海外就職のメリットと実現に向けた方法を解説!グローバルキャリアを実現する方法とは?

海外就職に興味があっても、語学力や現地での生活に不安を感じる方は多いのではないでしょうか?また、ビジネスマナーや習慣の違いもあり、海外就職のハードルが高く感じてしまう方も多いと思います。しかし、自分の目標をしっかりと定めて行動すれば、海外就職は決して難しいものではありません。

この記事では、海外インターンができるビジネス留学プログラムを35年間提供しているICCコンサルタンツが、海外就職のメリットや、海外就職を実現するためにそれぞれのフェーズで必要なスキルや情報をお伝えします。

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海外就職のメリットは?

キャリアアップの武器になる

海外での就職経験は、語学力のアピールはもちろん、行動力や適応力、コニュニケーションスキルなど様々な面で評価されることが多く、キャリアアップを目指す時に大きなアドバンテージとなります。

転職をするときにも自身のブランディングとして役立ったり、新たな役職や責任ある仕事に挑戦できる機会が増えるので、目指すキャリアの実現に大きく貢献してくれるはずです。

多様な文化やビジネス慣習に触れることで視野が広がる

海外就職は、自分自身の視野を大きく広げるチャンスです。多様な文化やビジネス慣習を理解することで、より広い視点で物事を捉えられるようになりますよ。

また、異なるバックグラウンドを持つ人々との交流は、自分自身にない視点を持つきっかけにも繋がります。国際的な視点で新しいアイデアやビジネスチャンスを見つけることができるのも、海外就職ならではのメリットですね。

適応力とコミュニケーションスキルが磨かれる

現地の同僚やクライアントとのやりとりは、柔軟な対応力やコミュニケーションを磨くことにも繋がります。

また現地での生活を通じて身につけた言語やビジネスマナーは、日本に戻った際にも大いに役立ちます。

グローバルなネットワークを構築できる

海外での就職経験で築いたグローバルな人脈は、あなたの大きな財産です。新たなビジネスチャンスやプロジェクトに繋がる可能性も高く、キャリアの成長を支える重要な糧となります。

他の国に渡航がしやすい場合がある

島国の日本と異なり海外では他国と地続きとなる国も多く、国によっては出入国手続きが不要な場合もあります。近隣国への移動がスムーズにできると、休暇を利用して他の国に観光に行きやすかったりと、現地ならではの体験ができるのもメリットですね。

外貨を得ることができる

海外で働くことで外貨を得る機会が増えると、資産を複数の通貨で分散して持つことができます。万が一、急な為替変動があった際も、資産を分散して保有できていれば、資産が目減りするリスクを減らせる可能性があります。

海外就職にデメリットはある?

キャリアアップのアドバンテージになる海外就職ですが、気をつけたいこともあります。

ビザや法的手続きが複雑

海外で働くためには、ビザの取得や法的手続きをクリアする必要があります。これらの手続きは国によっても異なりますが、時間やコストがかかったり、ビザの期限をきちんと把握したりと注意深く取り扱う必要があります。

想定外のトラブルが生じることもあるので、準備は余裕をもって計画的にすることをオススメします。

実力が足りないとリストラになる可能性も

実力主義が主流の海外では、仕事で成果を出せないとリストラされるリスクが高まります。安定した雇用を期待するのではなく、常に高い成果を求められる環境で働く覚悟が必要です。また向上心を持ち続け、自己研鑽を怠らないことが求められます。

雇用者側のサポートが充実していない

海外では、日本のように雇用者を手厚く支援する文化があまり根付いていません。そのため、交通費の支給がなかったり社会保険の保障が少なかったり、福利厚生が充実していないことも多いです。

また海外では、一定のスキルや経験があることを前提に採用しているため、日本のように充実した研修制度を持つ企業が多くありません。日本よりも「なにができるか」が重視され、自ら学び、成長する姿勢が求められます。

海外就職に向いている人の特徴

環境の違いや変化を楽しめる

日本とは言語・文化・ビジネスマナーなどが異なる環境では、慣れないことの連続です。その変化すらも前向きに楽しめる人は、予期せぬ状況や変化にも対応しやすく、現地の仕事や生活にもスムーズに馴染めると思います。こうした適応力は、自身の成長を支える大きな力となるはずです。

