IT企業でプログラミングに貢献。ソフトウェア・エンジニアとしてまたアメリカに戻りたい
参加コース:ベルビューカレッジコースコース 50期生
留学期間:2014年3月~2015年3月
インターン先:IT ベンチャー企業
慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科3年(プログラム参加時)。IT に強いシアトルで、渡米直後から積極的に IT 系のイベントなどに参加。授業でもプログラミングスキルを向上させ、見事にIT ベンチャーでのインターンシップを実現。
Q:インターンシップ先が決定するまでの流れを教えてください。
スタートアップ系の IT 企業に興味があったので、アメリカに来てからプログラミングの勉強会やミートアップによく参加していました。インターンシップのリサーチを始めたのは夏休みからです。面接ではデザイナーチームのディレクター、ウェブチームのディレクターと30分ずつ計2回面接を行い、学校で学んだことや、日本でのバックグラウンドなどに関する質問に答えました。採用の通知をもらったのは1ヵ月後でした。
Q:インターンシップ先はどんな会社でしたか? またその会社のどこに魅力を感じましたか?
Xboxのソフトウェアなどのフレームワークを制作している IT 企業です。ウェブアプリやスマートフォンのアプリなども手がけています。スタートアップから少し成長した規模の会社で、オフィスも綺麗で理想に近い環境でした。「エンジニアとしてインターンしたい」という思いが強かったので、大企業より仕事に関われる部分が多いところも魅力的でした。
Q:インターンシップ先での仕事はどのようなものでしたか?
プロジェクトごとにディレクター、プロジェクト・マネジャー、ウェブ・ディベロッパー、デザイナー、クオリティ・アシュアランスが集まって5~6人の小さなチームを編成し、作業を進めていました。毎日集まって進捗報告をするほか、週1回1時間程度、クライアントとの電話ミーティングにも参加していました。
Q:インターンシップ先の会社の雰囲気を教えてください。
フレックスタイム制で帰宅時間がばらばらなので、仕事の後に飲みに行ったりすることはありませんでしたが、ランチはよく一緒にしました。仕事は他のエンジニアとコミュニケーションを取りながら進めていました。
Q:インターンシップ先で得たことはどんなことですか?その経験を今後のキャリアにどう生かしていきたいと思っていますか。
1ヶ月で完成させるプロジェクトに関わり、プロジェクトの最初から最後まで関わったことです。自分がプログラミングした部分が形になった時は、やりがいを感じました。留学に来る前はビジネス系のキャリアにも興味がありましたが、留学を通して心から「ソフトウェア・エンジニアとしてやって行きたい」と思うようになりました。またアメリカにエンジニアとして戻りたいです。
Q:これから IBP 留学を考えている人に向けてメッセージをお願いします。
1年を通してプログラムがよく組まれていると思いました。2・3学期目でしっかり土台作りをしたことが、インターンシップで大きく役立ったと思います。良い授業が取れて、良いインターン先が選べたことに満足しています。エンジニア志望の人には、ぜひシアトルを勧めます。元々エンジニアのスキルを持っている人なら、すぐにスタートアップ企業にエンジニアとして貢献できると思います。アメリカで真剣に働くことを考えている方々にも強くおすすめしたいです。