日本でのインターンシップと異なりスタッフの一員として業務成果や、貢献が求められる海外でのインターンシップ。英語環境の中で仕事をこなすことは容易ではありませんが、同時にやり遂げた時の達成感は格別です。
この海外インターンシップ経験が自身の就活、キャリアにつながったという修了生も少なくありません。
4カ国5都市でIBPプログラム※を運営するICCコンサルタンツは、これまで5000名以上の大学生・社会人の海外インターンシップをサポートしてきました。
本日はマレーシア編と題しマレーシアの注目のインターンシップ先をご紹介します。
※1 IBPビジネス留学プログラム:株式会社ICCコンサルタンツが主催運営する大学での学びと海外企業でのインターンシップを組み合わせた1年間の留学プログラム。1989年に1期生を送り出して以来、延べ5000名の卒業生を輩出している。
目次
- インターンシップの特徴
・ビザの種類
・都市の特徴【マレーシア】 - インターンシップ企業例
・Grab Food(フードデリバリーサービス)
・XSpec Technology(専門商社) - まとめ
インターンシップの特徴
ビザの種類
学生ビザにて、大学カリキュラムの一環として1学期間の無給インターンシップを行います。エリアはクアラルンプール近郊でのインターンシップが可能です。
※2021年1月執筆時点での情報です
都市の特徴【マレーシア】
14年連続で「ロングステイ希望滞在国1位」に選ばれるほど住みやすく、めざましい経済成長を遂げている国、マレーシア。首都クアラルンプールはビジネス環境が良いアジアの街としても知られ、今まさに成長途上であるからこそのビジネスの熱を感じられる環境です。
インターンシップ企業例
Grab Food(フードデリバリーサービス)
- Grab Foodは、マレーシア発の東南アジア一帯でサービス提供を行う配車アプリを運営するGrabの数ある事業の1つ。Grab Bike、Grab Hitch、Grab Express、Grab Payなど様々なサービスを提供している。(同業で世界大手の米ウーバー・テクノロジーズの東南アジア事業を買収。)
- 社内共通言語は英語で、大きく分けて、純マレーシア人・中国系マレーシア人・インド系マレーシア人の3つの民族グループで成り立っている。
【業務概要】
基本的にはインターンチームに配属となるが、その後、各部署のアシスタントチームに配属されることもある。主な業務は、顧客情報入力や社内展開、取引先との電話対応など。
XSpec Technology(専門商社)
- 医療器具やミリタリー関係の商品を中心に海外から購入し、マレーシア政府や企業に販売する専門商社。
- 輸出入に興味のある方や、東南アジアのビジネス感覚を養いたい方におすすめ。
【業務概要】
インターンシップの主な業務としては日本企業の営業サポート、ECサイトの運営、マレーシア市場拡大のためのリサーチ、プレゼンテーション準備等がある。
まとめ
マレーシアでは、ITや通信関係、食品会社、専門商社など多種多様なインターン先での経験が可能です。イスラム教徒の国でもあるマレーシアで新たにビジネスを展開する日系企業も多く存在しています。アジアで働く経験をマレーシアで体感してみるのはいかがでしょうか。
Author: 大八木 三由希
(株)ICCコンサルタンツ・ビジネス留学研修事部
コンサルタント JAOS認定留学カウンセラー/オーストラリア政府認定カウンセラー