
将来グローバルな舞台で活躍したいと願う学生たちを応援する「IBPグローバル留学奨学金」*。今回は、実際に当奨学金に合格して、マレーシア・サンウェイ大学に留学し、現地企業でインターンをしている神林さんにインタビューをしました。
こんな方におすすめの記事です!
- 留学したいけど、就活やキャリアに悩んでいる大学3・4年生
- 留学したいけど、費用面で諦めようとしている方
- 急成長を遂げる、東南アジアでの留学に興味がある方
- 給付型の奨学金を活用して、留学に挑戦したい方
「IBPグローバル留学奨学金」とは
海外留学に挑戦したい大学生(短大・専門・院生含む)を応援する、返済不要の奨学金プログラム。対象の留学は、世界のビジネス都市で大学授業と海外インターンを経験し、圧倒的な自己成長とビジネススキルの取得を叶える、IBPビジネス留学。
IBP留学生/プロフィール

神林 真央 (かんばやし まお)
- 参加コース:マレーシア・サンウェイ大学コース
- 参加年次:大学4年
「なぜ、マレーシアへ留学?」
アメリカやイギリスなどの留学主流国と比べて、情報量が少ないマレーシアへの留学。「英語力は本当に伸びるのか」「ビジネスを実践的に学べるのか」など未知な環境だからこそ、マレーシアへの留学は勇気のいる決断になると思います。
今回は、IBPマレーシア留学に来て約9ヶ月の僕から、実際の生活状況や大学授業、インターンシップ、そしてマレーシア留学だからこその魅力などをお話していきたいと思います。
目次
- 【IBP奨学生の渡航前】マレーシア留学を決断した理由
- 【IBP奨学生の渡航後】マレーシア・クアラルンプール近郊での留学生活
- 【IBP奨学生の留学後】マレーシア留学の魅力と自身の変化
- 【留学奨学金】IBP留学奨学金応募のアドバイス
- 【まとめ】IBP留学でキャリアの可能性を広げよう
1. 【IBP奨学生の渡航前】マレーシア留学を決断した理由
1.1 理由1:圧倒的に安い費用面
留学を考える際、多くの人が直面するのが費用の問題です。IBP留学では、アメリカやイギリス、オーストラリアなど英語圏のコースもありますが、マレーシアは圧倒的にコストを抑えられる点が大きな魅力でした。また、僕はIBPのグローバル奨学金に合格し、費用負担がさらに軽減されました。

実際、外食をしてもローカル店だと1食200-300円ぐらいなので、うまく活用していけば、生活費も抑えられます。費用面で留学を諦めようとしている方には特におすすめです!

1.2 理由2:未知の環境で自分の可能性を広げる
マレーシアは、日本人にとって比較的馴染みが薄く、情報が少ない留学先の一つです。不安もたくさんありましたが、留学の目的として、英語習得の留学で終わるのではなく、まだ見ぬ自分を開拓していき、将来を真剣に見つめ直したいと思っていました。そのため、未知の環境に飛び込むことは、自身の成長機会になると考え、挑戦することを決めました。
2. 【IBP奨学生の渡航後】マレーシア・クアラルンプール近郊での留学生活
2.1 大学授業:少人数制が特徴!サンウェイ大学教養コースP

留学先のサンウェイ大学では教養コース(※)を専攻し、マーケティングやPR、ジャーナリズムの授業を履修しました。授業は少人数制が特徴で、教授との距離が近く、ほぼ個別指導のような形で学ぶことができました。

特にPRの授業では、生徒が2人だけという環境で、ディスカッションに関しては、先生と3人でディスカッションしていました(笑)
※IBP留学マレーシアのコース比較
- サンウェイ大学教養コース(ADTPコース)
アメリカの大学教育システムを取り入れた、少人数制の授業が特徴。幅広い分野で知識を深めたい学生におすすめ。 - サンウェイ大学専門コース
ビジネスやIT、ホスピタリティなどから専攻を1つ決め、学部授業を履修する。興味のある分野や日本の大学での専攻分野で、知識を深めたい学生におすすめ。
※両コース共に、サンウェイ大学で2学期間学んだ後、マレーシア現地企業で、約3ヶ月のインターンシップを行う。
2.2 異文化交流:多民族国家のマレーシアならではの出会い
マレーシアは多民族国家であり、大学ではバングラデシュやミャンマーなど、アジア圏の学生を中心に、世界各国から集まる学生たちと授業を受けていました。こうした多様な文化背景を持つ学生と交流することで、異文化理解を深めることができました。

2.3 英語勉強:英語脳が育つ!1番の鍵は日本人がいない環境づくり
マレーシア留学では、英語面で不安を感じる方も多いと思いますが、マレーシアにいる人の9割は英語が喋れるので、そこは心配ないかと思います。
僕自身の英語力については、最初は英語を聞いた後に日本語に訳してから話すというプロセスでしたが、次第に「英語で考えて」スムーズに話せるようになりました。日常的に英語で会話し、大学の授業やイベントでも英語を使うことで、スピーキングとリスニング力がかなり向上したと思います。昨日も寝る前にルームメイトの子と30分ぐらいインターンや仕事について英語で話していました!

