
将来グローバルな舞台で活躍したいと願う学生たちを応援する「IBPグローバル留学奨学金」*。今回は、実際に当奨学金に合格し、2024年秋からアメリカのシアトル・セントラルカレッジへ留学をしている今田さんにインタビューをしました。
こんな方におすすめの記事です!
- 留学したいけど、就活やキャリアに悩んでいる大学3・4年生
- アメリカでの長期留学を考えている方
- 給付型の奨学金を活用して、留学に挑戦したい方
「IBPグローバル留学奨学金」とは
海外留学に挑戦したい大学生(短大・専門・院生含む)を応援する、返済不要の奨学金プログラム。対象の留学は、世界のビジネス都市で大学授業と海外インターンを経験し、圧倒的な自己成長とビジネススキルの取得を叶える、IBPビジネス留学。
IBP留学生/プロフィール

今田 偲温(いまだ しおん)
- 参加コース:アメリカ・シアトルセントラルカレッジコース
- 参加年次:大学4年
「就職すべきか、留学すべきか」
この選択に悩む大学生は多いと思います。僕もその一人でした。今回は、僕がなぜ内定辞退をして休学留学の道を選んだのか、IBP留学を通して得た学び、そしてIBP奨学金応募のポイントについてお話しします。
目次
- 【IBP奨学生の渡航前】内定辞退してIBP留学を決断した理由
- 【IBP奨学生の渡航後】アメリカ・シアトルでのIBP留学生活
- 【留学奨学金】IBP留学奨学金応募のアドバイス
- 【まとめ】IBP留学でキャリアの可能性を広げよう
1. 【IBP奨学生の渡航前】内定辞退してIBP留学を決断した理由

1.1 理由1:自分のキャリア観を再考したい

自分は将来、仕事に対して情熱を持って働く社会人、自分のキャリアに対して意欲的に改善していこうと思う社会人を増やしたいと考えています。
このような思いを抱いたきっかけは、就活中、仕事に対する考え方のギャップに気づいたからです。
元々僕は、幼い頃から「仕事=つらいもの」というイメージを持っていました。大学生になり、就職活動では、大企業で安定した職を得ることを目標にしていました。周りの就活生やバイト先で関わるサラリーマンの多くも「なんとなく仕事して、とりあえず生活できればいい」という姿勢を持っていました。
一方で、僕が出会ったメンターは、「この仕事を通して社会を変えたい」という熱い思いを持ち、仕事に対して生きがいを感じていました。自分がこれまで抱いていた仕事のイメージとギャップを感じ、衝撃を受けました。
そこから、人材企業での仕事を探し始めましたが、現実的にはそう簡単に人材課題を変えることはできないと悟りました。というのも、自分と同じ志を持っていた先輩が同じ企業に入社したのですが、早期離職されてしまったのです。そういった現状を踏まえ、このまま就活をして内定先で働き始めることに、疑問を抱きました。
これが、留学に行こうと思った大きなきっかけです。
1.2 理由2:海外インターンを通じた実践的なキャリア形成

この1年をただの異文化交流で終わる留学にはできませんでした。
お伝えしているように僕は大学4年時、既に内定をいただいていて、親もその内定先に行って欲しいという思いがありました。それを辞めて留学するからには、1年間のお金と時間の投資価値が必ず必要だと考えました。だからこそ、IBP留学のインターンシップは自分にとってすごく魅力的だったんです。ただ異文化体験で終わるのではなく、自分のキャリアを再考するきっかけになると感じ、IBP留学を選びました。

1.3 理由3:社会人留学生やキャリアに情熱を持つ人と学べる環境
当初は、IBP留学の中でもアメリカ・ワシントン大学コースに興味がありました。このコースは、社会人で既にキャリアを持つ人たちも多く参加します。そんなキャリアアップのために留学をする情熱的な人々と関わることで、新しい価値観が得られるのではないかと思いました。「自分のキャリアに情熱的でありたい」という思いを持っていた僕には、このコースがとても魅力的でしたが、経済的な理由もあり、結果としてシアトルセントラルカレッジを選択しました。しかし、この選択に後悔はありません。シアトルセントラルカレッジの魅力は、次章でご紹介します。
2. 【IBP奨学生の渡航後】アメリカ・シアトルでのIBP留学生活

