IBP留学コラム

【IBP奨学生インタビュー】半年で激変!ロンドン留学が変えた価値観
【IBP奨学生インタビュー】半年で激変!ロンドン留学が変えた価値観

将来グローバルな舞台で活躍したいと願う学生たちを応援する「IBPグローバル留学奨学金」*。今回は、実際に当奨学金に合格し、2024年からイギリスのウエストミンスター大学へ留学をしている、現役IBP留学生のお二人にインタビューをしました。
ロンドンに留学してから半年、現地の大学で学んでいることや、ロンドンで得た刺激と自身の変化についてお話ししていただきました。

こんな方におすすめの記事です!

  • イギリス留学に興味がある
  • 大学生のうちに、海外インターンに挑戦してみたい
  • 奨学金を利用して、海外で圧倒的な自己成長を遂げたい

「IBPグローバル留学奨学金」とは
海外留学に挑戦したい大学生(短大・専門・院生含む)を応援する、返済不要の奨学金プログラム。対象の留学は、世界のビジネス都市で大学授業と海外インターンを経験し、圧倒的な自己成長とビジネススキルの取得を叶える、IBPビジネス留学。

IBP留学生/プロフィール

左:吉田 颯太郎(よしだ そうたろう)

  • 参加コース:IBP留学ウエストミンスター大学コース(イギリス・ロンドン)
  • 参加年次:大学3年生
  • 出身校:慶應義塾大学

中央:岩崎 洋慈(いわさき ようじ)

  • 参加コース:IBP留学ウエストミンスター大学コース(イギリス・ロンドン)
  • 参加年次:大学4年生
  • 出身校:京都大学

インタビュアー

小長谷 夢羽(こながや むう)

株式会社ICCコンサルタンツ・ビジネス留学IBPプログラム

目次

  1. IBP留学を選んだ訳:充実した奨学金制度とロンドンで働く実践経験
  2. 奨学金を獲得する秘訣:自己分析と将来像の明確化
  3. ロンドンの大学授業:マーケティング・経済専攻
  4. 海外インターン準備:企業訪問とリサーチでインターン先獲得へ
  5. ロンドンの魅力:街中で感じるアートと多国籍な人との出会い
  6. ロンドン留学半年後の変化:行動力と日本に対する客観的な視点
  7. 留学を迷っているあなたへ 〜現役留学生からのメッセージ〜

1. IBP留学を選んだ訳:充実した奨学金制度とロンドンで働く実践経験

小長谷

様々な留学プログラムがある中で、IBP留学を選んだ理由、中でもロンドンコースを選択した理由は何ですか?

岩崎

理由は、大きく二つあります。まずは、奨学金制度。なかなか他の留学を探していても、ここまで奨学金制度が充実しているプログラムはなかったですね。二つ目は、インターンシップの存在。大学生のうちにいかに実践的な経験を積めるかを意識していたので、IBP特有の海外で働ける経験は、他の留学プログラムにはない魅力だと感じました。

小長谷

なるほど。奨学金と海外インターンが大きな決め手ということですね。

岩崎

そうですね。ロンドンを選んだ理由は、旅行で来たこともあり、ロンドンという街が好きだったのと、もう一つはIBPの留学先の中で、ロンドンは留学中に有給のバイトをすることが認められているので、そういった社会経験をたくさん積めるのも貴重だなと思いました。

小長谷

そうですね。IBP留学は、オーストラリアのコースとイギリスのコースでは留学中のアルバイトが可能ですので、それも貴重な経験になりますよね。

吉田

僕も岩崎くんと同じで、奨学金制度とインターンができる点が大きな決め手でした。他で言うと、自分はICCコンサルタンツの方々の温かさや親切さを感じて、そうしたプログラムへの信頼性がある点も、IBP留学を決断するのにかなり影響したかなと思います。あとは、やはりアルバイトができる点です。バイトに関しては、留学初期からできるので、社会経験として現地の人々と関われる機会が1年間通して与えられているのは、とても貴重です。僕も実際カフェでアルバイトをしていて、非常にいい社会経験になっています。

吉田

ロンドンを選んだ理由は、僕も以前イギリスに来たことがあって、ヨーロッパの文化を学びたいと感じ、その中で英語圏といえばやはりイギリスでした。映画やファッション、音楽など様々なカルチャーシーンが詰まっているので、その点でも色々な経験ができるかなと思い、来てみたら大正解でした!

