【休学留学】私が大学4年でIBP留学を決意し、アメリカ・シアトルに飛び立った訳

こんにちは、現在アメリカ・シアトルにあるワシントン大学に留学中の理緒です!
今回は、なぜ私が大学4年生を休学し、IBP留学を決断したのかお話しします。

  • 長期留学を迷っている方
  • 留学のタイミングを見失っている方
  • 留学したいけど、就活に悩む大学3・4年生

に特におすすめの内容です。

私は、中学生の時に1ヶ月ホームステイを経験して以来、ずっと長期留学に憧れており、紆余曲折を経てようやくアメリカに来ることができました。
この記事が、同じように留学を迷っている方の参考になれば嬉しいです。

海外大学での9か月間の学びと、3か月〜の現地企業インターンシップを通し、グローバルに活躍できる人材へと成長する、唯一無二のIBPビジネス留学。

<ライター>

理緒

2024年〜 IBP留学ワシントン大学コース(アメリカ)

目次

  1. 【Step1】長期留学を決断
  2. 【Step2】自分に最適な留学タイミングの見極め
  3. 【Step3】目的に合った留学タイプ選び
  4. 【Step4】アメリカ・シアトルでのIBP留学生活
  5. まとめ 〜留学を迷っている方へメッセージ〜
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1. 【Step1】長期留学を決断

1-1. 中学生から抱いていた長期留学への思い

昨年、私は大学4年の秋学期を休学し、今年3月に渡米しました。

中学1年の夏休みに、カナダで1ヶ月間ホームステイを経験し、その時からもっと長く海外で過ごしたいという気持ちを抱くようになりました。当時から、語学や文化交流だけでなく、自分の専門性を英語環境で深めたいと考えており、高校留学ではなく、留学ができる大学/学部を選びました。
しかし、2020年に入学した私は、コロナ禍で1・2年生の間は留学の目処が立たなくなり、その代わりに体育会に所属することを決めました。入部前に留学の許可は得ていたものの、同期と共に戦い続けたいという思いから、長期留学の決断はできませんでした。しかし、大学3年になって将来について改めて考え、中学生の頃から憧れていたイギリスに短期留学をしました。その経験から長期留学への意欲が再燃しました。そして、最終的にIBP留学を選ぶに至りました。では、なぜ卒業後ではなく休学という形で留学したのか、なぜIBP留学のワシントン大学コースを選んだのか。これから詳しくお話ししていきます。

2. 【Step2】自分に最適な留学タイミングの見極め

2-1. 休学留学 or 社会人留学

前述の通り、私は体育会に所属していたため、引退するまでは留学を考えられませんでした。しかし、社会人としての安定した環境に入ってしまうと、その環境を捨てて留学する決断は学生時代よりも難しくなると感じていました。そのため、学生という比較的自由な立場のうちに留学する方法を探すことにしました。

理緒

このまま留学が「憧れ」で終わってしまうのだけはいやだ。英語や、異文化と関わることは私にとって大切にしてきたもので、絶対にそれを憧れのままにしたくない。日本に留まって、「英語が苦手ではない日本人」として過ごすのではなく、やりたいことを後悔なく挑戦したい!

休学を選んだもう一つの理由は、「新卒」という立場で就職活動をしたかったからです。新卒の方が、日本の就職市場では選択肢が広がると考えており、留学後に多くの選択肢を残しておくためにも、卒業してからではなく休学中に留学する道を選びました。

2-2. 休学留学 or 大学院留学

実際のところ、大学4年で行ける大学や学部の留学制度は限られており、初めは大学院留学を検討していました。しかし、大学院にかかるコストや、文系大学院生の将来性を考えると、自分がそこまで情熱を持って研究に取り組めるのか疑問がありました。また、社会人経験があってから大学院に進んだ方が学びが深まるという話も聞き、今の自分には大学院留学は適さないと判断しました。そして改めて今回の留学の目的と必要性について考え、どの方法で海外に行くことが自分にとって最適なのかを考えました。