コミュニケーションを磨く努力ができる

海外就職を志す上で語学力はもちろん大切ですが、それ以上に、慣れない環境下でもコミュニケーションを取るための努力ができるかどうかも大切です。

実際に海外留学を経験した先輩たちに聞くと、海外では自分の意見をハッキリと相手に伝えるシチュエーションが多くあるとのこと。英語に自信がないから…と遠慮するのではなく、間違っていてもまずは伝える努力をしてみることが大切です。

目標やモチベーションが高い

明確な目標や、高いモチベーションを持って行動できる力は必要不可欠です。仮に語学力やスキルが不足していても、強い意思があれば努力して乗り越えられるはず。

一方で、強い意思はもちろん大切ですが、海外就職を実現するための計画や戦略を立てる際には、プロの力を借りることもオススメです。自己流で模索するよりも、あなたの現状を客観的に把握し、最短で実現するために必要なプロセスを教えてくれるプロに伴走してもらう方が確実かつ近道となります。

海外と日本の就職活動の違いとは?

海外の就職活動

海外では、新卒や中途の一括採用が一般的ではなく、必要な人材を通年で募集する傾向があります。また、インターンシップの経験が重視されることも海外における就職活動の特徴です。インターンから正社員として雇用されるケースもあるため、自身のスキルや経験をどれだけ効果的に企業に訴求できるかが成功のカギとなります。

日本の就職活動

日本では新卒採用のシーズンが決まっていたりと、まとめて採用する傾向があります。また、充実した研修制度や終身雇用や年功序列といった文化もあり、即戦力というよりは、ある程度の時間がかかっても長く貢献してもらえるよう、将来性への期待を見据えて採用する企業が多いことも特徴的です。

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海外就職で有利になるスキルは?

英語能力試験スコアの証明

海外での就職活動を行う際に、自身の英語力の証明が必要になる場合があります。この場合、世界共通の英語試験のスコアの提出を求められることもあるので、事前に「英語能力試験スコア」を受けておくことをおすすめします。

TOEFL最も認知されている英語テスト。主にアメリカベースの英語能力試験。
IELTS英国英語の文法を使用。オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなど英連邦諸国で勉強したい学生に一般的に人気の試験。学術版と一般版がある。
TOEIC特にアジアの企業で広く使用され、ビジネスシーンでの英語力を測定する試験。

学士号・修士号の取得

専門性の高い学びを習得した証として、学士号・修士号を持っている人は重宝される傾向にあります。日本でも大学や大学院で学位を取得できますが、海外就職には海外の大学や大学院で学位の取得を目指す方が近道です。

海外で働く方法

実際、海外で就職するにはどんな方法があるのでしょうか?ここからは、海外就職を実現する方法をご紹介していきます。

ワーキングホリデー

18歳から30歳までの若者に一番人気の方法が「ワーキングホリデー」です。対象となる国は限られますが、比較的ビザが取りやすく、海外で働く第一歩として挑戦しやすい方法です。また、滞在期間中に現地の語学学校に通うこともできるため、働きながら語学力を鍛えることができるのも魅力の一つです。

一方で、一定の語学力やビジネススキルがないと希望の職種に就けず、軽作業など現地での会話をあまり必要としない仕事に限られてしまう可能性があります。また、ビジネスの現場で実務経験を積むためには、英語力だけでなく、現地企業に提出するレジュメ(履歴書)や面接対策も必要です。

現地に行ったからといって希望の職に就けるとは限らないので、しっかりとした準備や対策が必要です。

現地の大学・大学院を卒業してそのまま就職する

海外の大学や大学院を卒業すると、就労ビザを取得しそのまま現地就職できる国もあります。一方で、多くの企業は即戦力となるスキルや実績を持つ人材を求めているため、専門知識はもちろん、インターンなどの具体的な職務経験が必要となる場合も。また、国によっては日本のように新卒枠が存在しないため、現地の学生たちの中で通年採用で就職活動を行う必要があります。

