世界で活躍するグローバルマネジメントスペシャリスト:金子 厚志氏から見るコロナ渦の今、日本の企業・ビジネスパーソンに必要なものとは

世界で活躍するグローバルマネジメントスペシャリスト:金子 厚志氏から見る今日本の企業・ビジネスパーソンに必要なこと

COVID-19の拡大により、リモートワークを早急に導入する企業・組織が急増しています。

未曾有の事態により、ICTの問題・課題が取り沙汰されていますが、いざ、インフラが整った後に待ち受けるのが、リモートマネジメント上の課題です。

そのリモートマネジメント上の課題に対する解決策を導き出すのは、長年に渡り多国籍チームをリモートでマネジメントをしてきた経験を持つ金子 厚志氏。

今回は、世界で活躍するグローバルマネジメントスペシャリスト:金子 厚志氏から見る今日本の企業・ビジネスパーソンに必要なことに迫ります。

 

金子 厚志氏とは

金子 厚志 氏 KENNY KANEKO

米国C.C.E 認定 GCDF-Japan キャリアカウンセラー

O.R.S.CⓇ System Coaching Training 修了

特定非営利活動法人留学協会認定RCA留学アドバイザー

著書 Turning Japanese Execs Into Effective Global Leaders

 

シリコンバレーの米国IT大手企業、Symantec, Siebel Systems(現Oracle)、Autodesk社で約20年に渡りマネジャー・ディ レクター職として活躍。スタートアップ組織から多国籍チームまで豊富なチームマネジメント経験、プロジェクトマネジメント 経験を持つ。シリコンバレーと日本での就業と人材マネージメントの経験を通し、日本のマネージメント・スタイルに大きなギャップを感じたことから、現在コーチングを通して、日本企業に対するグローバル人材育成および、リーダーのマネジメント・スタイル の国際化において実践的な支援を提供している。さらに国際色豊かなチームの人材採用と人材開発の経験を活かしたキャリアコンサルテーションを通して、留学生の真のグローバルキャリア構築の支援などにも尽力している。

 

金子 厚志氏の経歴

1994年にシリコンバレーのAutodesk社に入社し、米国カリフォルニア州に移住。

Autodesk本社において、初めて多文化・多国籍のリーダーシップを経験。アジアパシフィック部で、日本を はじめ中国や韓国からのエンジニアを採用し人材開発を経てアジア圏全体における開発部隊のマネージメントに従事。

その後、当時スタートアップ企業であったSiebel Systems社(現在はOracle社)に入社。人材採用を ゼロから始め、アメリカ全土とヨーロッパから採用し、人材開発を基に多国籍ソフトウェア開発部隊を構築し多文化マネージメントを達成。

Symantec社においても、同社のディレクター職に就き、日本、アジア、ヨーロッパの各地域で採用・育成活動を行い、グローバル人材開発とグローバルリーダーの育成に従事し、約100人の大規模な国際的グループ に成長させた経験を持つ。

 

リモートワークによる障壁 - コロナ渦の今、日本の企業・ビジネスパーソンに必要なものとは?

コロナ渦の今、日本の企業・ビジネスパーソンに必要なものとは何か?それは平時と変わらず企業・チームとして生産性を維持・向上させるということではないでしょうか。

しかし、「新型コロナウィルスの影響によりリモートワークが始まったことで、マネジメント上の課題が浮き彫りになっている」このような声は多く聞こえます。そもそもこれまでのオンサイトワークとリモートワークではチームメンバー間との物理的な違い(距離・時間)などがあるため、従来のマネジメント手法が通用しないということは無理もありません。

しかし、この“違い”を改めて認識することがリモートでのマネジメントをする上で、非常に重要なファーストステップになると金子氏は言います。さらにその上で、リモートワークという特性に即したリーダーシップやモチベーションなどの手法を取り入れ、プロジェクト管理をする上での適切なフレームワークを理解し実践すること、これがこれまでのオンサイトと変わらずチームの生産性を維持する、さらには向上までを実現させる秘訣である、と金子氏は推奨しています。

 

【無料体験オンライン研修】<シリコンバレー流>リモートマネジメント研修ワークショップ[オンライン]

金子氏をファシリテーターとしてお迎えし、リモートワークが始まったことで浮き彫りになるマネジメント上の課題に対する解決策をワークショップ形式で模索します。

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無料オンライン研修内容

  • ロックダウン中のサンフランシスコ・ベイエリアのグローバル企業の取り組み
  • オンサイト/リモートにおけるチームビルディング(組織作り)
  • リモートマネージメントで必要なスキルとIT/ICTツール
  • 【オンライン完結型】リモート・マネジメント研修ワークショップの概要
  • リモートマネージメントに対するQ&A

 

ファシリテーター金子氏からのメッセージ

 

日時:2020年5月3日(日)11:00〜11:40

対象:社会人

受講料:無料

会場:オンライン

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オンライン完結型トレーニングワークショップについて

Q: オンラインワークショップとは何ですか?eラーニングとは違うのでしょうか?

A: ICCのオンライン完結型トレーニングは、双方向の対話型の研修です。パソコン画面から配信される録画動画を視聴する形ではなく、LIVE参加にて、積極的な発言・ディスカッションにより、実務への応用をイメージしていただきやすくなっています。

 

Q: 事前の設備準備は必要でしょうか?

A: インターネット環境が整ったPCがあれば、その他の準備は不用です。双方向コミュニケーションのため、ビデオと音声が問題なく機能しているかを予めご確認ください。

 

Q: オンラインだと、思ったようなディスカッションが出来るか不安です。

A: 当ワークショップでは、Zoomのチャット機能やブレイクアウトルーム機能を使い、ペアワークやグループワークを行います。リモートマネジメントに必須のICTの知識、技術もファシリテーターがアクティビティを通じて丁寧に研修します。

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お問い合わせ先
(株)ICCコンサルタンツ
ビジネス留学・研修事業部 企業研修担当
150-0011 東京都渋谷区東3丁目16-3 エフ・ニッセイ恵比寿ビル1階
TEL: 03-6434-1315(月~金10:00~18:30)
Email: Corporate@iccworld.co.jp
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Author: 市村 昌大
(株)ICCコンサルタンツ・ビジネス留学研修事業部 コンサルタント
JAOS認定留学カウンセラー

大学院時代の研究発表で国際学会に参加したことにより、海外に興味を持つ。大学院卒業後は、建設会社で潜水作業士として現場を経験した後、シンガポールに赴任し、プロジェクトエンジニアとして主に東南アジア方面でのロジスティックスや工程・人員管理などを担当。その後、アメリカ・ニューヨークに留学し、語学と並行し現地キャスティング会社でのインターンシップなどを経験。ICCコンサルタンツへの入社後は企業・学校法人の研修コンサルティングに従事し、提案からオペレーションまで一貫して携わる。