IBP留学コラム

社会人留学を経て起業 トラスト英語学院代表 福澤健一さん
社会人留学を経て起業 トラスト英語学院代表 福澤健一さん

■プロフィール
福澤 健一 / Kenichi FUKUZAWA
1972年、長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。大学卒業後、長野県下の銀行で5年半勤務した後、IBP25期生として米国シアトルのワシントン大学 に留学。帰国後は長野県内の進学塾で10年間に渡って、大学受験生を指導。2014年4月に独立し、トラスト英語学院を開校。
大学時代にTOEICと出会い、2015年1月までに48回受験し、990点満点も達成。実用英語技能検定1級合格。ブログ「英語道」は、英語学習や子育ての話題が豊富で、アクセス数は30万件を超える。

 これまで多くの起業家を輩出してきた学部授業とインターンシップを組み合わせたIBPビジネス留学(注1)。
起業する業界も多岐にわたっています。今回は、社会人留学を経験後、英語学習塾を起業されたトラスト英語学院代表の福沢さんに現在のお仕事と、留学が起業にどのような影響を与えたのかお伺いしました。

注1.)株式会社ICCコンサルタンツが主催運営する大学での学びと海外企業でのインターンシップを組み合わせた1年間の留学プログラム。1989年に1期生を送り出して以来、延べ5000名の卒業生を輩出している。

英語の勉強を通して人生をプラスに。トラスト英語学院が存在する意味。

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 トラスト英語学院の代表として、大学受験や資格試験合格のために必要な英語を教えています。かつての私がそうであったように、中学時代は英語ができても高校に行くと英語が苦手になってしまう方は少なくありません。大学受験の壁の高さゆえ、後ろ向きに考えてしまう方も非常に多いです。さらに悪いことに、大学受験英語を教えられる人は多くありません。良き指導者に出会えないことで大学受験英語を敬遠してしまい、自分の可能性を狭めているとしたら、こんなに悲しいことはありません。大学受験では文系・理系を問わず、英語は必須科目ですし、大学入学以後もついて回ってくる科目です。社会人になってからも昇進昇格のためにTOEICの点数を求められることも不可避です。大学受験を突破し、本当のなりたい自分になる。英語の勉強を通してポジティブな自分になる。英語の資格試験に合格することで人生をプラスに変えたい。そんな方々を応援するべくトラスト英語学院は存在します。

5年間の社会人経験後、決意した留学への挑戦

 大学卒業後から約5年半、長野県の銀行で営業担当として勤めていました。30才を前に自分の今後の人生を思い描いたとき、自分の好きなことを仕事に活かしたいと感じ始め、自発的に学習し続けてきた英語で生きていこうと決意し、IBPビジネス留学を決断しました。留学前はTOEIC800点、英検は準1級を取得していましたので、自分でもある程度英語ができるという自負がありましたが、渡米初日からその自信は崩れ去り、一日目のベッドの中で悔し涙を流したのを覚えています。その時から試行錯誤しながら独自の勉強方法を続けた結果、留学3ヶ月目にいわゆる breakthrough があり、自分の中で英語力が確実に伸びていると実感しました。

英語で生きていくと決意するきっかけをくれた留学

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 そして同期のIBP生に英語学習のサポートする機会も増えてきた頃、英語を教えることに充実感を覚え、自分のやりたかったことは「英語を教える」ことだったのだと悟りました。自分が人生をかけてやりたいことを見つけられるチャンスを与えてくれたIBPは、私の人生の転機です。その頃から抱き始めた「自分の英語学校を開きたい」という夢も実現しています。IBPは私の人生を後押ししてくれる強力なサポーターですね。

Author: 大八木 三由希
(株)ICCコンサルタンツ・ビジネス留学研修事部
コンサルタント JAOS認定留学カウンセラー/オーストラリア政府認定カウンセラー 

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