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みなさんこんにちは!
突然ですが、みなさんは仕事を抱える社会人の留学に、どのようなイメージがありますか?
「今から行っても間に合うのか」「転職の役に立つか」といった多くの不安を抱かれる方も多いでしょう。仕事をしながら、あるいは仕事を辞めてまで留学するのは、とても勇気のいることです。
そこで今回は、社会人経験を経て、実際に現在IBP留学プログラムに参加中のK.N.さんのインタビューをお届けします!
特に社会人で長期留学に一歩を踏み出せない方々は、ぜひ本記事を参考にしてください!
目次
※今回は、IBP生が運営する留学フロンティアという団体とのコラボレーション企画となっています。
1. 自己紹介(K.N.さん)
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初めまして、自己紹介をお願いします。
こんにちは、現在、IBPプログラムでサンフランシスコ州立大学(以下SFSU)に留学中のK.N.です。日本では、2018年に法学部を卒業したのち、新卒で外資系コンサルティングファームに入社。約4年間働いた後、会社の教育休職制度を利用し、2022年8月からサンフランシスコに来ました。SFSUではInternational Businessを専攻しています!
2. IBP参加に至るまで
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そもそも、なぜ社会人を経て留学をしようと思ったのですか?
元々、留学には興味がありました。ただ、学生時代は他の課外活動が忙しく、行くことができませんでした。また、幼い頃から、英語を使って仕事をしたいという思いは強かったです。自分の将来を考えた際に、今、このタイミングで行かなければ後悔すると思ったので、留学に来ました!
なるほど、ただ新卒で入社された企業は外資系ですよね?英語を使う機会も多かったと思いますが、それでも留学を選んだ理由はありますか?
確かに、社内で英語に触れる機会がないわけではありません。海外案件も多いです。ただ、私の場合、新卒から日本のお客さま向けのプロジェクトに関わっていたため、実際に仕事で英語を使う機会はなく、また英語に対する自信もありませんでした。しかし、グローバルファームに所属しているのに、英語のスキル不足で海外案件に挑戦できない状態は勿体無いと思ったんです!そこで、留学及びその後のインターンシップを通じて、語学力や多国籍メンバーと働く経験を積み、自分の可能性を広げたいと考え、今回の留学を決めました!
3. 現在のコースを選んだ理由
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では、多くの留学プログラムからIBPを選んだ理由はありますか?
そうですね…ズバリ、サンフランシスコに行けるからです。
中学生の時にアメリカでホームステイしていた際に訪れたことがあり、自分にとって縁のある街でした。また、新卒で入社して以来、企業へのシステム導入の案件に携わっていたことから、テック業界に興味がありました。テック企業が多く集まるシリコンバレーで、様々なインプットを得ることは、今後のキャリアに役立つだろうと考え、サンスランシスコを選びました。
今はビジネス専攻ですが、なぜこの専攻を選んだのですか?
私は、社会人での留学なので、自分の経験をアウトプットしながらも、新しいインプットが得られると思いました。特に、どの授業でも、与えられた課題に対するテーマを選択できる場合は、興味のある分野(自分の場合はファッションビジネス)と紐づけるようにしています。こうすることで、授業内の課題を活用して興味のある分野の見識を深めることができます。このように積極的に学ぶ姿勢を大切にしています。
特に、ビジネスの授業で印象残っている授業はありますか?
”Social Enterprenuarship”という授業ですね。現地生が多いクラスかつ、扱うテーマの難易度が高かったことも重なり、教授やクラスメイトの話している内容を理解することに苦労しました。そのため、自分が理解できていない状況をどうリカバリするか考え、少しでも授業についていけるように努力しました。おかげでリスニング力などは高まったと思います。
4. 留学してよかったこと
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ここからは、これまでの留学生活全体を振り返って行こうと思います。まずは、アメリカに来てよかったことはありますか?
うーん…色々ありますね(笑)
例えば、日本で生活していた時は、人種(アジア人であること)、肌の色、言語などを気にする場面はありませんでした。しかし、アメリカに来てから、人種差別に関する問題について考える機会が増え、その結果、自分のアイデンティティに対する意識が高まりました!日本では体験できない環境に身を置いたからこそ、このような変化に自分自身で気付くことができたのだと思います。
他には…
英語に関して言うと、会話の中で詰まってしまったり、文法を間違えたりしたからといって、落ち込むことが減りました!また、間違えたとしても、話し続けたり、失敗を活かして次に繋げるための努力をするようになりました。
他に、社会人ならではの視点で、留学で得たことはありますか?
