IBP International Business Professions
Kazunari Taguchi
KAZUNARI
TAGUCHI

田口 一成参加コース:ワシントン大学

1980年生まれ。福岡県出身。
大学2年時に栄養失調に苦しむ子どもの映像を見て「これぞ自分が人生をかける価値がある」と決意。早稲田大学在学中にワシントン大学へビジネス留学。株式会社ミスミに入社後25歳で独立し、ボーダレス・ジャパン を創業。世界13ヵ国で37社のソーシャルビジネスを展開し、2019年度の売上は54億円。
2018年10月には「社会起業家の数だけ社会課題が解決される」という考えのもと、社会起業家養成所ボーダレスアカデミーを開校し、開校から1年半で250名以上が受講。次々とソーシャルベンチャーを生み出すボーダレスグループの仕組みは、2019年グッドデザイン賞を受賞した。2019年日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」に選出。2020年4月には地球温暖化問題を解決すべく、再生可能エネルギーを提供する新規事業「ハチドリ電力」を立ち上げる。

IBP参加前の方へメッセージ

IBPでの留学はおすすめです。充実したプログラムはもちろんですが、留学すると必然的に物事に対する感度が高まります。留学費を払って、限られた期間、自ずと何かを得ようというマインドになりますよね。「いろいろな人に会って、いろいろな経験をして、成長しよう」と。 だから、同じ出来事が起きても、日本と留学中の環境では「経験からの吸収率」が全然違います。 日本にいるときとは比べものにならないほど、一つ一つの出会いに敏感になるし、そこから学ぶことも多い。

人生を進めるには「新しい価値観を手に入れて成長していくこと」が大切だと思います。留学というのは、それを実現できる一つの大きな選択肢だと思います。留学して後悔することはまずないと思いますよ!

IBPへの想い

僕の職業は”経営者”です。世界13か国37社、1500名を超える組織のリーダーとして、一番大切なことは、人を尊重し、モチベートするチカラだと思っています。
そのためには、自分とは異なる価値観を持つ他人への理解が必要ですし、彼らを受け入れ信頼関係を築くための器の大きさも必要。 むしろ、人それぞれの違いを楽しむくらいの感覚がないといけない、そういう人間になろうと日々反省し、自己成長を目指しています。そういう考え方、多様性を受け入れることの重要性や感覚は留学時代に得たものだと思っています。アメリカでいろいろな人に出会った経験が今とても生かされています。マーケティング会社の重役についているのに会社を辞めて大学で哲学を学び直そうとしている人、言語習得能力が並外れているドイツ人、定職に就いてないのに輝いている人とか、今でも印象に残っている人がたくさんいます。 そういう様々な人たちとフラットに接する中で「いろんな人生があってそれぞれに素敵じゃん」「みんな違ってみんないい!」と自然と思うようになりました。今思い返せば、人の多様性に対する自然な感覚を得たことは、その後の僕の人生にとってとても 重要な出来事だったな、と改めてIBPへ感謝しています。そしてIBPで切磋琢磨した仲間たちとは今もつながっていて、彼らとの出会いにも心から感謝です。

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田口さんのご活躍

みんなでSTOP地球温暖化。CO2ゼロの電気を選ぼう
良かったら自然エネルギーを届ける「ハチドリ電力」に是非ご参加ください