〜現役留学生の「今」に迫る!〜IBP生立上げ学生団体「留学Frontier」インタビュー①
withコロナ時代のIBPビジネス留学(注.)先駆者による、学生団体「留学Frontier」
「海外に挑戦したい」熱い想いを抱き続け、withコロナ時代のIBPビジネス留学(注.)先駆者となった米国・サンフランシスコ州立大学コースのIBP生。現地で勉学に励む傍ら、多くの課外活動にチャレンジできることがIBPプログラムの魅力の1つでもあります。そんな彼らが現地で立ち上げた学生団体が、「留学Frontier(フロンティア)」です。
今回は3回にわたり連載でインタビュー記事をお届けします!
留学で「新たな世界へ挑戦したい」「新たな自分に出会いたい」そんな思いを抱える人々の背中を押す
”留学という選択肢をより身近に感じ、学生がより自分らしく自己の可能性に挑戦してほしい”という想いから、IBP生や他大学にて正規留学中の学生で運営を行なっている団体。IBP生でもあり学生団体の創設者でもある秋篠さんと平林さんに、その立ち上げ背景や活動内容に加え、現役留学生として現在サンフランシスコで忙しい日々を送る留学生活についてもリアルな声をお聞きしました。
注.) 株式会社ICCコンサルタンツが主催運営する大学での学びと海外企業でのインターンシップを組み合わせた1年間の留学プログラム。1989年に1期生を送り出して以来、延べ5500名の卒業生を輩出している。
■ プロフィール
秋篠 里駆(Akishino Riku)さん
留学フロンティアFounder。大学卒業後、2021年秋からIBP留学でサンフランシスコ州立大学へ。日本舞踊メイクの教室を海外進出させるべく、国際ビジネスを日々学ぶながら学生団体を立ち上げ活動中。
平林 滉也(Hirabayashi Koya)さん
留学フロンティアCo-Founder。大学4年次を休学し、日本での学びをより英語で専門的に学びたいという思いから2021年秋よりIBP留学でサンフランシスコ州立大学へ。国際ビジネスを専攻し、学生団体立ち上げから運営に携わる。
■ インタビュアー
ICCコンサルタンツ 大久保
IBPプログラム担当者
■『留学Frontier』とは?
「学生が自己の可能性を追求できる社会を創る」をビジョンに、「SNSとウェブサイトを通じた留学に関する情報発信」およびコミュニティ運営を行っている。留学という選択肢をより身近に感じ、学生がより自分らしく自己の可能性に挑戦してほしいという思いから、IBP留学中の学生や正規留学中の学生で運営中。
お知らせ
Discordというボイスチャットサービスを活用し、留学・就活情報交換ができるようになりました。
目次
学生団体『留学フロンティア』の実態に迫る!
早速ですが、お二人について教えてください!
IBP留学でサンフランシスコ州立大学に留学中の秋篠里駆です。日本では環境社会工学を勉強していましたが、現在は国際ビジネスの勉強をしています。
IBP留学でサンフランシスコ州立大学に留学中の平林滉也です。日本では経済学専攻で、現在は国際ビジネスを専攻しています。
学生団体「留学フロンティア」※について教えてください。※以下、留フロ表記
留学フロンティアは主に2つのことを行っています。
- メディア運営
- ブログやSNSなどを通して、留学情報や街の治安学生のインタビューなどを発信
- コミュニティ運営
- 留学中の情報や留学前の情報の共有
- キャリアや就活を意識したEventの開催
- (ゆくゆく)コミュニティ内の学生が留フロを通じて経験を積む
学生団体を立ち上げようと思った経緯は何ですか?
自分自身が北海道で留学の情報を集めていた時にとても苦労したので、日本にいるときから留学の情報を日本の学生に届けたいと漠然と思っていました。
実際に留学に来て自分の周りを見ても、東京の学生がほとんどで情報を得やすい地域と得づらい地域があるのではないのかと思い、地方の学生に留学の情報を届けたいと考えたことがきっかけです。
立ち上げるときは秋篠くんから声をかけたのですか?