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3. 【Step3】目的に合った留学タイプ選び

3-1. 語学留学 or IBPビジネス留学

英語の学習は、日本でできることもたくさんあると思っていたので、私の留学目的については、英語力を高めることよりも、以下の2点に重きを置きました。

  • 専攻しているビジネスについてより国際基準の観点から専門性を深めること
  • 実践と働く経験を通し自信を持てるようになること

そのため、語学学校やワーキングホリデーではなく、大学で学部授業を取り、インターンシップで実践経験を積むことのできるIBP留学をみつけた時は、願ったり叶ったりの、今の私にぴったりなコースだと思い、申し込むことを決めました。

3-2. IBP留学でワシントン大学コースを選んだ訳

そして、私が4カ国7大学コースの中からワシントン大学※を選んだ理由は次の通りです。

  • ビジネスを専門的に学ぶことができ、高い知名度を持つ大学だから
  • インターンシップ期間が最大1年間と長く、十分な実践経験を積めるから
理緒

私は国際経営学を専攻していたため、第一に英語でビジネスを深く学べるコースを探していました。さらに、インターンシップビザの期間も学校によって異なるため、できるだけ長く、そして有給でインターンシップが可能なコースに魅力を感じました。

当初は、アメリカよりもイギリスに興味があったため、ウェストミンスター大学(IBP留学ロンドンコース)にも魅力を感じていました。ただ、インターンシップの期間が、アメリカに比べ短かったことや、イギリスではなく別の都市で挑戦してみたいという気持ちもあり、最終的にはテクノロジーやコーヒー文化、自然と都会の融合で知られるシアトルにも惹かれ、ワシントン大学を選びました。

シアトルってどんな街? | global Insight

アメリカ西部にあるワシントン州最大の都市、シアトル。ピュージェット湾とワシントン湖の中間に位置し、カナダとの国境までは約180キロです。人口約74万人(2020年)を抱える大都市で、2010年から2020年の人口増加率は21%。コロナ以前は、全米住みたい街ランキングで上位にランクインすることが常だったシアトル。その街の魅力は一体どこにあるのでしょうか。目次美しい自然あふれる街イノベーションの街コーヒー文化の街サステナブルな街

IBP留学ワシントン大学コースとは

アメリカ・シアトルにあるワシントン大学で約9ヶ月間学び、現地企業で約3ヶ月〜のインターンシップに挑むIBP留学ワシントン大学コース。ワシントン大学は、2024年THE世界大学ランキングで第25位(世界トップ1.3%)にランクインし、質の高い実践的な教育で知られている。現地企業インターンは、全米を対象としており、最長12ヶ月まで延長できる他、有給インターンを獲得できる可能性もある。

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4. 【Step4】アメリカ・シアトルでのIBP留学生活

最後に、実際に渡航してから、ワシントン大学で学んでいることやシアトルで経験したことについてお話します。

4-1. ワシントン大学の授業内容

私が受講しているGlobal Business Certificateコースは、各学期ごと異なるテーマで構成されています。1学期目は、週ごとに異なる国際ビジネスの要素を学び、2学期目はマーケティング、3学期目は、プロジェクトマネジメントをグループワークやプレゼンテーションを通して学習しています。

クラスには他の国から来た留学生や、学部生だけでなく社会人学生も多いので、年代の異なるクラスメイトの視点から学ぶことも多く、その中でのグループワークも刺激的です。
交流を通し、違ったバックグラウンドを持つからこその多様なアドバイスをもらえること、出会う人の質が高いことが、ワシントン大学コースを選んでよかったなと思う理由の一つです。

4-2. シアトルでの課外活動と貴重な出会い

まだインターンは始まっていませんが、学生団体に参加したり、空港でのボランティア活動を行ったりして、大学外でも新たな経験を積むことができています。こうした経験を通じて、学生の立場で留学することで、コミュニティを広げやすいという利点も強く感じています。
また、シアトルは土地柄、働いてる日本人の方と出会う機会も多く、キャリアについて相談できる環境が整っている点も非常に心強く、刺激になっています。

理緒

ワシントン大学コースは幅広い年齢層に対応しており、ビジネスに関する知識を深め、インターンを通じて実践経験を積みたい方にとっては最適な選択肢だと思います。

5. まとめ 〜留学を迷っている方へメッセージ〜

振り返ると、「高校留学に挑戦していたらどうだったかな」「部活を辞めて、大学の交換留学に行っていたらどうだっただろう」と、もしもの話は尽きません。

ありきたりですが、人生は予想できないことばかり。コロナや円安など、さまざまな要因を考えると、やりたい時にすぐに挑戦する方が良かったのかもしれません。
それでも、今このタイミングで留学に踏み切ったことには意味があると思っています。ずっと心の中に眠っていた夢を、この時期まで温めてきたからこそ、得られた経験がたくさんあります。これまでの決断に後悔はありませんし、じっくり考えたからこそ、自分にとっての正解に向けて行動できたのだと思います。

