ベルビューカレッジコース IBP生の1日(大学生)Vol.1
ベルビューカレッジコース 49期生(2013年4月〜留学) 国際基督教大学社会学専修3年(プログラム参加時)。IBP 留学前には、大学のプログラムの一環でアメリカの大学に6週間短期留学。ダンスが得意で、渡米早々ダンスクラブを立ち上げたほか、インターン先では希望していたマーケティング業務に関わった。
1学期の平均的な一日
- 07:00
- 起床
- 08:30 ー 09:20
- カフェテリアで宿題
- 09:30 ー 10:20
- ビジネス原論
- 13:30 ー 14:20
- 英語・ビジネスコミュニケーション(Oral)
- 14:30 ー 15:20
- 英語・ビジネスコミュニケーション(Written)
- 15:30 ー 16:20
- アメリカ時事問題
- 18:00
- 帰宅
- 18:00 ー 20:00
- ホストファミリーと食事・団らん
- 20:00 ー 23:00
- 宿題/TED Talks を観て英語の勉強/ホストファミリー宅の犬と遊ぶ
- 23:00
- 就寝
とにかく英語を話す場が欲しかったので、ワシントン大学で週に一度行われるダンスレッスンや、ハーフ・ジャパニーズの子どもたちに日本語や数学を教えるボランティアなどに積極的に参加していました。事前にTOEFL の点数を取得していなかったので、1学期目は TOEFL の勉強にも力を入れました。ダンスクラブの設立は渡米後すぐに取りかかり始め、1ヵ月後にはクラブとして成立させることができました。
2学期の平均的な一日
- 07:00
- 起床
- 08:30 ー 09:20
- カフェテリアで宿題
- 09:30 ー 10:20
- 学部授業(コンピューター)
- 10:30 ー 11:20
- インターンシップ準備セミナー
- 11:30 ー 12:20
- 学部授業(マーケティング)
- 12:30 ー 14:30
- 学部授業(社会学)
- 15:00 ー 17:30
- 図書館で勉強
- 18:00
- 帰宅
- 18:30 ー 19:30
- ホストファミリーと食事・団らん
- 20:00 ー 22:30
- 社会学の課題
- 23:00
- 就寝
日本でも社会学専修で、ベルビュー・カレッジには面白い先生がいると聞いたので、その先生の中級レベルの社会学の授業を取りました。留学生が自分だけで、最初はクラスメイトの会話のスピードについて行くのも難しかったです。同じ社会学の授業でも、日本の大学はインプットが中心だったのに対し、ベルビュー・カレッジはディスカッションが中心で、話す機会がたくさんありました。
3学期の平均的な一日
- 07:00
- 起床
- 08:30 ー 09:20
- カフェテリアで宿題
- 09:30 ー 10:20
- 学部授業(コミュニケーション)
- 10:30 ー 11:20
- 学部授業(スペイン語1)
- 11:30 ー 16:30
- 友達と遊ぶ
- 17:00
- 帰宅
- 17:30 ー 18:30
- 自炊
- 19:00 ー 00:30
- 海外ドラマ鑑賞/時事ニュースのチェック
- 01:00
- 就寝
アメリカン・フットボールの試合観戦に行ったスポーツバーで、ベルビューカレッジの現地生の女の子と仲良くなり、一緒にスペイン語の授業を取りました。その友達と授業後毎日一緒に行動していたおかげで、スピーキング力がかなり伸びたと思います。ステイ先からシェアハウスに引越しする時にも手伝ってもらったり、一緒に旅行したりもしました。
インターン中の平均的な一日
- 07:00
- 起床
- 08:00 ー 09:00
- 通勤
- 09:00 ー 15:00
- インターン
- 16:00 ー 18:00
- ジム / 買い物
- 19:00 ー 20:00
- 夕食
- 20:00 ー 00:00
- シェアハウスのルームメイトと団らん/海外ドラマ鑑賞
- 00:00
- 就寝
製品開発もする物流会社で、私はサプライ・チェーン部門のプロダクトマネジメント・チームに配属されました。顧客のニーズに合わせ、カタログからサンプルを抽出して取引先とメールをやり取りする仕事や、会社内で使われる資料制作などに関わりました。自主性が重んじられる職場で、研修もないため、自ら仕事を見つけて積極的に提案するよう心がけていました。
バスの中
TOEIC のリスニング対策の勉強をしたり、英字新聞の記事を読んだりしていました。疲れた時は音楽を聴いてリラックスし、うまくバランスを整えていました。
クラブを自分で設立
学内にあるダンススタジオを使うためには許可を得る必要があったため、ベルビュー・カレッジにアドバイザーを紹介してもらい、渡米2週間後にはクラブ立ち上げの申請をしました。成立後はあえて学内の目立つ場所で踊り、アメリカ人のダンサーを見つけてリクルート。最初は友だちを作るのが難しいので、自分で立ち上げたダンス・コミュニティは良いきっかけ作りになりました。
時間の使い方を工夫
9月スタートで、1・2学期目は日が暮れるのが早かったため、日中になるべく活動的に動くようにしていました。1学期目はダンスの練習で週に1度は帰りが遅くなる日もありましたが、それ以外は授業後早く帰宅して、家でホストファミリーと交流したり、TED Talks を観たりしていました。2学期目は1学期目よりもさらに日が暮れるのが早かったので、もっぱら授業に集中しましたが、そのおかげで「授業を頑張れば英語は伸びる」ということもわかりました。週末は短期のボランティア活動にも積極的に参加していました。
インターンシップで希望を実現
前期の IBP 生がインターンシップについて紹介してくれるキャリアフェアで興味を持ったのが、製品開発も手がける物流会社でした。IBP 留学前に日本でも大手企業で2週間インターンシップをした経験があり、営業方法を企画するプロジェクトを通してマーケティングや企画の面白さを感じていたので、ぜひ製品開発に関わりたいと思いました。入念に企業研究して面接に臨み、希望を伝えたところ、熱意が伝わって自分のイメージに合った仕事をすることができたので良かったです。
Comments from IBP
インターンシップの面接は、就職面接とあまり変わりません。それまでの留学生活でどのようなことに力を入れてきたか、そして将来に向けてどのようなビジョンを持っているかなどが見られます。英語でしっかり伝えられるようになるためにも、留学中は広い視野を持って、できるだけ多くの経験を積みましょう。
えりさんが通っていたベルビューカレッジはこちら
http://www.iccworld.co.jp/ibp/university/bellevue/