。
また、多額の設備投資によって保健・医学ビル、教育施設やビジネスビル、図書館等の新築・増改築を進め、さらなる施設の充実を図っている。
グリフィス大学のゴールドコーストキャンパスとネイサンキャンパスを比較
1. 立地と環境
ゴールドコーストキャンパス:
- 立地:美しいビーチから数分の距離にあり、サーフィンなどのウォータースポーツも盛んな観光地としても人気の高い場所に位置する。
- 環境:温暖な気候と年間300日の晴天に恵まれる場所。Gold Coast Health and Knowledge Precinctに位置しており、キャンパスには21,000人以上の学生が在籍する。
ネイサンキャンパス:
- 立地:トゥーヘイ(Toohey)森林の端に位置し、ブリスベンCBDから12キロメートルの距離にある。
- 環境:豊かな自然環境と歴史的なキャンパスで、学生はリラックスしながら学べる環境が整っている。
2. 学問分野と研究
ゴールドコーストキャンパス:
- 主な学問分野:医学、歯科、健康科学などが学べ、これらの分野での研究と教育が充実している。
- 研究施設:グリフィスヘルスセンター、グリフィスビジネススクールの建物など、最新の研究施設が揃っている
ネイサンキャンパス:
- 主な学問分野:ビジネスと政府、エンジニアリングとIT、環境、人文学と言語、法学、科学と航空学など、多岐にわたる学問分野で学びが可能。
- 研究施設:持続可能性のシンボルと言われる、サー・サミュエル・グリフィスセンター(ソーラーと水素エネルギーで動く教育・研究施設)や最新の工学、技術、航空学の建物が特徴。
3. アメニティと生活環境
ゴールドコーストキャンパス:
- アメニティ:スポーツセンター、アクアティックセンター、ジム、プレイングフィールドなどのスポーツ施設が充実しており、学生の健康をサポート。また、カフェ、レストラン、コンビニエ、書店などの施設も充実している
- 宿泊施設:キャンパス内に寮やアパートメントがあり、安全で快適な生活環境が人気。
ネイサンキャンパス:
- アメニティ:フィットネスセンター、多目的スポーツ複合施設、スポーツフィールド、図書館、カフェ、ユニバーなど、多くの施設が揃っている。また、薬局、郵便局、書店などもありとても便利。
- 宿泊施設:キャンパス内の学生寮や近隣の住宅オプションがあり、安心した生活を送る学生が多いと言われている
4. 持続可能性と環境配慮
ゴールドコーストキャンパス:
- 環境配慮:サスティナブルな建物の設計から、エネルギー効率の高い施設の設計まで考慮され、グリーンエネルギーの使用が推奨されている
ネイサンキャンパス:
- 環境配慮:サー・サミュエル・グリフィスセンターをはじめとする環境に優しい建物が多く、持続可能な教育環境を提供。新しい建物もソーラーパネルや自然換気システムを採用し環境への積極的な配慮をしていることで有名。
二つのキャンパスの魅力についてまとめ
グリフィス大学のゴールドコーストキャンパスとネイサンキャンパスは、それぞれ異なる魅力があると言える。ビーチに近く、健康科学分野で強みを持つゴールドコーストキャンパスと、自然豊かな環境で幅広い学問分野を提供するネイサンキャンパス。どちらのキャンパスも環境に配慮した最新の施設と多様なアメニティを備えており、学生生活を充実させる環境が整っている。
日本人も馴染みやすい、グリフィス大学へ留学する8つの魅力
1. 選択肢が多様な学問分野
グリフィス大学は多岐にわたる学問分野を提供している。ビジネス、エンジニアリング、ヘルスサイエンス、環境科学、海洋学、音楽・芸術など、数多くの分野で質の高い教育を受けることができる。日本人学生は自身の興味やキャリア目標に応じたプログラムを選択することが可能。
2. 最新の教育・研究施設が整っている
グリフィス大学は最新の教育・研究施設を備えており、特にゴールドコーストキャンパスとネイサンキャンパスには日本でも珍しい最先端の設備が数多く整っている。このような環境の中で、学生は学びだけではなく、実践的なスキルを磨くことができる
3. 持続可能なキャンパス
グリフィス大学は環境への配慮が行き届いたキャンパスを持ち、サスティナブルな教育環境を目指している。有名なサー・サミュエル・グリフィスセンターはソーラーと水素エネルギーで動く教育・研究施設であり、世界からも注目されている。
4. 多文化環境
グリフィス大学は多文化が共生する学びの場を提供しており、世界中から学生が集まり、在籍している。日本人学生は異文化理解を深め、国際的な視野を広げることができ、自身のグローバルアクセスも構築することができる。
5. 充実した留学生サポート
グリフィス大学は留学生向けに充実したサポートを提供している。これには、アカデミック支援はもちろん、英語サポート、キャリアサポート、カウンセリングサービスなどがあり、学生の留学生活を充実させるために配慮されている。留学生は、安心して新たな生活に飛び込んでいける。
6. 暮らしやすい学生生活
キャンパス内外には多くのアクティビティやクラブがあり、スポーツ施設やフィットネスジム、カフェやレストランなども充実。学生は学業の合間にリフレッシュし、充実した学生生活を送ることができる。
7. 高い就職率
グリフィス大学は産業界との強い連携を持ち、学生にインターンシップや実務経験の機会を提供している卒業生の就職率は高く、多くの企業から高く評価されている。
8. 魅力的な立地
ゴールドコーストキャンパスは美しいビーチの近くにあり、温暖な気候と豊かな自然環境が魅力。ネイサンキャンパスはブリスベンの近くに位置し、都市の利便性と、自然の静けさを両立している。いずれも日本人留学生にとって人気の高い立地にある。
手厚い留学生サポートと就職支援
学術的な教育はもちろん、実践的な教育に力を入れており、各コースでは、インターンシップが単位として認められている。また、専攻内容を考慮した上で、就職活動で有利となる短期の仕事(有給)を大学が紹介・斡旋するシステム「Unitemps」を、オーストラリアの大学で唯一、導入している。
留学生のサポートは手厚く、専任のアドバイザーが留学生活全般の支援を行っている。また、英語習得のサポートとして、論文やレポートの提出前にチェックを依頼できる「EnglishHELP」や、安心して大学生活になじめるよう、「Griffith Mates」(学生メンター)も様々なアクティビティを実施。その一つ「Buddy Program」(マンツーマン支援)では、先輩が新入生の留学生とカフェで気軽に個別相談できる場を設けている。