こんにちは。Global Vision ブリスベン支局の青木太一と金森裕実です。私たちが参加しているIBPビジネス留学プログラムグリフィス大学コースの1学期目の語学研修プログラムについて、全5回にわたってご紹介しています。前回までの記事に引き続き、第4回目は、語学研修プログラムの特色について詳しく説明します。
過去の連載はこちら:
【連載1回目】グリフィス大学の語学研修プログラムとは?
【連載2回目】グリフィス大学の語学研修プログラムとは?~科目編~
【連載3回目】グリフィス大学の語学研修プログラムとは?~テスト編~
IBPプログラムの語学研修を選ぶべき理由とは?
IBP ビジネス留学プログラムは、(1)語学研修、(2)学部授業、(3)インターンシップの3学期から構成されています。2学期目の学部授業を現地の学生と一緒に受講するためには、1学期目の語学研修で一定の成績を修める必要があります。
さて、オーストラリアでは英語教育そのものが輸出産業になっているため、ここブリスベンにもたくさんの外国人留学生が滞在しており、その分たくさんの語学学校が門を構えています。
では、そのようなほかの語学学校とこのIBPプログラムの語学研修は何が違うのでしょうか。これから、具体的に2つの特色をご紹介したいと思います。
大学の正規授業を受講することを強く意識した授業内容
私は実際に受講してみて、IBPの語学研修プログラムは二学期目の学部授業を徹底的に意識しているなと感じました。これまでの記事(グリフィス大学の語学研修プログラムとは?~科目編~)でご紹介したように、課題やテストも正規の授業を意識していて、様々なライティングの知識を学ぶことができます。
ライティング以外には、ディベートやプレゼンテーションの課題が出されます。この2つの課題では、クラスメートとグループを組んでこなしていかなければいけません。これも大学の正規授業でのグループ課題の準備になっています。
このように授業内容が大学の正規授業を強く意識しているため、アカデミックなエッセイを書く技術から、学術的な内容のプレゼンテーションやディベートを行うコツまで、幅広く身に付けることができます!!
その一方で、10週間という限られた期間中にこれだけの内容をカバーするため、日常英会話などを伸ばすことは難しいと感じるかもしれません。
しかし、この語学研修プログラムではそんな心配は無用です。その理由でもあるのが、これからご紹介するもう一つの特色です。
大学構内という日常英会話を鍛えられる環境
ブリスベンの市内にもたくさんの語学学校がありますが、IBP ビジネス留学プログラムの語学研修プログラムは大学付属で、なおかつ大学構内に併設された建物で授業が行われます。日本の大学のように、グリフィス大学にもたくさんのクラブやサークルがあるので、大学付属という特色を活かしてそのようなクラブ活動に参加すれば、多くの正規学生と友達になることが可能です。このように、ほかの語学学校と違い、たくさんのネイティブと交流をしやすいということがこのコースの特色です。
また、私たちIBP生は大学構内に併設された寮で生活しており、語学学校の建物との移動がしやすく、大学の図書館へのアクセスも抜群(徒歩3分)のため勉強するにはばっちりな環境が整っています。
語学研修の授業では日常英会話を伸ばすことは難しいかもと先ほど言及しましたが、図書館にいけば誰かしら現地学生の友達がいることも多いです。大学構内という立地を活かして自分で積極的に活動すれば、スピーキングを上達させることも十分可能です!!(ついつい、友達とのおしゃべりが楽しくなってしまい、気付けば図書館で勉強していない..なんてことも)
学術的な英語も、日常英会話も同時に上達可能な語学研修プログラム!
今回ご紹介したように、IBPビジネス留学の語学研修プログラムの授業は、二学期目の学部授業を乗り越えられるように構成されています。この授業を通して大学の授業で必要となる、学術的な英語の知識を幅広く得ることができます。
その一方で、大学に併設されているという特徴を活かすこともできます。大学に通うネイティブと話す機会をたくさん作ることで、日常的な英会話力を大きく伸ばしたIBP生もたくさんいます!
今回の記事でIBPビジネス留学プログラム、グリフィス大学コースの語学研修プログラムならではの特色が少しでも伝わったでしょうか?私たち自身も、語学研修の授業を受けながら現地のキャンパスライフを満喫できたのは、とてもいい経験だったと思っています!
次回(第5回)はいよいよ最終回、日本で準備すべきことについてお伝えします。IBP留学を利用する方はもちろん、これから留学に行く方にもためになる情報盛りだくさんです!次回もお楽しみに!
(この記事の情報は2017年10月現在に基づいて書かれています。)