恋愛適齢期(Something's Gotta Give)
(2003年アメリカ/監督: Nancy Meyers/脚本:Nancy Meyers)
|
|
Diane KeatonとJack Nicholsonが「熟年の恋とはこうゆうものだ!」と示してくれたような一作です。
Diane Keaton演じるErika Barryの美しい娘とJack Nicholson演じるHarry Sanbornが恋人同士であり、Erikaが所有する郊外の別荘で鉢合わせするところから物語は始まります。ひょんなことからHarryが心臓発作を起こして、しばらく街に戻れなくなったことで、ErikaとHarryは同居しながらお互いを意識していく…というお決まりのパターンとなりますが、その後2人は別れてしまいます。
今回ご紹介するのは、しばらく期間をおいてから2人が再会したシーン。
|
和訳の文字(うすい色の文字)にカーソル・ポインタをあてるとはっきりした色の文字が出てきます。
Windowsの方は □ にあてると和訳がカーソル・ポインタで邪魔されません。 |
Erica Barry : |
You know what, Harry. If it's alright with you, I'd like to be friends. |
|
|
Harry Sanborn : |
Friends? I'm not ready to be your FRIEND! |
|
|
Erica Barry : |
Fine, I understand. |
|
|
Harry Sanborn : |
And anyway, do you really believe that horseshit that a man and a woman can be friends after they've had sex? |
|
|
Erica Barry : |
I'm friends with my ex-husband but then again, we didn't just have sex. |
|
|
Harry Sanborn : |
We didn't just have sex either. |
|
|
Erica Barry : |
Then what was it? I'd like to know. |
|
|
Harry Sanborn : |
Can I email it to ya when I figure it out? |
|
|
Yaとはyouのことで、主に南部の訛りです。よくYou allのことをYa'alと表現したりします。この世代でもメールが出てくるところが、21世紀ってことでしょうか。Erikaは脚本家で、Harryは音楽プロデューサー。同じ屋根の下にいながらお互いのことをネットで探る辺りも時代の流れを感じさせます。昔、同じようなことを違う‘Harry’が言ったような記憶がありますが、それが何だか思い出せますか。 |
|