そうですね。UCバークレーの友人からの声がけもあって、本格的にはそこから3人で始めました。
立ち上げた時と今は目指すゴールなど変わりましたか?
留学を検討している方への情報を届けるというコンセプトは当初からブレずに変わっていません。団体の規模感的には想定スピードより遅いかなという感じです。
平林くんは声をかけてもらってどう思いましたか?
もともとはりくがIBPインスタ運用を始めるという話がきっかけでした。そこからIBPだけでなく幅広く留学検討している人に情報提供したいというのが留学フロンティア立ち上げに至ったきっかけです。誘ってもらって参加したというよりは、僕も何かしたいなと思ったので、やりたいことが合致したという感じです。
団体創設メンバーについて教えてください。
創設メンバーは7人です。SFSUに在学中のIBP生6人+UCバークレーの正規生1人です。メンバーは多様性に富んでいて、既卒生や日本の学校を休学している人、日本で働いた経験のある人もいます。それぞれの得意を活かしながら、役割分担しています。
IBP生同期の創設メンバーが多いことでメリットありますか?
めちゃくちゃあります!誰かひとりの寮に集まってご飯を作りながら、留フロ、学校のこと何でも話しながら活動しています。生活の一部に留フロが溶け込めることはすごくいいなと思っています。
活動もしやすいですよね。外部のバークレー生がいることでどんな刺激がありますか?
彼は4年の正規生なので、長期留学目線で意見をくれるのは有り難いです。ただ物理的に距離が離れていて基本オンラインでのやりとりにはなっているので、そういった制限はありますね。
なるほど。見る視点が異なるメンバーがいると刺激にもなりますよね。
団体活動のやりがいはどんなところにあると感じますか?
いくつかあると思いますが、主にこの3点だと思います。
- 形つくられていない組織を7人のメンバーで作っていくところ
- 社会人も含め多くの人と会えるところ
- 人に話せるような経験ができるところ
気になるIBP留学の今。現役留学生として語るサンフランシスコ生活
実践的な留学を求めて、IBPに参加
数ある留学の中からなぜIBPプログラムを選んだのかきっかけをお聞きしてもいいですか?
4年次を休学して参加しましたが、大きな理由は、ただの留学で済ませたくないと思ったからです。何が必要かを考えたら将来のキャリア形成のためになる留学にしたいなと。ビジネス留学で調べたらIBPがあって、やはりビジネス要素ではIBPが強いのかなと思いました。インターンなどのビジネス的なメリットを受取りたいという想いもありましたし、同じ日本人同士でも同じ目標を志して参加する人が多いと思ったので、周りから受ける刺激も大きいと思ったことがきっかけです。
留学する前の選択肢は2つで、①院で留学するか②ワーホリ等他の留学方法で行くかで悩みました。大学院留学は費用が高いことと、学んだことをその後仕事に繋げていくことを考えたときに学びたいメジャーがそこまで明確じゃなかったので、院という選択肢は外しました。僕もただの留学で終わらせたくないと考えていたので、ビジネスを幅広く学んでそれを実務に活かせるという点でIBPを選びました。
秋篠くんは既卒での参加でしたよね?様々な葛藤があったと思いますが、留学を決断したときから気持ちは変わったりはしなかったですか?
意思決定したタイミングは大学4年生のタイミングでしたが、そこから留学前まで気持ちは変わらなかったです。小さい頃から海外に行きたいと思っていましたし、実際に就活もしてみて、留学と天秤にかけたときにやはり今しかないと思いました。
お2人の周りに参加した先輩や友人の繋がりはありましたか?
いなかったです!
お2人はたまたま同じゴールを志すIBP同期として知り合ったのですね。
はい、めちゃくちゃ偶然でしたね!
まとめ
今回は、IBP留学への参加の意気込みや、唯一無二のビジネス留学IBP参加への想いを伺うことができました。とにかく話してても、いつも前向きで挑戦心のあるお二人。連載2回目は、サンフランシスコの生活や留学生活について伺います! 連載2回目はこちら
Author: 大久保 芙美
(株)ICCコンサルタンツ・ビジネス留学研修事部
コンサルタント JAOS認定留学カウンセラー