こんにちは、現役大学生で現在マレーシアに留学中のマオです。
今回は、私がなぜ大学を休学してIBP留学を選んだのか、留学先をマレーシアに決めた背景や、実際にマレーシアで留学生活をして感じた魅力をご紹介していきたいと思います。
今回の記事は、こんな方におすすめです。
- 留学を検討しているが、自分にとってベストな選択が分からない
- IBP留学が他の留学方法とどう違うのか知りたい
- 語学以外にも新しい挑戦をしてみたい
- アジア、特に東南アジア地域に興味がある
に特におすすめの内容です。
海外大学での9か月間の学びと、3か月〜の現地企業インターンシップを通し、グローバルに活躍できる人材へと成長する、唯一無二のIBPビジネス留学。
<ライター>
マオ
2024年6月〜 IBP留学サンウェイ大学コース(マレーシア)
この記事を読んで、少しでもマレーシアに興味を持ってもらえたら嬉しいです。
私自身もまだ半年以上、留学生活が残っているので、1日1日大切にして過ごしていきたいと思います。
目次
- 大学生の僕がIBP留学を選んだ訳
- 留学先としてマレーシアを選んだ訳
- 実際に留学して感じたマレーシアの魅力3選
- 留学生活を通して、IBP留学でよかったこと
- まとめ 〜IBP留学マレーシアはこんな人におすすめ!〜
1. 大学生の僕がIBP留学を選んだ訳
1-1. 学部授業+海外インターンシップの両方を経験できる
私は日本の大学に入学した時から、「海外留学をしてみたい」という漠然とした願望を持っていました。しかし、特定の国に対する強い希望はなく、「ただ海外に行きたい」という気持ちだけがありました。語学学校や交換留学も選択肢として考えていたものの、アカデミックな学びだけでなく、学生時代のうちに海外で働く経験も積みたいと、漠然とした目標がありました。
そんな中、偶然HPでIBP留学を知りました。約1年間のプログラムを通じて、大学でアカデミックな内容を学び、さらにインターンシップを通じて社会で通用する実践力を身につけることができる点が非常に魅力的でした。
自分が希望していた条件にすべてマッチしていて、「これこそ、まさに自分が挑戦したいことだ!」と直感し、気づけば応募していました!
2. 留学先としてマレーシアを選んだ訳
2-1. 【理由1】他地域と比較して圧倒的リーズナブルな費用
実は、マレーシアや東南アジア地域はもともと留学先の候補には入っていませんでした。結論から言うと、消去法で選びました(笑)。
IBPのHPを見た際、アメリカ、イギリス、オーストラリア、そしてマレーシアの4カ国が留学先の候補として挙がっていました。留学を決めるにあたっては、費用面について両親とかなり話し合いました。実際、留学を考えている人にとって費用は避けて通れない問題だと思います。僕の場合、費用面を考慮してアメリカとイギリスは候補から外しました。オーストラリアについては、高校生の時に短期留学を経験していたため、「どうせなら大学の留学は、今まで行ったことのない場所にしよう!」という、かなり楽観的な理由で最終的にマレーシアを選びました。
2-2. 【理由2】親日国であるマレーシアの安心感
今回マレーシアを留学先として決めた理由の一つに、「マレーシア=親日国」という点がありました。これは非常に大きな安心材料となりました。
先ほど、「大学時代の留学は今まで行ったことのない地域にする」と述べましたが、実際に過去の海外渡航経験は、高校時代のオーストラリアだけでした。長期留学も初めての経験です。
もちろん、訪れたことのない地域に長期間滞在すること自体が大きな挑戦ですが、親日国として知られるマレーシアなら、安心して留学生活を送ることができるのではないかと考えました。
2-3. 【理由3】短時間&低コストで東南アジアの文化を体感
マレーシア国内だけでなく、シンガポールやベトナムなど、さまざまな東南アジアの国々や島々に気軽に行けることも、決め手の一つでした。日本からよりも短時間で移動でき、移動コストも比較的安く抑えられる点は、大きな魅力だと思います。
こちらは、先日友人たちと「イポー」というマレーシア第3の都市へ小旅行に行った時の写真です。イポーは、サンウェイから車で約2時間ほどで行ける距離です。
中華系の文化が色濃く残る場所で、とても興味深かったです。特に「Tasik Cermin」というこの場所は、非常に神秘的で、景色が感動的でした!
2-4. 【理由4】少人数制の授業で幅広い科目選択
現在、僕はサンウェイ大学のADTP(American Degree Transfer Program)(※)というコースに所属しています。これは、アメリカを中心とした国々に3年次以降に編入するためのコースで、ほぼすべての授業が少人数制で展開されています。
また、ビジネスをはじめ、IT、心理学、アートなど、幅広い分野の科目が履修可能で、様々な領域で知識を深めることができます。現在のセメスターで履修している科目の一つに「Public Relations(PR)」がありますが、この授業はなんと履修者が2人しかおらず、非常に少人数での授業が行われています。人数が少ない分、発言の機会が増え、先生との距離感も非常に近いというメリットがあります。
実際に、分からないことがあれば先生やクラスメイトが親切に教えてくれるので、とても助かっています!少人数制の環境では、より積極的な姿勢が求められるので、「積極性を身に付けたい」と考えている人には最適です。
授業後にクラスのみんなと撮った写真です。アジア系の学生が大半で、授業終わりにみんなでご飯を食べに行ったりもしました!