もちろん、留学できる環境はとても恵まれていることですが、留学のできる環境があれば単に留学に「来る」こと自体はそれほど難しいことではないと思っています。
(家族や祖父母、友人、先生たちのサポートには本当に感謝しています、送り出してくれて、応援してくれて本当に本当にありがとうございます。)

しかし、最も大事なのは留学すること自体を目的にするのではなく、留学先での時間をどう過ごすのか、何を目的に留学するかを明確にすることだと思います。

だから、今留学を迷っているのなら、迷いの原因を考えてみてください。そして、それでも留学をすることに目的があるのなら、その目的に合わせた選択肢を探して欲しいなと思います。

ただ、チャンスは逃さない方がいいです。誰にでもチャンスが訪れるわけではありませんし、いつもあるとは限りません。だからこそ、チャンスが来た時に乗れるよう、しっかり準備をしておくことが大切です。って、リンカーンも言ってました。
私もこれからも頑張ります!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

IBP留学では、無料個別相談を行っています。

留学時期や就活との両立などにお悩みの方、自分に最適な留学先を見つけたい方、お気軽にご相談ください。

海外の大学で学び現地企業でのビジネスインターンに挑戦するIBP留学プログラム

短期集中の英語研修や海外の大学での学び、ビジネストレーニング、海外企業でのビジネスインターンで、グローバル人材に必要なスキル、英語力、教養を実践を通して身につける唯一無二のプログラム、それが「IBPビジネス留学」です。これまでに6,000名以上が参加し、修了後は国内外問わずそれぞれが目指すキャリアを実現してきました。


【特徴1】 世界のビジネス都市で大学留学ができる

IBPプログラムの提携大学は欧米、オセアニア、アジアと世界に広がります。いずれもIBPならではの、ビジネスの現場で活きる実践的なカリキュラムを誇りますが、大学によって、またその街によって学びの特色は様々です。現地の学生と一緒に大学で学びながら、専門性を深めるもよし、新たな分野に挑戦するもよし。自身の教養と可能性を広げる良い機会となります。

【特徴2】 海外での本格的なビジネスインターンが経験できる

大学での学びを終えたら、現地企業でのインターンシップへ。予め決められたインターンシップ先ではなく、働きたい企業を自ら探してアプローチするのがIBPの特徴です。インターンシップ先は、一般企業はもちろん、医療福祉機関や政府機関、NPO、文化施設なども。また、いわゆる職場体験や見学型のインターンシップと違い、プロジェクトを任せられたりとスタッフの一員として成果を上げ、組織に貢献することが求められます。

海外の現地企業での本格的なビジネス経験を積めるのは、約35年間プログラムを提供してきた私たちだからこそ実現できること。グローバルビジネスの最前線で働く経験は、あなたの人生の強みになるはずですよ!

【特徴3】 ビジネストレーニングからキャリア相談までサポートが充実

海外のビジネスの現場に飛び込むのはハードルが高く感じるかもしれませんが、そのために必要なカウンセリングやトレーニングは、大学のカリキュラムやIBP独自のビジネストレーニングにしっかりと組み込まれています。

また、留学だけではなくその先のゴールを見据えたマインドセットや、プロのコンサルタントによるキャリア相談など、あなたが目指す未来を実現するためのサポートが充実しています。ちなみに、キャリア相談は、プログラム修了後も何度でも無料で利用可能です。

【特徴4】 豊富な就職実績と修了生コミュニティ

修了生はIBPをステップに、国内外の様々な分野で活躍しています。また、IBP修了生同士の異業種交流会やビジネスセミナーを定期的に開催。ご自身のキャリアアップに繋がる業種・職種を超えた人脈をつくるチャンスがあります。


このようにIBPでは留学経験だけではなく、あなたの人生を切り拓いていくためのチャンスがたくさんあります。プログラムの無料説明会や個別相談は随時受け付けていますので、お気軽にご相談くださいね!

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