イギリスの大学留学はついていくのが大変?オススメはウエストミンスター大学!

日本の大学と比べて、欧米の大学は授業が大変で卒業も難しいという話はよく聞きますよね。イギリス留学に興味はあるけれども、授業についていけるか気になる方も多いのではないでしょうか?そんな疑問にお答えします!

 

イギリスの大学の仕組み

イギリスには現在110程度の “university”(大学)があります。その他にも “college” と呼ばれる小規模の学校や “institute” があり、こちらでも BA などの大卒の資格を取得することが可能です。海外からの留学生を含む、200万人を超える学生がイギリスの大学で学んでいると言われています。

多くの大学が二学期制(semester)を取っており、9月下旬開始で5月頃まで学期が続くコースの他、サマースクールなどで勉強する機会もあります。また、大学院レベルになると、通年で研究に従事するリサーチ系学生もおり、学習機会も多様性に溢れているのが魅力と言えるでしょう。

しかし授業のスピードは概して速く、学期開始前から科目ごとに分厚い教科書を何冊も読まなければなりません。教授も、学生側が教科書の内容を読み込んで理解した上で授業に参加しているとみなし、シラバスに沿って授業を進めていくため、留学生はついていくのも最初はかなり大変な思いをするのではないでしょうか。

 

イギリスの学部授業について

イギリスも北米や欧州の大学と同様、学部授業はディスカッション、グループでのディベートが中心で、双方向で進む講義が多いのが特徴と言えます。特にイギリスの大学では、アカデミア(学問や研究の場)以外で実務経験を積んだ教授がビジネスや経済、法学、金融、国際関係学等を教える事は珍しくありません。筆者が学んだ外交学や欧州政治学のクラスでも、博士号を取った元外交官や銀行マン出身の教授陣をファシリテーターに迎え、実に多くの時間が討議討論の時間に充てられていました。

時事問題について討議する機会も多いので、毎日現地の新聞や経済誌などに目を通す癖をつけておくといいでしょう。ただ、政治色が強い現地メディアも多いので、中立性が比較的高く、客観的で良質な記事の多いフィナンシャル・タイムズ(The Financial Times)紙やエコノミスト(The Economist)紙などがオススメです。

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イギリスの学部授業も宿題はあるの?

文系の科目だと、”assignment”(宿題)として、毎週数ページの “journal”(小論文)を執筆する事が宿題になります。論理の組み立て方、出典や引用など、特殊な論文の書き方を徹底的に学ぶ必要が出てきます。日本人留学生なら、下記の様な学術論文執筆の入門書などを事前に読んでおくと有益だと思います。

日本の大学と違い、出席率や討論参加での態度、小論文の質、テストなど、評価基準は大変厳しく、現地の学生でも単位を落とすことは珍しくありません。

 

ウエストミンスター大学とは?

IBP ビジネス留学プログラムが提携するウェストミンスター大学は、ロンドンの中心に位置する歴史ある総合国立大学です。広範囲に渡って多くの分野を学べる環境、留学生も多く国際性に富んだキャンパス、教授陣もアカデミック且つ丁寧な指導で定評があります。

ウエストミンスター大学の学部授業でも論文の提出などが求められますが、書き方の個別指導など、サポートは万全。IBPビジネス留学プログラムでは、独自に提供するビジネスセミナーを通して、各界のプロフェッショナルとのネットワーキングの機会も得られます。

どうですか?留学に興味が湧いてきましたか?IBPビジネス留学プログラムは、大学で学びを得るだけでなく、インターンシップを通して実務経験を積むこともできる唯一無二のプログラムです。大学で学んだことを実際の仕事に生かし、将来に結びつけるチャンスをぜひ得てください!