業界・会社の魅力
私たちは、世の中を健康にする挑戦者でありたい
少子高齢化、気候変動、エネルギー問題といった社会問題は、それぞれが互いに結びついており、まさに「難問」です。そうした難問を突破するためには、30~50年先の未来をしっかり見据えることが大切です。そして、その難問を解決するためのキーワードこそが、ロート製薬が最も重要と考える「健康(Health)」です。
ロート製薬は、世界的にも類を見ない長寿先進国の日本、今後高齢化が進展するグローバルにおいて、「健康」というコアバリューを積極的に創出し続けることで、長寿を健康で幸せに過ごすことのできる新たな社会の構築に挑戦していきます。”Connect for Well-being” Well-beingとは身体も心もイキイキとし、さまざまなライフステージにおいて笑顔あふれる幸せな毎日を過ごすこと。ロート製薬は、世界の人々が、Well-beingを実感できる時間が少しでも長くなるように医薬品、スキンケアに加え、さまざまな事業でイノベーションを起こし幅広くつなげていきます。それを実現するために、社内外の仲間同士を、組織と組織をしっかりつなげていきます。そして、信頼の連鎖の上に人材を育成し、一体感のある組織を作り上げ人々のさらなるWell-beingにつなげていきます。
グローバル人材(IBP生)に期待すること
留学で得た武器も、使い方も一通りではないはず
流行り病の治療薬として胃薬・目薬から始まったロート製薬ですが、他社がまだ価値を作り上げていない場所を開拓し、成長を続けてきました。「人がやらないことをやる」「難しいからこそ、やる」と挑戦し、変化を積み重ねてきたからこそ、その柔軟さが強みにつながっていると考えています。前例のない新しい医療=再生医療への挑戦もその一例です。
ロート製薬の社員として求めることは、留学経験があっても無くても変わりません。常識の枠を超えて挑み続けること。そして、自らの選択に責任を持ち、やり遂げるということ。日本を飛び出し、慣れない土地で勉強やビジネスを経験することは、最初はワクワクする選択だったとしても困難もあることでしょう。言語や異文化における価値観の壁は低くはありません。しかしながら、自分自身の選択に責任を持ち、やり遂げた時に得るもの、見える景色は全く異なるはずです。みなさんにはどんな景色が見えていますか?語学力はあくまでもツールですから、みなさんの個性や強みを表現できるものではないと思っています。留学での学び・気づき、そこで築いた人とのつながり・多様な価値観の吸収。これらは、語学以上に社会人となる皆さんの大きな武器になるはずです。そして、武器の使い方も一通りではないはず。みなさんが得た武器は何ですか?どのように使ってみたいですか?じっくり考えてみてください。そして、考えをぜひ聞かせてください。
留学中にやっておくといいこと
これまでの自分の殻を破るためのチャレンジ
IBP留学中に是非チャレンジしていただきたいことは「今まで関わったことが無い人種・職種・年代の方と積極的に関わること」です。留学中は日本で出会ったことがない経験をしてきた仲間と出会うチャンスです。せっかく海外に来たのに日本人のIBP学友と狭いコミュニティで過ごすのは本当にもったいないことだと思います。周囲と同じではなく、周囲と違うこと、これまでの自分ならしなかったことに積極的に関わってください。私が留学中には「半年早いインターンシップ経験」「友人とのラジオ会社起業」「休日は現地人とサッカーやラグビー」「クリスチャンとの議論対決」「アメリカ企業の職場訪問」等、これまで日本ではしてこなかったことに積極的に関わってきました。履修科目も日本で専門としていなかった分野、日本人の学友とは比較的に被らない科目を積極的に選びました。唯一日本語で話す機会があったのは2週間に1度、現地ラグビーチームの日本メンバーと話す時でした。現地駐在員が多く、現地企業とのコネクションを作ることで職場見学をさせて頂くきっかけを作っていました。これまでにない経験を積極的にすることで、どの国で、どんな職種、どんな企業で働きたいか、起業をすべきか、と自分の視野を広げで就職活動に臨むことが出来ました。心地良い環境から抜け出し、留学中は「今まで経験したことがない経験」をするために是非チャレンジしてみてください。
なぜこの会社に入社を決めたのか?
企業風土と様々な職種を経験できる可能性
私がこの会社に決めた理由は「先輩社員の考え方・雰囲気が自分に合っているように感じたこと」「営業・国際以外の仕事も経験できること」です。当時、アメリカ・日本どちらの国でも就職活動を経験し、最終的に複数社の内定を獲得していました。 しかし、どの企業よりも「仕事でのやりがい・難しさ」「数年後どうありたいか」というビジョンを熱く語ってくれたのがロートの先輩社員でした。様々な企業を見て個人的に感じたことは「人が会社を創る」ということでした。「私がこの会社を成長させるんだ」という社員の強く・熱い思いを感じる会社と「会社の方針がこうだから、10年後はこうなると思う」という受身な社員が多い会社が存在しています。その中でロート社員からは強い主体性を感じました。また、「色んな仕事が経験できる可能性がある会社」だということも魅力的でした。様々な会社を見てきた中で多くの会社が「営業で入社すれば営業」「国際部門で入ればずっと国際部門」などスペシャリストを育成する企業が多い中、ロートの総合職は「営業」「マーケティング」「生産」「経営」「人事」「国際」等、様々な職種を経験できる可能性があります。英語を勉強したからずっと国際、ではなく、営業もマーケティングも生産も勉強したいと思い、この会社に決めました。
ロート製薬株式会社 ROHTO Pharmaceutical Co., Ltd.
〒544-8666 大阪市生野区巽西1-8-1主な事業内容: 当社及び国内及び海外(アジア・オセアニア・北米・欧州・アフリカ)における連結子会社で、医薬品・化粧品・機能性食品等の製造販売を行なっています。
従業員数: 1,474名<単体> 6,355名<連結>(2019年3月期現在)