無料の出願サポート
出願手数料無料!大学公認エージェント
VOICE留学体験記

国内受験を考えるも良い大学が見つからず、真の英語生活に浸るため海外留学の道を選択。

留学の動機と留学先を選んだ理由を教えてください。

イギリスで生まれて6年間幼少期を過ごしたものの、小中高は日本に帰国しインターではなく女子校に通っていたので英語力の低下を身にしみて感じていました。高3になって日本国内の大学進学を視野に入れた時もこれといって惹かれる学部はなく、強いて惹かれた大学はICUや早稲田の国際教養など英語に力を入れているところでした。そんな中、姉もイギリスの大学進学をしていることが後押しして両親に海外進学を相談して見たところ、進学したければ自分で探して見てと言われ、姉とは違う国でもオーストラリアならイギリスと似たような雰囲気かな、と思いシドニーを選びました。また大学選びではあまり迷いはなく、英語の生活に浸ることがゴールだったので幅広く自分の興味に合わせて授業を選択できるシドニー大を選びました。

参加に向けて不安だったことはありますか?また出発前にどのような準備をしましたか?(又は準備しておけば良かったこと)

今考えればオージーあるあるなのですがホームステイ先が出発直前まで決まらなかったり、CoE(入学許可証)に載っていた学期の始まりが全然違う日付だったり、学費を払っていないのに払ったことになっていたり、ビザがオンラインでびっくりするほどすぐに取れたり不安の塊でした。出発前はICCで出発前オリエンテーションがあり、現地の情報などを資料と一緒にくださって本当に助かりました。私は心配性なのでビザやパスポートなど片っ端からプリントアウトして持参したのですが、学校や銀行で見せてと言われたときに効率的に提出できたのでよかったかな、と思いました。

留学先大学や専攻について、授業内容、クラスメイトについて教えてください。

私の学部はBachelor of Political Economic and Social Scienceと言うのですが、日本の大学で言えばレベラルアーツの学部のような感じで色々なクラスが幅広く取れます。私の場合は国際関係学が専攻なのでビジネスの学部に比べてローカルの子達が多く、話しかけると気軽に答えてくれます。生徒数は授業にもよるのですが人気な講義は多くて200人、コアな講義は少なくて100人くらいかな、と言う感じです。シドニー大学では授業と並行してチュートリアル(20人単位のクラスで教授のアシスタントや大学院生が行うもの)にも必ず出席しなければならないのですが、国際関係学のチュートリアルでは難しい理論についてのディベートでもどんどん皆発言をしていて驚きました。チュートリアルではクラスに比べて少人数で授業内容について取り組めるし、クラスメイトの意見も聞けるのでいいシステムだなと感じています。

毎日のスケジュールについて教えてください。



クラブ活動やアルバイトなど課題活動はされましたか?

シドニー大学ではサークル活動は緩く、イベントに参加したり友達づくりのために入る子も多いくらいなので私は6つのサークルを掛け持ちしています。日本の大学のように毎週の活動がある訳でもなく、イベントやディスカウント、フリーフードの情報がゲットできたり、授業では中々作りにくい友達も作れるので参加はお勧めします。アルバイトはホリデー中にチョコレートショップでしていたのですが、デイリーフリー、グルテンフリーなど気をつけなければならない事項が多く、中身も全て覚えなければいけなかったので学業と並行するのは難しいかな?と感じています。でも時給はトレーニング中で$22もらえたので機会と余裕があればまた再開したいです。

エリア(街の様子など)、滞在先(ホームステイ、寮、アパートなど)はどのようなところですか?

私はシドニーに来てから一年経つのですが割と転々としています。初めの1ヶ月はホームステイ(中東系の町)、そこから一年弱はUnilodgeという学生向けの寮に住んでいました。Unilodgeは古い建物もあるのですが、新しい建物はビジネスホテルのように綺麗でキッチンやシャワー、テレビ、エアコン、冷蔵庫などが一人で使えて、ロケーションもシティ内なのでアクセスも抜群で学生に人気があります。ただ、Unilodgeやその他の学生寮は値段が高いことで知られていて、洗濯代とインターネット代を抜いて週430くらい(オウンルーム)になるのでお金に余裕のある方におすすめです。Unilodgeを出てから私はネットで見つけたシェアハウス(オウンルーム、オウンバスルームとバスタブ付き!)に移りました。渡豪当初、シェアハウスはなんとなく危ない感じがしたので避けていたのですが、今の所は親日家の韓国人とオージーの夫妻で誕生日にとんかつを作ってくれたり、日頃から夜ご飯を分けてもらえたり、本当にラッキーだなと感じています。サバーブも安全で若い家族が多く、シティにはバスで10分弱、歩きで25分弱とアクセスも抜群でカフェも多いのでとても気に入っています。

生活費はどのくらいの費用がかかりますか?

1ヶ月…$1,960

●家賃:$1,560
●食費:$350
●交通費:$50
●教材費:$0
●交際費:$0

楽しかったこと・印象的な出来事は何ですか?

シドニーに来て楽しかったことは世界中から来ている子と友達になれたり、マルティカルチャーなので世界中の料理を安く堪能できたこと、オーストラリアはコーヒーが美味しくてお洒落なカフェも多いのでカフェ巡りができたことです。まだ大学に入って間もないので余裕がなかったのですが、友達と国内旅行の計画も立てているので楽しみです。

苦労したことは何ですか?

苦労したことはあげればきりがないです。笑 生活面では高卒後の渡豪だったので自炊や家事の経験が乏しく、お米を全て床にばら撒いたり、半年くらい柔軟剤を洗剤だと思って使っていたり、料理もクックパッドに頼りきりでした。(シドニーでは物価が高いのでほぼ自炊しています!)今では家族や友達に主婦と呼ばれるほど成長して、(本当の主婦には劣る)筑前煮など自分の好きなものも作れるようになりました。また、学校で偽札を疑われたり、間違って知らない人の携帯費用を払ってしまったり生活面ではハプニング続きです。学業面では当たり前ですが全て英語の授業なので最初は聞きなれない単語があるとそのあとの授業が頭に入って来ませんでした。それにも普段からTED Talkを聞いたりすることで慣れ、大学では予習と復習を人の二倍はする勢いで勉強しています。

ICCのサポートで役立ったことを教えてください。

出発直前に頂いた資料はとても役に立ち、アカデミーでも楽しい先生に出会え、この間もシドニーにスタッフさんがいらして久しぶりにお会いできたので本当に感謝しています。

これから留学される方にアドバイスをお願いします。

留学は辛いこともありますが、英語漬けの授業を受けられたり、海外生活を満喫できる今しかできない体験です。出発前は不安だらけだと思いますが人生なんとかなります!笑 海外に飛び込んで思いっきり楽しんだり苦しんだりすることはこの先自分にとっていい土台になると思うのでしっかり英単語やリスニング、スピーキングの学習もしつつ留学生活を楽しんでください!