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マトリックス レボリューションズ(The Matrix Revolutions)
(2003年アメリカ/監督:Andy & Larry Wachowski/脚本:Andy & Larry Wachowski)

第2作 (Matrix Reloaded)が今年の5月に米国にて封切られ、しばらく時間をおくかと思いきや、6ヶ月後には上映される運びとなった3部作の完結編です。「世界同時上映」などとかなりテンションの高い宣伝効果で多くの方も既にご覧になっているはず。
今回ご紹介するのは想像を絶する数のセンティネルズの大群が押し寄せる中、いよいよネオとスミスの最後の決闘が始まろうとする緊迫のシーンです。

和訳の文字(うすい色の文字)にカーソル・ポインタをあてるとはっきりした色の文字が出てきます。
Windowsの方は □ にあてると和訳がカーソル・ポインタで邪魔されません。
Agent Smith: Mr. Anderson! Welcome back, we missed you. Like what I've done with the place?
アンダーソンくん。よく戻ってきたな、皆、待ちこがれていたよ。どう、この場所は気に入ったかい?   □
Neo: It ends tonight.
今夜終わる   □
Agent Smith: I know it does, I've seen it. That's why the rest of me is just going to enjoy the show we already know that I'm the one that beats you.
分かっているさ、もう見たのだから。だから他の俺たちは、俺が君を打ちのめすことを分かっているショーを楽しむのさ   □

「Like what I've done with the place?」 というのは、本当は「How do you like…」となる訳ですが、このように英語でも略して言う場合が多々あります。皆さんも気軽に「Like what I've done with my hair?(髪型似合う?)」というように使用してみては。

ところでその昔、ケーブルが見えずに空を飛ぶシーンがあるというだけで話題になったことがありましたが、この会話の後の決闘シーンは、そのようなことを考えていた時代をあざ笑うかのようなシーンの連続ですね。前作品同様、すばらしい特撮の連続です。

ただ、僕の理解が足りなかったのでしょうか、今回の作品は、どこが現実でどこが仮想であるのか、分からない部分が多いように感じました。今回ご紹介したシーンでも、現実の人間はネオが殺したはずでは・・・?そのように考え始めるときりがない映画ですね。

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