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アメリカを代表する世界都市の一つ、サンフランシスコ。観光地としてはゴールデンゲートブリッジ、ランバート通り、フィッシャーマンズワーフやアルカトラズ島などが有名で、アメリカ最古にして最大のチャイナタウンがあるのもサンフランシスコです。
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IT 系スタートアップが盛んなサンフランシスコ
以下のグラフは、Seedtable の調査による IT 系スタートアップが盛んな都市ランキングです。サンフランシスコは群を抜いて起業する人が多いことがわかります。
サンフランシスコ市内に居住する人口は80万人未満である一方、仕事をするために毎日サンフランシスコへやって来る人の数は実に200万人以上。クリエイティブなデザイナーやハングリー精神あふれるエンジニアが集まって新規ビジネスの話し合いをあちこちで繰り広げ、街全体が新たなイノベーションを生み出そうと活気づいています。
また、スタンフォード大学やカリフォルニア州立大学バークレー校など、優秀なだけでなくIT系や工学系に秀でた大学も多いため、そこで専門的な勉強をした学生がシリコンバレーで起業をするという流れもあります。
そんな起業家精神を持った人々を地元の投資家や資産家が後押しし、成功した起業家たちがまた次の起業家を育てるという強力なエコシステムが出来上がっているのです。
サンフランシスコに本社を置く代表的なスタートアップ企業
サンフランシスコで生まれたスタートアップ企業の中には、世界的に有名になった企業も少なくありません。その多くは、ここ10年の間に起業された企業です。
- Uber
カーシェアリングサービスの先駆けとなった Uber は、2009年創業。Fortune 誌の記事によると、2016年9月の時点での月間利用者数は世界で4000万人に上るそうです。 - Airbnb
日本でもサービスを展開している、空き部屋シェアサービスの Airbnb。2008年創業で、公式サイトの発表によると、現在の利用者は1億5千万人超。 - Pinterest
お気に入りの画像をブックマークしてシェアする Pinterest は2010年創業。Forbes 誌によると、2016年10月の時点で月間利用者数は世界中で150万人に達成したそうです。 - Dropbox
オンラインストレージサービスの Dropbox は2008年創業。Fortune 誌によると、2016年3月の時点で500万人の利用者を抱えているそう。 - Evernote
クラウドノートサービスの Evernote は2008年創業。こちらも2016年7月の時点で、利用者数は200万人を超えています。
新たなイノベーションを作っていく者を歓迎するここサンフランシスコでは、今後まだまだこれらのような影響力のある企業が現れてくるでしょう。
そんなサンフランシスコで、インターンシップを通して起業家精神やエコシステムの仕組みを見てみませんか?