※IBP留学マレーシアのコース比較
- サンウェイ大学教養コース(ADTPコース)
アメリカの大学教育システムを取り入れた、少人数制の授業が特徴。幅広い分野で知識を深めたい学生におすすめ。 - サンウェイ大学専門コース
ビジネスやIT、ホスピタリティなどから専攻を1つ決め、学部授業を履修する。興味のある分野や日本の大学での専攻分野で、専門知識を深めたい学生におすすめ。
※両コース共に、サンウェイ大学で2学期間学んだ後、マレーシア現地企業で、約3ヶ月のインターンシップを行う。
3. 実際に留学して感じたマレーシアの魅力3選
3-1.【魅力1】食事がとにかく美味しくてリーズナブル
マレーシアでの食事は1食いくらくらいかかるのか、気になったことはありませんか?
平均して、日本円で300〜400円ほどで1食を済ませることができます!
ただし、ショッピングモール内のレストランで食事をすると、価格は1000円前後になるので、そこは注意が必要です。
自炊が一番食費を抑える方法ですが、料理が苦手な方や面倒だと感じる方もいると思います。実際、僕も普段から料理はしません(笑)。その分、手頃な価格で食事を楽しめるのは、マレーシアで生活する上でとても嬉しいポイントです!
マレーシア料理の一例として、ナシレマ、ナシゴレン、肉骨茶(バクテー)などがあります。また、中華料理やインド料理など、さまざまなエスニック料理を楽しめるのも魅力の一つです。お店によっては味付けが少し濃いこともありますが、マレーシア料理は日本人の味覚にも比較的合うものが多いと感じています。
日本料理店も一部にあり、サンウェイ大学近くのサンウェイピラミッドというショッピングモールには、皆さんもよく知っている「すき家」があります!日本食が恋しくなったときに、マレーシアでも食べられるのは本当にありがたいですね。
<現役IBP生おすすめ!マレーシアフード>
① ナシゴレン
マレー語で「ナシ=ご飯」「ゴレン=炒める、揚げる」という意味になっていて、元々はインドネシア発祥の料理だそうです。そのため、インドネシア風チャーハンやマレーシア風チャーハンなどと呼ばれることもあります!
② バクテー
これは「肉骨茶(バクテー)」と呼ばれるマレーシアのスープ料理で、豚のスペアリブを漢方薬とハーブで煮込んだものです。あるお店で注文したところ、なんと2種類の肉骨茶があり、それぞれ異なる味わいでした。食べたことがない人でも安心して美味しく楽しめる一品です!
3-2.【魅力2】親日家がとにかく多い
先ほど「マレーシア=親日国」という話をしましたが、実際にマレーシアには多くの親日家がいます。例えば、日本のアニメは非常に人気で、特に「呪術廻戦」は幅広い世代に大人気です。
僕が現在住んでいる寮のユニットメイトも、呪術廻戦の漫画やアニメを毎日のように楽しんでいて、日本文化についてよく話したりしています。さらに、日本旅行をしたことがある友人も多く、Instagramのストーリーや旅行写真をよく見せてくれます。時には日本語を話すマレーシア人に出会うこともあり、その時の驚きは今でも忘れられません!
高校時代に日本語の授業を履修していた友人もいて、日本に対する理解が深い人が非常に多いと感じています。マレーシアは多国籍国家として有名ですが、国全体に親日的な文化が根付いていて、僕自身、ここで人種差別のような経験を一度もしたことがありません。むしろ、人々の温かさを日々感じています。
3-3.【魅力3】様々な言語が飛び交うグローバル環境
マレーシアで生活する中で、英語だけでなく、マレー語や中国語など、さまざまな言語が飛び交っているのを耳にする機会がよくあります。授業では主に英語を使いますが、日常生活で複数の言語に触れることで、日本にいた頃よりも一層グローバルな環境に身を置いていると実感しています!
僕自身、第1セメスターでマレー語の授業を履修しており、マレー語を話せる友達に時々教えてもらっています。さらに、ユニットメイトから中国語を教わることもあり、こうした国際交流ができるのはとても魅力的だと感じています。
寮にはさまざまな国からの留学生が住んでおり、トルクメニスタンのように、日本ではあまり聞き馴染みのない国からの学生もいます。日常的な会話のほとんどは英語ですが、ロシア語が聞こえてくることもあり、珍しい経験をすることができています。
基本的に日常生活では英語を使うことが多いですが、第3言語も身に付けたいと考えている人には、マレーシアは留学先としてとてもおすすめです!