海外支社・拠点のある国内企業に就職

海外支社や拠点のある国内企業に就職して、海外赴任する方法です。海外赴任期間中でも、国内企業の社員である限りは福利厚生や社会保障は日本の制度が適用されるため、支援が充実しています。

一方で、任期があったり、滞在国や時期を個人の意志で選ぶことは非常に難しいなど、制限も多くあります。

ノマドワーカーとして滞在する

近年では、動画編集・ライター・エンジニアなど場所にとらわれずに働く人は増えています。2024年1月からは、国際的なリモートワーク等を目的とした「デジタルノマドビザ」が開始され、約50ヵ国の地域で申請できます。ただし滞在期間は6ヶ月以内、年収1000万円以上の人が対象となります。

海外でのインターンシップを経験する

日本でのインターンは、選考を兼ねた体験要素の強い短期インターンが多いですが、海外でのインターンは本格的に就労経験を積む実践型の長期インターンが多いのが特徴です。

即戦力を採用する傾向にある海外では、インターンシップから正規採用に繋がるケースも多いので、海外就職を目指すのであればまずはインターンに挑戦してみることがオススメです。他企業への就職を目指す場合でも、インターンシップでの経験はアピールできる強みになりますよ。

実践型のインターンシップで身につけた語学力やビジネススキル、ノウハウは、海外での就職を目指すあなたの心強い武器になるはずです!

海外の大学で学び現地企業でのビジネスインターンに挑戦するIBP留学プログラム

短期集中の英語研修や海外の大学での学び、ビジネストレーニング、海外企業でのビジネスインターンで、グローバル人材に必要なスキル、英語力、教養を実践を通して身につける唯一無二のプログラム、それが「IBPビジネス留学」です。これまでに6,000名以上が参加し、修了後は国内外問わずそれぞれが目指すキャリアを実現してきました。


【特徴1】 世界のビジネス都市で大学留学ができる

IBPプログラムの提携大学は欧米、オセアニア、アジアと世界に広がります。いずれもIBPならではの、ビジネスの現場で活きる実践的なカリキュラムを誇りますが、大学によって、またその街によって学びの特色は様々です。現地の学生と一緒に大学で学びながら、専門性を深めるもよし、新たな分野に挑戦するもよし。自身の教養と可能性を広げる良い機会となります。

【特徴2】 海外での本格的なビジネスインターンが経験できる

大学での学びを終えたら、現地企業でのインターンシップへ。予め決められたインターンシップ先ではなく、働きたい企業を自ら探してアプローチするのがIBPの特徴です。インターンシップ先は、一般企業はもちろん、医療福祉機関や政府機関、NPO、文化施設なども。また、いわゆる職場体験や見学型のインターンシップと違い、プロジェクトを任せられたりとスタッフの一員として成果を上げ、組織に貢献することが求められます。

海外の現地企業での本格的なビジネス経験を積めるのは、約35年間プログラムを提供してきた私たちだからこそ実現できること。グローバルビジネスの最前線で働く経験は、あなたの人生の強みになるはずですよ!

【特徴3】 ビジネストレーニングからキャリア相談までサポートが充実

海外のビジネスの現場に飛び込むのはハードルが高く感じるかもしれませんが、そのために必要なカウンセリングやトレーニングは、大学のカリキュラムやIBP独自のビジネストレーニングにしっかりと組み込まれています。

また、留学だけではなくその先のゴールを見据えたマインドセットや、プロのコンサルタントによるキャリア相談など、あなたが目指す未来を実現するためのサポートが充実しています。ちなみに、キャリア相談は、プログラム修了後も何度でも無料で利用可能です。

【特徴4】 豊富な就職実績と修了生コミュニティ

修了生はIBPをステップに、国内外の様々な分野で活躍しています。また、IBP修了生同士の異業種交流会やビジネスセミナーを定期的に開催。ご自身のキャリアアップに繋がる業種・職種を超えた人脈をつくるチャンスがあります。


このようにIBPでは留学経験だけではなく、あなたの人生を切り拓いていくためのチャンスがたくさんあります。プログラムの無料説明会や個別相談は随時受け付けていますので、お気軽にご相談くださいね!

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