2. 奨学金を獲得する秘訣:自己分析と将来像の明確化

小長谷

お二人ともIBPグローバル留学奨学金を利用されていますが、奨学金を応募するにあたって、何か準備されたことはありますか。

岩崎

色々ありますが、一番は自分自身の将来の解像度を上げることです。IBPをどれだけ知っているかも大事ですが、奨学金の枠に限りがある中で周囲と差別化するには、自分の思いや「なぜ自分にIBPが必要なのか」をしっかり説明できることが大切だと思いました。

小長谷

そうですね。IBPの奨学金の選考基準は、その人の熱意や留学に対する強い思いが重視されるので、自分自身の考えを明確にすることは大切ですね。

吉田

僕は、海外で学びたいという気持ちが強かったので、その気持ちを前面に出しました。自己分析をしていく中で、奨学金を応募しなかったら見えていなかった自分のキャリアパスがなんとなく浮き彫りになってきて、奨学金を応募したことが自分を深く知る良いきっかけになりました。先輩方の経験談をホームページで見たり、実際にお話を聞いたりもして、自分の将来像をより鮮明にしていきました。

3. ロンドンの大学授業:マーケティング・経済専攻

小長谷

実際にロンドンに留学されて、現地大学ではどのような授業を履修していますか?

岩崎

1学期目は、英語コースで学部授業で使えるような実践的な英語を学び、2学期目はマーケティングを専攻して、スポーツ業界におけるマーケティングやビジネスマネージャの授業を履修しています。

小長谷

授業内容や授業のスタイルで、日本の大学と違うなと感じる点はありますか。

岩崎

大きくスタイルが違うのは、1つの授業につき週4時間あり、レクチャーとセミナーで2時間ずつに別れている点です。レクチャーは日本にも多い講義を聞くタイプの授業で、セミナーの方は少人数制のクラスです。セミナーでは、実際に英語を使う場面が多く、グループディスカッションや発言の機会も豊富なので、積極的な姿勢が求められます。

小長谷

インテラクティブな点は、海外大学ならではですよね。

吉田

僕はファイナンス系の授業を多く履修していて、Accounting(会計)やMoney Banking Theory and Practiceという銀行に関する授業などを履修しています。僕の場合は、時間割的に週2日しか大学に通わないのですが、授業自体が予習・復習をしていることが前提で進められるので、授業がない日でも家で勉強するようにしています。なので、自分で勉強の計画を立てる習慣は間違いなく身についていると思います。

小長谷

ファイナンス系の授業では、どんな課題が多いですか?

吉田

毎回の授業で課題があるわけではないですが、最終課題はプレゼンテーションが多いです。クラスメイトとグループを組み、1学期間かけて準備をしていき、最後に全員の前でプレゼンをするという流れです。日本のようにペーパーの試験を解くことは少ないですね。

4. 海外インターン準備:企業訪問とリサーチでインターン先獲得へ

小長谷

IBP留学は3学期目にインターンシップがありますが、お二人が現在インターンに向けて準備されていることはありますか?

岩崎

実際に自分でアポイントメントを取って企業訪問をしたり、社員の方にお話を聞きに行ったりしています。IBPのビジネスセミナーでは、ロンドンで活躍されている社会人の方々と話すことができ、キャリアに対する知見が広がりました。ビジネス知識だけでなく、自分自身の考え方やマインドセットも変わる良い機会だったので、この経験をうまくインターンで活かせればと思っています。

吉田

僕は志望業界が金融なので、金融関連でインターンをしたいなと考えていますが、やはり大企業でのインターンは留学生にとって難しい部分もあるので、視野を広げてインターン先探しをしています。例えば、外側から金融業界に関わっているような企業でインターンができれば、また違う角度からイギリスの金融業界を観察・分析できるのではないかと考えています。一方で、ロンドンのカルチャーの側面を勉強したいとも思っているので、金融にとらわれず、自分の趣味である車関連の企業を調べるなど、様々な角度から並行してインターン先を探しています。

【POINT】IBP留学の海外インターンはここが違う!

  • インターン前のビジネストレーニングで徹底準備(英文履歴書添削や模擬面接など)
  • IBPだけのビジネスセミナーで、グローバルに活躍する社会人から話が聞ける
  • インターン先は決められた場所から選択するのではなく、自分が興味のある企業へアプローチ
  • これまでの海外インターン実績6,000人以上!

5. ロンドンの魅力:街中で感じるアートと多国籍な人との出会い

小長谷

実際にロンドンで生活してみて感じる、ロンドンに留学してよかったと感じること「ロンドンの魅力」はなんですか?

