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白いドレスの女(Body Heat)
(1981年/アメリカ/監督・脚本:Lawrence Kasdan)

I like that in a man.
そんな男って悪くないわ。   □                                
和訳の文字(うすい色の文字)にカーソル・ポインタをあてるとはっきりした色の文字が出てきます。
Windowsの方は □ にあてると和訳がカーソル・ポインタで邪魔されません。

 よくある、三角関係がもつれ、殺人事件となるサスペンス・ラブストーリー。この映画は、「暑い」が、ベースになっています(ゆえに、原題は、Body Heat)。
 オープニングから暑いフロリダの雰囲気をとらえることができます。弁護士である男(William Hurt)が女(Kathleen Turner)と出会うシーンもその話題から入っていきます。

男: You can stand there wity me if you want, but you have to agree not to talk about the heat.
俺とそこに立っているのは、あんたの勝手だけど、暑さ(気温)の話しだけは、しないでくれよな。   □                             
女: I'm a married woman.
私は、既婚者よ。   □                           
男: Meaning what?
どうゆうこと?   □                            
女: Meaning I'm not looking for a company.
一人でいたいってこと。   □                        
男: Then you should have said, I'm a happily married woman.
だったら、幸せな既婚者って言うべきだったな。   □             
女: That's my business.
それは、私の勝手でしょ。   □                       
男: What?
何が?   □                                
女: How happy I am.
私がどれだけ幸せか。   □                         
男: How happy is that?
どれだけ幸せなわけ?   □                         
女: You're no too smart are you?
あなた、賢くないわね?   □                        
女: I like that in a man.
そんな男って悪くないわ。   □                       

 男に対するいなし方がいかにも、今風に言えば、よくナンパされているのが理解できます。また、ここでのKathleen Turnerは、ほんと、かっこいい。「そんなに簡単に 口車にのせられなくてよ」というような、雰囲気をよく出していますし、この会話の続きの中で?髪を上げながら、ある意味そそりながら、

I told you, I got a husband.
亭主がいるって言ってるでしょ。   □                             

の言い方がそれを表しています。それで いて、どことなく、誘っているような口振りが非常にうまい。この映画には、多くの「唸らせる」ような表現が含まれていますし、役者がうまく演じています。その後、二人は、恋におち、亭主を殺害と、お決まりのパターンとなっていくのです。
最後に以外な結末があり、女はやはり、したたかだったと、理解させられます。ナインハーフ(91/2weeks)/Year of the Dragonで一世風靡した、ミッキー・ロークが小さい役柄ながら、いい味を出している映画です。

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