業界・会社の魅力

すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを

ここ数年、日本では注目の世界大会が次々に開催されスポーツに対する関心が非常に高まっています。そのような世界レベルの大会で、選手たちは少しでも速く、少しでも高く、結果を出すために極限まで挑みます。 私たちは、そのような選手たちが最大限のパフォーマンスを発揮できる商品を作ることを商品開発のベースに、常にモノ創りの限界に挑戦しています。 2018年7月には大阪・茨木市にスポーツアパレルの研究開発拠点「DESCENTE INNOVATION STUDIO COMPLEX(以下DISC) OSAKA」を、10月には韓国・釜山にシューズの研究開発拠点である「DISC BUSAN」をそれぞれオープンしました。当社の競争力の源泉である商品の企画開発力をさらに強化するためです。より高機能・高品質な商品をスピード感をもって生み出し、“世界一、速いウエアを創る”ことを目指します。また、動きやすさ、暑さや寒さへの対策などトップ選手に向けて開発した機能は、当社が展開する様々なウエアにも活用され、トップアスリートから体を動かすことを楽しむ人まで幅広くサポートしています。 当社は「すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを」を企業理念とし、スポーツ本来の「体を動かす楽しさ」、「競い合う楽しさ」を提供することで一人一人のいきいきとしたライフスタイルの創造に貢献します。

 

グローバル人材（IBP生）に期待すること

新しい風を期待しています

当社グループでは、全ての人々にスポーツを楽しんでいただけるよう、機能性とファッション性を融合させたスポーツウエアやシューズを今後も提供してまいります。このような感度の高い商品を広く世界へ提供し続けるためには、グローバルな視野を持つ若手社員の力が不可欠です。若い人たちの斬新なアイディアを存分に引き出し、尊重し、実現させていけるよう、自由に発言の出来る風通しの良い会社を常に心がけています。何事にも好奇心を持ち、自らの力で前へ進んでいく意欲的な皆さんには、まさに適したフィールドと言えるでしょう。デサントのさらなる飛躍のために、皆さんの大いなる可能性に期待しています。

また、創業80年を機に、今後の更なる事業拡大に向けた当社グループ全体の原点を改めて定義すべく、創業当時の経営者の語録などより、「創造」「挑戦」「誠実」「調和」の4つのキーワードを基に『Spirit of Descente(創業の精神)』を作成いたしました。この『創業の精神』を原点とする重要な行動指針として、国内に留まらず、グローバル展開においても、本研修を終えたみなさんが先頭に立って、そのエリアにマッチする可能性を見出し、果敢にチャレンジしていく姿勢を示してほしいと考えています。

 

留学中にやっておくといいこと

自分と向き合い、何事にもアクティブに、たくさんの人と関わること

留学に来られた際には、現地イベントに積極的に参加し、多くの人と関わることが大切だと思います。
日本にいた時と比較すると、自分と向き合う時間がたくさん有り、自分の目標は何か？将来はどうしていたいのか？どう生きていきたいのか？を深く考えるようになります。それを明確化することによって、留学での過ごし方も大きく変わってきます。アメリカでは何事も自分のアクション次第で道は開けます。見知らぬ人にフランクに話すことでチャンスを掴むことだってあります。人に誘われたら”NO”では無く、興味が無いことでもなるべく”YES”と答えることが自分が変わる大きなきっかけになるかもしれません。そのきっかけを作り出す機会はたくさんあるはずです。
今までの自分、そして日本ではできなかったことでも留学先でなら挑戦できる環境があります。異国の地で自分のやりたいことをやり、誰よりも経験を積み、人と関わり、様々な知見を吸収することで、それが必ず人生の糧になると思います。
（2018年ワシントン大学コース：大西氏談 ＊右から4人目）

 

当社で働くIBPの先輩の「留学での成長とその後の活躍」

世界観が広がりました！

帰国後、現在に至るまで、海外のお客様や仕入先などとの円滑なコミュニケーションが求められる中、IBPプログラムで得られた語学力、コミュニケーションスキルが活かされていると感じています。現地企業での10週間のインターンシップでは、現地企業の風土、慣習を肌で感じる事ができ、海外ビジネスにおける、海外取引先の現地文化・慣習を理解する事が、取引先の考え方であったり、ビジネスの手法を理解する上で非常に重要である事を再認識する事ができました。IBPプログラムに参加した意義は、その講義やインターンシップ経験だけでなく、クラスやホームステイ先、ボランティア先で出会った、様々なバックグラウンドを持つ現地アメリカの人々や、様々な国からやってきた国際色豊かなクラスメート達との交流を通しても、様々な国の文化・風習を学ぶ事が出来、現在の業務においても、取引先との会話のきっかけになったりするなど、非常に得るものの多い一年間でした。
（2013年ワシントン大学コース：中西氏談）