2.1 シアトルセントラルカレッジでのビジネス授業
留学先大学ではビジネス系の授業を履修しており、マーケティングやプロジェクトマネジメントを学んでいます。特に、今学期履修して面白かった授業は「スモールビジネスマネジメント」です。授業では、実際に自分が起業家だと想定して、アイデアを形にしたり、リスク管理も含め実践的に学んでいます。また、現地の学生と一緒に学べることも、シアトルセントラルカレッジの魅力だと思います。
2.2 大手企業の社員とも交流!インターン・ボランティア活動
シアトルセントラルカレッジコースは、オンライン授業も比較的多めです。人によっては懸念点になるかもしれませんが、逆に、自由時間が長く確保できるからこそ、さまざまな課外活動に挑戦できます。大学外の活動にも力を入れたい方、自ら新しいことに挑戦していきたい方には、おすすめのコースです。IBP留学の同期も皆、それぞれが好きなことを持っていたり、留学に来て興味があることを見つけたりして、課外活動に熱中している人が多いです。

僕が今やっている課外活動は、シアトル・タコマ国際空港でのボランティア、日米協会でのインターン、AmazonやGoogle社員への日本語教師ボランティアです。課外活動を通して、多様な人たちと関わるチャンスがあります。

2.3 英語の壁と乗り越え方
留学初期の頃は、英語力不足を痛感しました。特にビジネスシーンで苦戦し、日本での準備が足りなかったと後悔しました。そんな自分の経験を踏まえて気づいた「英語力向上のために意識すべきこと」は以下の3つです。
- 留学前に単語勉強やリスニング学習でインプット
- 留学中は間違いを恐れず、話す機会を増やすことが上達の鍵
- 英語は「挑戦した回数」に比例して伸びる

シアトルは特に国際的で、様々な国から留学生や移民の方たちが集まるので、英語力に関しては比較的寛容な方が多いです。周りの人たちの優しさに助けられながら何とか頑張っています笑
2.4 刺激を受けたIBP同期との出会い
IBP留学には、主体的で情熱を持った人たちが集まっています。中でも特に影響を受けたのが、圧倒的なストイックさを持つ同期の一人です。彼は毎日インターンと勉強に励み、全ての行動を計画的に実行しています。さらに、親の支えがあって留学できているという自覚を常に持っていて、「親が休まず働くのに、自分が努力しない理由はない。そこにモチベーションがあるないは関係ない。」と話していました。そんな彼の言葉に、僕は大きな衝撃を受けました。ここで出会えた熱い仲間たちは、僕にとって何よりの財産です。

2.5 海外インターン獲得に向けた準備
「チャンスを掴む」ために実践していること
- ネットワーキングで人脈を広げる
Meet upやLinkedInを活用して、現地のプロフェッショナルと繋がる。 - 自己PRを鍛える
自己分析と自分の価値を相手に伝える練習を繰り返し行う。 - 積極的に新たな経験を積む
最初からインターンを獲得しようとするのではなく、まずは様々な活動に全力で取り組む。

3. 【留学奨学金】IBP留学奨学金応募のアドバイス
3.1 奨学金応募時に意識したポイント
- なぜ留学したいのかを明確にすることが大切
- 体験記や経験者からリアルな情報を得る
- 将来のキャリアとこの留学がどう結びつくのかを深く考える
特に僕がおすすめしたいのは、IBP留学をはじめ留学経験がある先輩に連絡して話を聞くことです。これは僕自身がIBPの先輩から教えてもらったことですが、同じ道を選んだ人たちは、それぞれが熱い思いを持って留学しています。実際に話してみて、留学に対する考え方やキャリア選択に関する視野が広がり、大変勉強になりました。それが最終的に、IBP留学奨学金の面接時に活かすことができ、奨学金獲得に繋がってくると思います。

僕も皆さんの力になれたらと思いますので、1人の留学の先輩として、相談事があればいつでもご連絡ください!

3.2 留学を考えている方へメッセージ

目の前にある機会に対して、全て全力で挑戦してください。
僕はIBP奨学金の応募を通じて、「自分と向き合う時間」が持てました。応募にあたって、自分自身の考え方や、自分がなぜ留学に行きたいのかという思いに触れることで、それが最終的に自分のキャリアにおいても必ず有意義な判断材料になります。迷っている人がいたら、とにかくチャレンジしてみてください。留学に来た後も、とにかくチャレンジしてください。チャレンジした結果、見えてくることがあります。
これからの皆さんの挑戦を応援しています。

4. 【まとめ】IBP留学でキャリアの可能性を広げよう
IBP留学は、単なる異文化体験ではなく、自分のキャリアを見つめ直し、新たな可能性を広げるチャンスです。
第35回IBPグローバル留学奨学金の応募期間は【2025年3月10日〜4月14日】です。
少しでもご興味があれば、まずは説明会にご参加ください。
無料個別相談も実施しておりますので、お気軽にご相談ください。
夢への第一歩を私たちと一緒に踏み出しましょう!
あなたの挑戦をお待ちしております。