今回は、映画プロデューサー専攻からITエンジニアへとキャリアチェンジを遂げた 原 周輝(はら しゅうき)さんの留学体験談を紹介します。グリフィス大学での学びやベトナムでのインターンシップを通じて、彼がどのようにして自分の可能性を広げたのか、その詳細を2回に渡ってお伝えします。
お話ししてくれたIBP生
原周輝 さん
2023年グリフィス大学レギュラーコース
大学卒業後すぐに、既卒としてオーストラリアグリフィス大学に留学。留学中は、プログラミングや起業論を学びながら、オンラインで就職活動に励み、外資系IT企業に内定。インターンは、ベトナムのIT企業で法人営業を経験。現在はエンジニアとして勤務中。
また、大学で得た映像制作スキルとIBPの課外経験を活かし、現在アメリカ発スタートアップのマーケティングも担当している。
ベトナムでのインターンシップと新しい挑戦
オーストラリアでの学びを終えた原さんは、IBPプログラムの一環としてベトナムでのインターンシップに参加しました。
インターン先:ホーチミン市にあるIT企業「モアソフト」
営業担当として働き、日本のクライアントにアプローチする業務を担当しました。
営業活動では、LinkedInやSNSを駆使して日本の企業にアプローチしました。最終的に20件以上のミーティングを獲得し、何件かは実際のプロジェクトに繋がりました。
ベトナムでの経験を通じて、国際的なビジネスコミュニケーションの重要性を学びました。
ベトナムでの生活:インターンシップとホームステイ
ベトナムでのインターンシップ生活は、忙しい毎日だったそうです。
原さんは朝8時半から夕方5時半までフルタイムで働き、バイクで1時間かけて通勤していました。
インターンの間、ホームステイをしていました。ベトナムの文化や料理を家庭で学べるのは、とても貴重な経験でした。休日にはホストファミリーと一緒に旅行に行ったり、現地の市場を訪れたりしました。最初は不安もありましたが、ホームステイ先の家族がとても親切で、すぐに打ち解けることができました。
さらに、ベトナムではインターンシップの業務を通じて、システム開発の知識や、オンラインでの商談スキルも磨きました。日本とベトナムのビジネス文化の違いを実感し、柔軟な対応力を身につけることができたといいます。
ICCからのサポート
学生活の中で、特に困った時に頼りになったのがICC(留学サポート機関)のサポートとお話しされました。
原さんは、なんとシェアハウスで詐欺に遭い、住居トラブルに直面した際に、ICCのスタッフに助けてもらったといいます。
シェアハウスの契約トラブルで、住む場所が急になくなり困っていましたが、ICCのスタッフが迅速に対応してくれ、新しい住居を見つけるサポートをしてくれました。また、精神的に参っていた時も話を聞いてくれて、本当に心強かったです。
ICCは、留学中の生活面や学業、ビザの手続きなど、さまざまな面でのサポートを提供しており、留学生にとって大きな助けとなっています。
留学を通じて得た新しい視点と自己成長
原さんは、留学を通じて自分自身の可能性を広げることができたとお話しくださいました。
映画制作で得たスキルと留学中に学んだITスキルを組み合わせることで、現在はウェブマーケティングの分野で活躍しています。
留学を通じて、自分の得意な分野が見つかりました。最初は映画の道だけを見ていましたが、留学を通じてITやウェブマーケティングにも興味を持ち、今ではそれが自分の得意分野だと自信を持っています。
留学を考えている方へのメッセージ
原さんより、留学を考えている方に次のようなメッセージをいただきました!
留学は、あなたの視野を広げ、新しい可能性を見つける絶好のチャンスです。
自分の殻を破り、未知の分野に挑戦することで、きっと新しい自分を発見できると思います。
IBPプログラムは、私の人生を変えるきっかけを与えてくれました。
皆さんもぜひ、留学にチャレンジしてみてください!
まとめ
原さんの留学体験談は、映画プロデューサー専攻のキャリアからITエンジニア・マーケティング分野への挑戦へと続く、自己成長と可能性を広げる旅路となりました。
自分の可能性を信じて、新しい世界に飛び込む勇気の素晴らしさを教えてくれました。
原さん、ありがとうございました。
キャリアチェンジ、その後のグローバルキャリアを考えている方はお気軽にIBPにご相談ください。