岩崎

ロンドンに来てよかったことは、パッと3つ思い浮かびますね。1つ目は、僕はサッカーが好きなので、好きなチームの試合をすぐに見に行ける点です。物価が高いのでチケット代は高いですが、テレビで見るのとスタジアムで見るのはまるで違って、サポーターの熱気が感じられるので、来てよかったなと思います。2つ目は街並みです。日本と街が全然違って、おしゃれで歴史的な建物が多く、街中でアートが楽しめます。3つ目は、先ほども話しましたがバイトができる点ですね。最初は探すのに苦戦しましたが、働いてみると英語力も身につくし、自然と友達もできるので、そこもロンドンを選んでよかったなと感じる点です。

小長谷

サッカーがお好きとおっしゃってましたが、現地でクラブ活動に参加されているんですか。

岩崎

はい、1学期の時から大学のサッカーチームに所属していて、月曜日に練習、水曜日に試合があり、英語が話せなくてもスポーツを通じて心が通じるのでとても楽しいです。

吉田

僕は「人」が一番大きいですね。ロンドンにはさまざまな人種やパーソナリティを持つ人がいます。大学にも多くの国から学生が集まっているので、イギリスにいながらもヨーロッパを中心にいろんな国の文化を同時に学べています。あとは、街を歩いていても自由度が高いなと感じます。街中で大声で歌っている人がいたり、東京だと不審者と思われることを普通にしている人がいたり、最初はインパクトが強かったですが、慣れていくうちに自分を表現することはいいことだと考えが変わっていきました。

小長谷

多様なバックグラウンドを持つ人たちと関わると、自分の価値観も変わりますし、自分のそれまでの当たり前が当たり前じゃないという気づきもありますよね。

6. ロンドン留学半年後の変化:行動力と日本に対する客観的な視点

小長谷

留学前と現在のご自身を比べて、変化を感じる部分はありますか。

岩崎

当たり前のことですけど、「やればできるし、やらなければできない」という感覚を海外で強く実感していますね。日本にいると、バイト探しや就活など、何か人に判断される場面では、学歴やコミュニケーション能力などを見られがちですが、一度知らない国に放り出されれば、何者でもない自分になります。ロンドンでバイトやインターン探しをすると、「自分が何をやったか」だけで判断されます。一方で、自分がしっかり準備して行動すれば、得られるものは大きいと感じました。この感覚を海外で身につけられたのは非常に大きな経験です。

小長谷

自分が行動するか、チャンスを掴むかどうかで、留学生活が大きく変わるということですよね。

岩崎

そうですね。自分次第で準備すればなんでもできると感じるようになりましたね。

吉田

僕は留学に来て多くの人と話す中で、いろんな国の人が日本をリスペクトしていたり、日本に興味関心を持っていることに気づきました。それは日本から外に出て現地の声を聞いたからこそ得た気づきだと思います。客観的な日本人の見られ方やどう思われるのかを知ることができたので、その視点を得られたのは非常に大きかったなと思います。

小長谷

日本にいると、自分が日本人であるというアイデンティティや日本人としての自分を見つめ直す機会ってあまりないですよね。

吉田

日本人っていうだけで、リアクションをくれたり、距離が縮まることもあって、逆に日本の文化を学べたり、日本の良さを再認識できることもありました。

7. 留学を迷っているあなたへ 〜現役留学生からのメッセージ〜

小長谷

最後に留学を考えている方に向けてメッセージをお願いします。

岩崎

色々留学に悩むこともあると思いますが、留学自体はゴールではなく「過程」だと思います。僕は今ロンドンに来て半年が経ちますが、実際振り返って来てよかったなと思いますし、逆に来ないで就職していたらちょっと後悔していただろうなと思います。お金もかかることですし、不安もあるかと思いますが、一歩踏み出して挑戦してみたら、人それぞれ形は違っても、得られるものは大きいと思うので、ぜひ挑戦してみてください。

吉田

僕はIBPの奨学金に応募したときは、まだ強い決意は正直持てていなかったのですが、応募したことによってエンジンがかかりました。なので、応募することを悩むのではなく、そこは思い切って一歩踏み込んで応募してみれば、そこから自分の考えややりたいことが見えてくると思います。僕もまだ発展途上なんですけど、一緒に同じベクトルで頑張れたらいいなと思うので、ぜひ一緒に頑張りましょう。

第35回IBPグローバル留学奨学金の応募期間は【2025年3月10日〜4月14日】です。少しでもご興味があれば、まずは説明会や個別相談にご参加ください。
夢への挑戦を私たちと一緒に踏み出しましょう!

無料説明会&個別相談
CONTACT US

説明会への参加や個別相談は無料です。
お気軽にご相談ください。

無料説明会に参加する
IBPプログラムの詳細や修了生の体験談を聞くことができる 無料説明会を随時開催しています。 お気軽にご参加ください。
開催中の説明会を見る
個別相談 受付中
プロのカウンセラーがあなたに合った留学プランをご提案します。 個別相談はご来社、オンライン(Zoom)、お電話からお選びください。
個別相談を申し込む
資料請求(ダウンロード)
IBPプログラムの詳細を資料で知りたい方はこちらからお申し込みください。
資料請求を申し込む