ウエストミンスター大学コース IBP生の1日(大学生)Vol.1

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ウエストミンスター大学コース 50期生 創価大学経済学部経済学科3年(プログラム参加時)。留学前にもさまざまなプロジェクトや国際交流・リーダーシッププログラムなどを通して積極的に海外へ渡航し、土台を構築。留学中は国際開発分野への興味をさらに深め、ヨーロッパの土地柄を有効に活用中。

1学期の平均的な一日

06:00
起床、準備、時事ニュースのチェックなど
08:00 ー 08:30
通学
09:00 ー 10:00
予習など
10:00 ー 13:00
アカデミックイングリッシュ
14:00 ー 17:00
ビジネストレーニング
18:00
帰宅、夕食
20:00
授業の予習・復習
00:00
就寝

01

アカデミックイングリッシュの授業では、文法からエッセイの書き方まで、基本的な事柄を幅広く学びました。特にイギリス形式のエッセイの書き方を学ぶのは初めてだったので、後の学部授業で役立ちました。ビジネストレーニングの授業では、イギリス形式のCV(Curriculum Vitae: 英文履歴書)や Personal Statement(志望動機書)の書き方、電話対応など、インターンシップをする上で必要不可欠な事柄を学ぶとともに、ビジネス英語も教わりました。謝罪メールの文面を実際に準備するなど、とても実用的な授業でした。ペアワークが多く、一人一人が英語を話す機会も多かった気がします。1学期目は毎朝9時(または10時)から夕方まで英語の授業があったため、朝型の生活リズムを保つことができました。

2学期の平均的な一日

06:00
起床、準備、時事ニュースのチェック、予習など
08:00 ー 08:30
通学
09:00 ー 12:00
学部授業(開発学)
12:00 ー 15:00
学部授業(国際安全保障)
15:30
図書館で復習、エッセイの準備、日本でのプロジェクトリサーチなど
22:00
帰宅、夕食
00:00
就寝

02

開発学の授業はレベル4(現地の1年生が履修する授業)で、開発学におけるセオリーを幅広く学びました。途上国からの留学生も多く、バックグラウンドの多様なメンバーと協力してプレゼンテーションを成功させたことは、特に貴重な経験になりました。国際安全保障の授業はレベル5(主に現地の2、3年生が履修)で、国際関係論をベースに、核戦争や民族紛争、テロの脅威などについてのセオリーやケーススタディを学びました。教授も止められないほどディスカッションが白熱することもあり、視野が広がるとともに、もう一度自分の目で歴史を見直す重要性を感じました。勉強は24時間オープンの図書館で集中して行い、寮ではリラックスしてメリハリをつけていました。図書館では、朝から晩まで勉強する現地学生を見てモチベーションが上がっただけでなく、よく目にする学生と友達になったこともありました。

通学中
オフラインでも視聴できるアプリを使ってBBCラジオを聞いたり、無料配布の英字新聞を読んだりして、できるだけイギリス英語に触れるようにしていました。また、英語の授業でわからなかった単語の見直しなども、移動中にするよう心がけました。

留学×自己分析

03

1学期目は比較的時間があったので、日本ではあまりできなかった自己分析に力を入れました。インターン先や将来の進路について見直すことができたのはもちろん、留学中に何をすべきかも明確になりました。夏休みからは、日本とフランスで学ぶ友人と共に、日本の社会的養護下の子供たちを支援するNGOの立ち上げ準備を開始しました。イギリスは社会的養護やフォスターケアの制度が日本より整っているため、これからはこの問題に関するNGOを訪問するなどして、フィールドリサーチを進める予定です。

ヨーロッパの利便性

04

寮の同じフロアには主にヨーロッパからの留学生が住んでいて、勉強の合間にキッチンで談笑したり、食事を共にしたりしました。この冬休みには、日本の大学の代表として、ローマで開催されるノーベル平和賞受賞者世界サミットに参加し、受賞者の方々と交流したり、世界中から参加する青年とディスカッションしたりする予定です。また、国際安全保障の授業で興味を持った民族紛争について理解を深めるべく、旧ユーゴスラヴィア諸国への一人旅も計画しています。

実践的英語力の向上

05

この半年で、スピーキング力と英語での思考力が向上したと感じます。日本の大学でもアカデミックな英語を磨く機会には恵まれていましたが、留学中はネイティブ・スピーカーと接する機会が格段に増え、会話力が伸びました。また、授業中のディスカッションやディベートを通して、素早く英語で自分の意見を発信できるようにもなったと思います。もともと国際協力や開発分野に興味があり、日本の大学では開発経済学のゼミに所属していたため、国際関係論を軸に学べたことはとても意義がありました。留学中により興味を持ったトピックについて、日本に戻ってからも研究を続けていきたいと思います。

留学生活

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グリフィス大学コース 50期生 立教大学経営学部国際経営学科3年(プログラム参加時)。IBP留学前には、アメリカのシアトルやカナダのトロントで各1ヶ月間の語学・インターンシップ留学を経験した。3学期中から学部授業と並行し…

グリフィス大学コース 50期生 立命館大学既卒(プログラム参加時)。帰国子女で、IBP 留学前には IELTS や英単語の勉強に力を入れた。ゴールドコーストのキャンパスに移動後、オーディションを経てアカペラ・サークルに入…

  ワシントン大学コース 50期生 日本で半導体系商社に勤めた後、社会人留学。IBP 留学前には3ヶ月間フィリピンで語学留学を経験。渡米後、ベンチャーに強い興味を持ち、日本とシアトルのスタートアップコミュニティ…

こんにちは。Global Vision シアトル支局の石田麻実と黒瀬友梨です。私たちは、それぞれ日本で社会人を数年経験した後、2017年9月よりIBP ビジネス留学プログラムに参加しています。 前回の記事(ベルビューカレ…

シアトルには比較的多くの日本人がいます。その中の社会人の方の働き方は、起業する人やシアトルに本社を持つ大企業に勤める人など様々でしょう。そこで筆者は、シアトルで活躍する日本人ビジネスパーソンに対して取材を行い、そこから何…

シアトル留学中の小堺久実さんにインタビュー 今回は、アメリカシアトルで少林寺拳法道場に通い活躍された小堺久実さんにお話を聞きました。 シアトルで自分の特技を活かした居場所を築くまでの道のりは、簡単なものではなかったようで…

1月も既に20日を過ぎ時期的にはどうかと思いますが明けましておめでとうございます!ブリスベンオフィスの清水です。 先週末は温度に湿度が加わり大変蒸し暑い週末となりましたが日本と正反対の季節を楽しめるのもオーストラリアの特…

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こんにちは。Global Vision シアトル支局の石田麻実と黒瀬友梨です。私たちは、それぞれ日本で社会人を数年経験した後、2017年9月よりIBP ビジネス留学プログラムに参加しています。 今回は、同じシアトルに留学…