SFで留学中に学生団体を立ち上げた二人に聞く、現地留学の醍醐味
「海外に挑戦したい」熱い想い現地で勉学に励む傍ら、多くの課外活動にチャレンジできることがIBPプログラムの魅力の1つ。「留学Frontier(フロンティア)」という学生支援団体を立ち上げつつ、勉強、そして自信のキャリア設計も力を入れるお二人にインタビュー。最終回の今回は、留学生としての必要なマインドセットを留学中のお二人から伺います。
3回に渡り、連載でインタビュー記事をお届けします!
■ プロフィール
秋篠 里駆(Akishino Riku)さん
留学フロンティアFounder。大学卒業後、2021年秋からIBP留学でサンフランシスコ州立大学へ。日本舞踊メイクの教室を海外進出させるべく、国際ビジネスを日々学ぶながら学生団体を立ち上げ活動中。
平林 滉也(Hirabayashi Koya)さん
留学フロンティアCo-Founder。大学4年次を休学し、日本での学びをより英語で専門的に学びたいという思いから2021年秋よりIBP留学でサンフランシスコ州立大学へ。国際ビジネスを専攻し、学生団体立ち上げから運営に携わる。
■ インタビュアー
ICCコンサルタンツ 大久保
IBPプログラム担当者
■『留学Frontier』とは?
「学生が自己の可能性を追求できる社会を創る」をビジョンに、「SNSとウェブサイトを通じた留学に関する情報発信」およびコミュニティ運営を行っている。留学という選択肢をより身近に感じ、学生がより自分らしく自己の可能性に挑戦してほしいという思いから、IBP留学中の学生や正規留学中の学生で運営中。
お知らせ
Discordというボイスチャットサービスを活用し、留学・就活情報交換ができるようになりました。
目次
チャンスを得るのは、偶然ではなく必然。
「留学フロンティア」として今後目指すところ、展望を教えてください。
長い目線で見ると、全世界の留学生が使えるようなサービスにしていきたいという想いはあります。まずは、留学中の学生で漠然と留学に行って何か変えたい、何か変わると思っている人たちが留フロで目標や夢を見つけられるようなコミュニティやプラットフォームにしていきたいです。そのために今行っているメディアやコミュニティ運営に加えて色々なサービスを考えていきたいです。
留フロに参加することで夢や目標を見つけられる場になってほしいということですね。
そうですね。すでに始まっていることもあります。留フロはメディアやコミュニティ運営をしていて、いろんな人にインタビューをしてブログを書いたりSNS発信をしたりしています。そこでは、留フロの運営者ではなく、コミュニティに入っている人もお手伝いしてくれています。
例えば英語の記事を翻訳して日本に届ける様な記事などを手伝ってくれています。記事を作ることを手伝ってくれた人にとって「スキルの証明=成果物」になるような機会をこれからも提供していきたいです。実際に、就活の時などのアピールとしても使ってくれているみたいです。
僕らみたいに留学で熱中できるものが見つけられたのは本当にラッキーだったと思っています。目的意識の高いIBP生であっても、まだ悩みながら模索して頑張っている人達は沢山いると思います。そういう人達にも偶然ではなくて必然的に留フロを通して自分のドメイン(やりたいこと)を見つけてもらえたらなと思います。
響くお言葉をありがとうございます。お2人の選択の連続によって今の活動があると思うので、それも偶然ではなく必然だったように思いますね。
仲間と一緒に、自分からアクションを起こすこと。
これからIBPに参加しようと思っている方へのメッセージをお願いします!
どれだけ自分からアクションを起こせるかが留学おいて1番大事だと思っています。特に留学先では自分のアクション次第で得られる機会はどこまでも広がっています。IBPが提供してくれる機会を待っているだけではなく、その先どう活かせるか、そこから何をしていくかが大切です。とにかく場は用意されているので、いかにアクションできるかを意識してもらえたらなと思います!
まずは一歩踏み出すことが難しい人も多いと思います。そんなときは日本人、外国人関係無く、仲間を見つけることを最優先してみたらどうでしょうか。留学先で出会う仲間は、漠然と何かを見つけたいと思っていたり、英語を頑張りたいと思っていたり、何かしらみんな同じような悩みを抱えています。そういう自分と同じ悩みを持っている人と情報交換をして繋がって、友人・仲間を作っていくことが最初の一歩として大事なのかな、と思います。
お2人とも温かいメッセージをありがとうございます!
編集後記・まとめ
2020年パンデミック発生後、行動したくても外的要因で行動が制限される状況が約2年間続いています。現地でも何が起こるかわからないという状況下でサンフランシスコに渡米した秋篠さん、平林さんのインタビューからは総じて、『やりたいことを見つけて挑戦し続ける楽しさ』が伝わってきました。まさに、行動した先にチャンスがあることを日々実感しながらIBP留学生活を送り、私たちにも伝えてくれています。移り変わる今後の時代には、どんな環境にも適応し、そこで今やれることを見つけ、挑戦し続ける人材が必要とされるのではないでしょうか。まだまだここから、団体としても、個人としても成長を遂げていく姿を、ICCは変わらず応援し続けます。
Author: 大久保 芙美
(株)ICCコンサルタンツ・ビジネス留学研修事部
コンサルタント JAOS認定留学カウンセラー