今後のキャリアに繋がる語学力やネットワークを得ることができたのが非常に大きいです。私の場合、大学生活では現役学生との接点が多いので、なるべく外へ出て、社会人経験のある方々と交流する機会を作るように意識していました。そして、日本人含め、アメリカでキャリアを築いている方々と話をさせていただく中で、今後に繋がるチャンスを得ることができただけでなく、物事を見る視点が広がったなどの良い変化があったと思っています。
5. 将来のキャリアプラン
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それでは、ここからは将来のプランについてお聞きします。まずは、短期的に今後2、3年くらいのプランはありますか?
まずは、引き続き、コンサル業界でスキルを磨きたいです。また今後は、グローバル案件にも挑戦したいと考えており、クライアントや同僚とのコミュニケーションなど、仕事で英語を使う機会を増やすことができればと思っています。
では、中長期的には、プランはありますか?
そうですね…正直、非常に悩んでいます!ただ、元々、ファッション産業が抱える環境問題や、ファッションテクノロジーに関心があるので、これまでの経験を、どのようにファッション産業に生かすことができるか、あるいは現在のキャリアと並行して携わることができないか、などを模索しているところです!
6. まとめ
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今回は、実際にSFSUに留学中のK.N.さんのインタビューをお届けしました。
記事を通じて、社会人での留学生活をよりイメージしやすくなったのではないでしょうか?
「楽しい」だけではない留学ですが、その選択は必ず将来の自分を強くしてくれます。ぜひ、留学に挑戦し、自分をスキルアップさせましょう!
海外の大学で学び、現地企業でのビジネスインターンに挑戦するIBP留学プログラム
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短期集中の英語研修や海外の大学での学び、ビジネストレーニング、海外企業でのビジネスインターンで、グローバル人材に必要なスキル、英語力、教養を実践を通して身につける唯一無二のプログラム、それが「IBPビジネス留学」です。これまでに6,000名以上が参加し、修了後は国内外問わずそれぞれが目指すキャリアを実現してきました。
【特徴1】 世界のビジネス都市で大学留学ができる
IBPプログラムの提携大学は欧米、オセアニア、アジアと世界に広がります。いずれもIBPならではの、ビジネスの現場で活きる実践的なカリキュラムを誇りますが、大学によって、またその街によって学びの特色は様々です。現地の学生と一緒に大学で学びながら、専門性を深めるもよし、新たな分野に挑戦するもよし。自身の教養と可能性を広げる良い機会となります。
【特徴2】 海外での本格的なビジネスインターンが経験できる
大学での学びを終えたら、現地企業でのインターンシップへ。予め決められたインターンシップ先ではなく、働きたい企業を自ら探してアプローチするのがIBPの特徴です。インターンシップ先は、一般企業はもちろん、医療福祉機関や政府機関、NPO、文化施設なども。また、いわゆる職場体験や見学型のインターンシップと違い、プロジェクトを任せられたりとスタッフの一員として成果を上げ、組織に貢献することが求められます。
海外の現地企業での本格的なビジネス経験を積めるのは、約35年間プログラムを提供してきた私たちだからこそ実現できること。グローバルビジネスの最前線で働く経験は、あなたの人生の強みになるはずですよ!
【特徴3】 ビジネストレーニングからキャリア相談までサポートが充実
海外のビジネスの現場に飛び込むのはハードルが高く感じるかもしれませんが、そのために必要なカウンセリングやトレーニングは、大学のカリキュラムやIBP独自のビジネストレーニングにしっかりと組み込まれています。
また、留学だけではなくその先のゴールを見据えたマインドセットや、プロのコンサルタントによるキャリア相談など、あなたが目指す未来を実現するためのサポートが充実しています。ちなみに、キャリア相談は、プログラム修了後も何度でも無料で利用可能です。
【特徴4】 豊富な就職実績と修了生コミュニティ
修了生はIBPをステップに、国内外の様々な分野で活躍しています。また、IBP修了生同士の異業種交流会やビジネスセミナーを定期的に開催。ご自身のキャリアアップに繋がる業種・職種を超えた人脈をつくるチャンスがあります。
このようにIBPでは留学経験だけではなく、あなたの人生を切り拓いていくためのチャンスがたくさんあります。プログラムの無料説明会や個別相談は随時受け付けていますので、お気軽にご相談くださいね!