グリフィス大学コース IBP生の1日(既卒)Vol.1
グリフィス大学コース 50期生 立命館大学既卒(プログラム参加時)。帰国子女で、IBP 留学前には IELTS や英単語の勉強に力を入れた。ゴールドコーストのキャンパスに移動後、オーディションを経てアカペラ・サークルに入部し、入部後2週間でメルボルンの大会に出場。
1学期の平均的な一日
- 06:45
- 起床
- 08:00 ー 08:15
- 通学
- 08:15 ー 10:15
- アカデミック英語クラス(前半)
- 10:45 ー 12:45
- アカデミック英語クラス(後半)
- 14:00 ー 15:00
- ビジネストレーニングクラス
- 15:30
- 帰宅(大学内の寮)
- 15:30 ー 18:00
- 昼寝
- 18:30 ー 20:00
- 夕食&フラットメイトと団らん
- 22:00 ー 00:00
- 宿題
- 01:00
- 就寝
アカデミック英語クラスは、現地の大学で必要となるエッセイの書き方や、ディスカッションの方法などについて学べて、英語力の改善に役立ちました。一方ビジネストレーニングクラスでは、オーストラリアの産業の実態などを学び、オーストラリアに対する興味が深まりました。課題はディベートやプレゼンテーションの準備などが多く、プライベートとの両立が大変でした。1期目は大学内の寮に住んでいたため、休みの時は寮内の友達やクラスで仲良くなった子と出かけたりしました。
2学期の平均的な一日
- 07:30
- 起床
- 08:20 ー 08:50
- 通学
- 09:00 ー 10:00
- レクチャー授業
- 12:00 ー 14:00
- チュートリアル授業1
- 14:00 ー 16:00
- 課題
- 16:00 ー 18:00
- チュートリアル授業2
- 19:00 ー 21:00
- アカペラのサークル
- 21:30
- 帰宅(シェアハウス)
- 21:30 ー 22:00
- 夕食
- 22:00 ー 00:00
- 課題
- 01:00
- 就寝
選択した授業は全て試験がなかったため、学期中は作曲や CG 制作、ウェブサイト制作など、ほとんど課題制作に時間を注ぎました。締切日が重なった時などは、同時進行で複数の課題を進めなければならず、忙しかったです。上級生用の授業では、使ったことのないソフトウェアや未経験のことも自分で調べて進める必要があり、正直辛いと感じた時もありました。でも、サークル活動など楽しいこともあったおかげで、何とか最後までやり遂げられました。
通学中
私はトラム(路面電車)での通学だったのですが、駅が大学に直結していたため、通学時間は約10分でした。トラムに乗っている間は、音楽を聴くなどして自分に喝を入れていました。
特技を生かしてサークルに参加
私は歌うことが大好きなので、ゴールドコーストのキャンパスに移動後、アカペラ・サークルに入部しました。入部時にはオーディションもありましたが、合格して入部2週間後にはメルボルンの大会に出ることができました。自分のパートや振り付け、歌詞も全て覚えなくてはならなかったので、その2週間が一番大変でしたね。大会後も毎週練習に参加していました。私は授業を5つ取っていて、常に課題に追われていたのですが、毎週水曜にあるそのリハーサルだけは一度も休みませんでした。私にとって最後のリハーサルの日には、メンバーがみんなでビッグハグをしてくれて、とても嬉しかったです。
生活リズムの変化
日本にいた頃は、何となく日々が過ぎていくことを当たり前に思っていました。けれども留学中は、何もしていない日があると「何かしなくちゃ!」という気分になります。限られた時間の中にいると、きっと1日を大切に生きるという気持ちが芽生えるのだと思います。日本では理由なく夜更かしもしていましたが、留学中は課題の締切間近の時以外は午前0時や1時に寝て、朝早く目覚めています。留学してから1日1日の重みや大切さを感じるようになりました。
一番伸びたのは会話力
留学して一番伸びたのは英会話力だと思います。私は幼い頃イギリスに住んでいたので、リスニングには自信がありましたが、日本では英語を話す機会があまりなかったため、英語で自分の意図を思い通りに伝えるのは困難でした。でもオーストラリアに来て、いろいろな人と会話をして、英語がすらすら話せるようになりました。自分の思ったことを伝えることができたのが、一番嬉しいです。
Comments from IBP
自分の好きなこと、打ち込めることがあると、それを軸に留学生活の基盤を作ることができます。特に実力がある人は、言語のハンデを乗り越えて周囲と信頼関係を築きやすいので、ぜひ強みとして生かしてください。留学を終えた後も、生涯にわたって続く関係が得られるかもしれません!