日本と異なる、多文化国家のアメリカならではのアプローチ方法が学べた。将来も同じ業界で活躍したい!
参加コース:ベルビューカレッジコース 50期生
留学期間:2014年3月~2015年3月
インターン先:スキンケア企業
北里大学薬学部6年(プログラム参加時)。留学では製薬の知識が生かせるインターンシップ先を希望。スキンケア企業のマーケティング・アシスタントとして、多文化国家ならではのマーケティング手法を学ぶ。
Q:インターンシップ先が決定するまでの流れを教えてください。
薬学専攻なので、業種は製薬系と決めていました。授業の流れに沿って、2学期目から興味のある会社の情報を集め、面接でよく聞かれる質問について回答を考えたり模擬面接をしたりしました。面接では、会話を通して英語のコミュニケーション能力を測られていたように感じます。会社の説明を受けた後、「会社で何をしたいのか」「インターンシップで何を学びたいのか」などを聞かれました。採用の旨は、インタビューの最後に伝えられました。
Q:インターンシップ先はどんな会社でしたか? またその会社のどこに魅力を感じましたか?
自社開発のスキンケア製品を販売している製薬会社です。包装なども自社で手がけています。興味のある業種だったことに加え、英語のみの環境や、家族のような暖かい雰囲気も気に入りました。面接をしたスーパーバイザーの人柄も素敵で、「この人の元でなら頑張れそう」と思ったことも決め手です。
Q:インターンシップ先での仕事はどのようなものでしたか?
マーケティング・アシスタントとして、包装の手伝いなどをしました。インターンシップ中に入った二件の大型注文の準備に忙しかったです。作業中に談笑しながら学ぶこともたくさんありました。個人作業中は常に自分にできる仕事を考えて取り組み、積極的にスーパーバイザーに提案していました。
Q:インターンシップ先の会社の雰囲気を教えてください。
とてもアットホームな雰囲気で、オフィス内が沈黙に包まれることは珍しく、皆コミュニケーションを盛んに取っていました。誰かの誕生日に半日かけて準備し、ランチタイムにパーティーを開いたこともあります。スーパーバイザーのオフィスはいつも開いていて、気軽に話ができました。インターンシップ中は、多忙なスーパーバイザーの仕事を少しでも助けたい、という気持ちで取り組んでいました。
Q:インターンシップ先で得たことはどんなことですか?その経験を今後のキャリアにどう生かしていきたいと思っていますか。
スキンケア商品の背後にある素晴らしい技術を人々に体験してもらうためのアプローチ方法が日本と異なっていて、多文化国家のアメリカならではのアプローチ方法が学べたことです。もともと持っている薬学の知識に加え、アメリカ文化をしっかり学んだ経験を生かし、将来はヘルスケア業界で海外と日本を繋ぐ仕事をしたいと思っています。特に最先端の技術が、患者さんの元にグローバルで同等に届くような手伝いをしたいです。
Q:これから IBP 留学を考えている人に向けてメッセージをお願いします。
IBP 留学を通して以前より格段に幅広い視野を身につけ、自分のキャリアを固定観念などに縛られずに考えられるようになりました。IBP留学には決まった成功の形はないと思います。自分自身でしっかり目標を見据え、その目標に向かって進んでいれば、必ず自らの成功の形にたどり着けます。途中でいろいろな刺激を受けて目標が変わると思いますが、その度にしっかりと理解し直して、それぞれの成功にたどり着いてください。