新たなるインターンの始まり(ロンドンより)
UK51 期生のインターンが始まっています。
今回も様々な企業でのインターンシップとなりました。
一般企業は勿論、政府系機関、マスコミ、旅行業、劇場等業界は多岐に渡ります。
その他、特徴のある企業としては、下記のような団体、企業も。
・スポーツを基軸にして様々な問題を持った人々のチャリティー団体
(特に若い人々にコミュニティーへの参加を促し、参加者達と楽しみながら教育的なサポートをしている)
・日本酒を扱う商社(食品の卸販売をしながら、日本文化も同時に外国に伝えようとしている企業)
・移民の方のメンタルサポートをするNPO
早々と決まる学生がいる反面、なかなか決まらず苦しんだ学生もいました。
でもそのような学生は、何度も英語でCV やCover Letterを書く必要があったので、徐々に書くのが上手になっていきました。
日本の履歴書とは違うため、今迄の自分の経験や得たスキルや求めるものを簡潔に書く難しさに、特に今も学生は苦しんだようです。
だからこそ、しっかり自分の足跡を振り返り、
・自分を売り込むにはどうしたらいいのか?
・自分の長所・短所は何か?
・相手の企業が求めている事や自分が何を貢献しつつ経験できるのか?
等を十分に考える機会になったようです。
このような経験が帰国後の就職、転職活動にも役に立つでしょう。
とかく日本人の方は CVを書く際も「こんな事は当たり前だから、書きませんでした。」や「それは言い過ぎでは?」等大変謙虚ですが、イギリスでは少し強く訴えた方が良い時もあり、日本と外国との就活(インターンを含む)の違いに戸惑う様子が見受けられました。
そんな苦労をして勝ち取ったインターンシップ。
皆さんにとって充実したものになって欲しいと強く思っています。