マレーシアは日本人が住みたい国1位ということもあって、日本人もたくさんいます。しかし、そこで日本人コミュニティーから勇気を振り絞って一歩抜け出すことは、英語力を上げる1番の鍵だと思います。
2.4 課外活動:経営者やハーバード生との交流イベント

大学のサークル活動の他に、マレーシアで活躍する日本人や多国籍のビジネスパーソンと交流するイベントに積極的に参加しました。探し方としては、ソーシャルメディアを活用して、マレーシアでのイベントを見つけ、主催者に直接コンタクトをとっていました。他の方法としては、友人からの紹介です。以前、ハーバード大学の同窓会イベントに、友人が関わっていた関係で参加させていただいたことがありました。会場内では自分が最年少という立場で、ビジネスについて英語で話をすることは大変でしたが、すごく貴重な経験になりました。
2.5 海外インターン:マレーシアで広告業界インターン
現在、日系広告代理店のマレーシア支店で、マーケティングリサーチのインターンを行っています。業務内容としては、クライアント企業の市場進出をサポートするためのリサーチや資料作成を担当しています。このインターンを選んだ理由としては、マーケティングについて興味があり、かつ、日本の海外展開を支援する仕事にも興味があったので、自分のやりたいこととマッチしているこの会社を選びました。

リサーチ業務では、ニッチな情報を探し出す必要があり、情報収集の難しさを実感しました。しかし、AIなどのツールを活用しながら、どのように必要なデータを見つけるかを試行錯誤することで、リサーチ力と問題解決能力が向上したと感じています。

3. 【IBP奨学生の留学後】マレーシア留学の魅力と自身の変化
3.1 IBP留学でのキャリアに繋がる人脈形成
日本の大学生活で、社会人や経営者と交流する機会はなかなかないと思います。一方で、留学を通して、英語力向上だけでなく、海外で活躍されている日本人や海外のビジネスパーソンと出会えたことは、留学の魅力の一つだと実感しています。

IBPマレーシア留学では、お金に変えられない価値と経験を得ることができました。
3.2 キャリア観とメンタル面での劇的変化

海外でのインターン経験で得た達成感を通して、働くことに対してポジティブに考えられるようになりました。
また、この留学を通して、メンタル面での変化も実感しています。元々心配性でしたが、たくさんの心配事を乗り越えてきて、「終わったことはしょうがないから次」と気持ちを切り替えるスピードが速くなりました。相当大きなことがなければ、動じなくなりましたね。

3.3 「自分の殻を破りたい人」はマレーシア留学がおすすめ
自分の殻を破りたい人は、マレーシア留学に向いていると思います。具体的には、未知の環境で一歩踏み出したい、やったことがないことに挑戦してみたい人には、マレーシアがおすすめです

僕自身は日本に帰国してからも、またこっちに戻ってきたいと思っています。それほどマレーシアの魅力に沼っています!!
4. 【留学奨学金】IBP留学奨学金応募のアドバイス
4.1 IBP奨学金応募時に意識したポイント
具体的に僕自身がやっていたことは、自己分析です。
- 自分がどういう人なのか
- 自分の好きなこと、得意なこと
- 学生時代にどのようなことをしてきたのか
- マレーシアで何をしたいのか
自分の思いを言語化する練習をしておくと良いと思います。

4.2 留学を考えている方へメッセージ
僕自身、初めは書類選考を通ると思っていなかったですし、奨学金に合格できるとも思っていませんでした。しかし、当時アドバイザーの方にダメ元で受けてみたらと言われ、準備をして挑戦してみたところ、奨学金をもらうことができました。今悩んでいる方も、それほど気を張らなくて大丈夫だと思います。まずは、自分が本当にやりたいこと、今の自分に必要なことをしっかり考えて、言語化していけば、大丈夫です!
これからの皆さんの挑戦を応援しています!
5. 【まとめ】IBP留学でキャリアの可能性を広げよう
IBP留学は、①短期集中の英語研修や大学での講義、②ビジネストレーニング、③海外インターンの3段階で、圧倒的な自己成長と理想のキャリア形成を叶えるプログラムです。
第35回IBPグローバル留学奨学金の応募期間は【2025年3月10日〜4月14日】です。
少しでもご興味があれば、まずは説明会にご参加ください。
無料個別相談も実施しておりますので、お気軽にご相談ください。
夢への第一歩を私たちと一緒に踏み出しましょう!
あなたの挑戦をお待ちしております。