オーストラリアのビジネス留学って、具体的にどんなことが学べるの?
こんにちは!ICC ブリスベンオフィスの高橋梓です。今回は IBP ビジネス留学プログラムの一環として開催している『Australian Business Seminar(通称ABS)』についてご紹介します。
『Australian Business Seminar』とは?
ABS は、IBP 生だけを対象にした特別コースです。週2回、合計30時間かけて、インターンシップや将来グローバルに活躍するために必要なビジネススキルを体系的に学んでいきます。
<メール>
ビジネスメールのタイトルの付け方、ミーティングのセッティングの仕方、メール特有の文章表現、など
<ミーティング>
ビジネスミーティングの進め方、異なる意見の提案、など
<面接>
英語面接での適切な話し方、アイコンタクト、仕草、など
どれも実際のビジネス現場を想定した内容で、ミーティングならロールプレイ、面接なら個別指導を通して、実践的に学べるのが特長です。
ゲスト講師は、経験豊富なビジネスパーソン
ABS は、ゲストを招いた特別講義も行います。「グローバルビジネス」の実際の現場やリアルな葛藤について実体験を元に解説してくださるのは、オーストラリア最大手の銀行で人事部長を務めた経験のある Chris Whitecross 氏。
「グローバルに活躍するために必要なリーダーシップとは何なのか?」「国をまたいだチームで成果を出す方法は?」など、大手銀行の社内研修のために作り上げたというノウハウを、噛み砕いて説明してくださいます。
ネットワーキングスキルもカバー
Whitecross 氏のセミナーで特に好評なのは「ビジネスネットワーキングでの振る舞い方」のコーナー。欧米のビジネスシーンでは絶対に避けて通れないネットワーキングで最大の成果を上げるためのノウハウを学びます。
握手と名刺交換はどちらを先にするのか?
握手の最適な強さや長さは?
どのように自分を紹介 するのか?
話をしている人たちに割り込んで良いタイミングや人数は?、など
IBP 生の多くは、留学中に実際のネットワーキングに足を運ぶ機会が多くあります。このセミナーのおかげで、堂々と自己紹介をしてビジネスマンと会話をしている IBP 生を多く見かけますよ。
クィーンズランド州政府事務所にも訪問
ブリスベンは、クィーンズランド州の州都です。ABS の一環として、クィーンズランド州政府事務所も訪問します。
クィーンズランド州にとって、日本は第二の輸出先。経済、文化交流、貿易の面で、とても大事なパートナーです。州政府事務所では、日本とクィーンズランド州の関係や、州が取り組んでいる政策、これから目指す姿などを、スタッフの Ken Parker さんから直々にプレゼンテーションしていただきます。
特に貿易や国際関係に関心のあるIBP生にとっては、政府の方に直接質問が出来る絶好の機会。皆さん、時間の許す限り質問をぶつけていましたよ。
現場で即、役立つスキルを
IBP 卒業生からは、「ABSで学んだことをインターンシップで実際に使うことが多く、重要性に気が付いた」「基本的なことをわかった状態でインターンシップを始められたので助かりました!」などの声をいただいています。
インターンシップを成功させるためだけでなく、世界で活躍する人材になるために欠かせないスキルが詰まっている ABS。グリフィス大学コースに参加する魅力のひとつですね。
http://www.ibpprogram.com/university/griffith/index.shtml