IBP留学の人気コース「アメリカ・ワシントン大学コース」の舞台となるワシントン大学。今回、アメリカ出張中のIBP運営スタッフが、実際の授業に潜入してきました。
世界の名門大学・ワシントン大学の授業とは、一体どんな風景なのでしょうか? 貴重なレポートをお届けします!
交渉術を学ぶ授業「International Negotiation」、スタート!
▼授業概要 ▼
クラス人数:9名
授業テーマ:ネゴシエーションシミュレーション
設定:グループを二つに分けて、交渉をする。全体でバイヤー(買う側)とセラー(売る側)に分かれてエッフェル塔を売買するという設定。
シミュレーションがスタートする前に、交渉に必要なステップの説明があります。
1) Preparation
2) Building Rapport/Small TALK
3) Establishing procedure
4) Initial proposal
シミュレーションはまず、セラー(売る側)役からスタートしました。バイヤー役はそれを聞いてから話すこと、などなどの説明があります。 学生達は上記4つのステップに合わせて話し合いを進めます。自主的な発言が多く、活発なクラスです。
交渉のスタートは何から始めるべきなのか、というディスカッションが入ります。
シミュレーションでは、実際に握手をしたり、天気の話をしてから交渉に入っています。
授業は、”先生とグループのやり取り”→”グループディスカッション”→”先生とやり取り”を繰り返しながら進みます。交渉に必要なステップ1)- 4)を実際にシミュレーションをして、バイヤーとセラーそれぞれの立場で勉強する。 その過程で、商談で使うプロフェッショナルなボキャブラリーを学びます。 他国の女性の学生の交渉力が目立っていました。強気の交渉で、相手はタジタジ・・・。
シミュレーションで売るものはエッフェル塔という非現実的なものですが、みなさん英語を駆使して、進めています。一見すると普通の商談のよう。
参加者の中には社会人経験がある方が多いため、経済的な背景や人口の増減などの社会問題に言及しながら交渉をしていました。社会人の本領が発揮されていますね。 一通りのシミュレーションが終わると、指定のシートに相手の交渉の評価を記入し、授業終了。
ビジネスに強いIBPワシントン大学コースならではの授業でした。
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