キャリアにつながる!注目の海外インターンシップ企業【アジア編】

日本国内でのインターンシップとは異なり、スタッフの一員として成果や、組織への貢献力が求められる海外でのインターンシップ。英語環境の中で仕事をこなすことは容易ではありませんが、同時にやり遂げた時の達成感は格別です。
この海外インターンシップ経験が自身の就活、キャリアにつながったという修了生も少なくありません。

4カ国5都市でIBPプログラム※を運営するICCコンサルタンツは、これまで5000名以上の大学生・社会人の海外インターンシップをサポートしてきました。

本日はアジア編と題し、ベトナム・シンガポールでのインターンシップ企業先の一部をご紹介します。アジア2か国でのインターンシップは、オーストラリア・グリフィス大学コースとアメリカ・サンフランシスコ州立大学アジアインターンシップコースにて選択が可能です。

※1 IBPビジネス留学プログラム:株式会社ICCコンサルタンツが主催運営する大学での学びと海外企業でのインターンシップを組み合わせた1年間の留学プログラム。1989年に1期生を送り出して以来、延べ5000名の卒業生を輩出している。

目次

インターンシップの特徴

ビザの種類

■ ベトナム

DNビザという短期商用ビジネスビザを使用して渡航します。

■シンガポール

Work Holiday Permitというワーキングホリデービザを利用し、渡航します。

※2021年3月執筆時点での情報です

都市の特徴【ベトナム(ハノイ・ホーチミン)】

ベトナム北部に位置する首都ハノイは、政治と文化の中心地であり、歴史ある建造物も多く見られます。一方で、南部に位置する第二の都市ホーチミンは経済の中心と呼ばれ、西洋文化と融合した街並みが特徴です。歴史や自然を感じられるハノイ、エネルギッシュな活気に包まれているホーチミンどちらの都市にもそれぞれの魅力を感じることができます。

都市の特徴【シンガポール(シンガポール)】

マレー半島の先端の小さな島に位置するシンガポールは、世界屈指の人口密度を誇る都市国家です。東西の文化がうまく調和し、主に中国系・マレー系・インド系の様々なルーツを持つ人々が暮らしています。多民族国家として現在の社会が形成され、独特の魅力を持つ都市です。

インターンシップ企業例

MUGINOHO GLOBAL PTE LTD (シンガポール/食品)

  • シンガポールをはじめ、インドネシアやマレーシアの各国に洋菓子店、和食の飲食店を展開している日系企業。(ビアードパパ等)
  • 社内は日本人スタッフと現地スタッフの混合チームで、成長度が高いインターン先。
  • 上司は厳しいが、どこに行っても頑張れる自信がついた、とIBP生からの満足度は高い。

【業務概要】

IBP生はプロモーション(ビデオ、POP)制作や市場調査を行う。社内資料はすべて英語で準備し、企画の社内プレゼンも行う。

Asia Plus(ベトナム/調査・マーケティング)

  • 日本人が経営する市場調査会社。クライアントは主にベトナム進出を目指す日系企業で、ベトナムの市場調査を行い、クライアントを支援している。
  • 社長以外はベトナム人スタッフの会社で、基本的に社内公用語は英語。
  • 社長の近くで学べるので、経営や起業に興味がある人にもお勧め。しっかりとフィードバックをしてもらえるため、成長度が高い。

【業務概要】

過去のIBP生の業務は、覆面調査、ベトナムの家庭訪問調査、ウェブ調査の実施、分析、提案までのサポートなど。

アジアインターン先一例(参考情報)

【シンガポール】

  • Wasabi Creation  (進出コンサル)
  • CPA CONCIERGE PTE LTD (日系会計事務所)
  • Lizardstorm(イベント、ブランドマーケティング)

【ベトナム】

  • B& Company(調査・進出コンサル)
  • Ernst & Young Vietnam Limited (コンサルティング、会計監査法人)

まとめ

シンガポールは英語環境でタフな環境でのインターン先が多く、職種の幅も多岐に渡ります。ベトナムでのインターンは、日系企業のベトナム進出をサポートする企業が多いことが特徴です。経済成長が著しいアジア圏でのインターンは、より実務に近い業務に携わることができ、達成感や自分自身の成長度を一層感じることができます。英語圏での学びをアジア圏でのインターンでアウトプットする、そんな二か国留学が叶うプログラムがIBPです。

Author: 大久保 芙美
(株)ICCコンサルタンツ・ビジネス留学研修事部
コンサルタント JAOS認定留学カウンセラー