修了生の声

留学の経験で「自分で判断する力」を養った
留学の経験で「自分で判断する力」を養った
高橋 鮎子
出身校:
コース:グリフィス大学
キャリア:社会人
留学期間:2014年9月〜2015年8月 インターン先:Debtfix(金融) 帰国後:外資系コンサル会社 入社

IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。

留学はずっとしたいと考えていました。大学院までいき、突き詰めたいものが見つからず悩んでいた矢先、偶然見つけた学部の授業+インターンができる魅力的なプログラムを見つけました。それが、IBPでした。

留学前はどんな準備をしましたか?

社会人だったので平日に勉強することが難しかったです。ICCのIELTS対策に行ったり、土日は英語の勉強すると決め、時間を確保する工夫をしました。

学部の授業について教えてください。

興味のある科目を中心に4つ履修しました。自分にとって、未知の世界だった「Accounting for Decision Making」と、日本の大学でコミュニケーションの授業をとっていたので留学先でも学んでみたいと思い「International communication for global workplace」を、そして、日本でまだ聞いたことのない学問だったので「Event Marketing」も興味があり履修しました。また、周りに中華系の友達がたくさんいたので、その文化にもっと触れたいと考えて、「Mandarin Chinese」を取りました。


特に興味を持って取り組んだ授業を教えてください。

「Event Marketing」に興味を持ちました。近年日本でもフェスやイベントがとても盛んに行われていますが、その際にどんな方法で告知して、人を集めるか、またそれにはどんな方法があるかなどまさに今起きていることが学べる授業でした。日本ではまだ未発達の学問ではないかと思い、ここ(オーストラリア)でぜひ学んでみたい科目として考えていました。課題は一番大変でしたが、それもまたいい思い出になりました。

課外活動や現地での交流で印象に残っていることはありますか?

小学校で日本語を教えるボランティアをしました。バイリンガルコースでの日本語のアシスタントは、日本語が嫌いにならないように、できない子の支援として「読み」のテストに携わりました。周りの環境というのは本当に大切で、日本人が少ない中で最大限に日本語を使う環境を作ろうとしている先生たちの姿に感銘を受けました。また、定期的なイベントを通じて日本の文化を紹介し、子供だけでなく親御さんにも興味を持ってもらえるような活動も日本語教育につながっていると感じました。


インターンシップ先について教えてください。

Debtfixという負債のマネジメントを行う会社で、インターンを行いました。この会社は、アドミン、アカウントマネージャー、セールスから成り立っています。実際に債務者からの問い合わせがあり、セールス担当が今どれだけ負債があるのかを整理し、アドミン部でそれが正しいかどうかの確認を行います。その後はアカウントマネージャーなどによっていつまでにいくら返すかなどが決定され、負債をなくしていきます。私は、アドミン部でインターンを行いました。債権者から正しい情報を調達するために、授権書の送付を送り現時点での負債額をまとめました。期限に間に合わないものは、電話で確認をとることもありました。

インターン中、苦労したことは?

電話をたくさんかけなければならなかったことです。大学の講義も問題なく聞けたし、英語には問題ないかと思っていましたが、ビジネスシーンで使われる英語とはまた別物のような気がして、電話での聞き取りにはかなり苦労しました。しかし約3ヶ月間行うことで英語での電話の問い合わせには全く自信がなかったのですが、自信を持って電話業務に取り組めるようになりました。

日本と現地のICCオフィスの対応について、感想を聞かせてください。

現地オフィスのスタッフの方には、不安なことがあった際には、迅速に対応して頂き、とても安心しました。日本のスタッフの方にも、主にインターンを決める初期段階に、スカイプなどで、きめ細やかにフォローしていただきました。

就職活動で留学での体験はプラスになりましたか?

周りの助けを借りながら、外国の地で1年間単身で生活したことで、多少のハプニングには動じなくなりましたし、何事にもポジティブに向き合う精神が身についたことは、大きな収穫だと思います。自分ならやれると思う範囲が広がりました。だからこそ、就活に対して不安はもちろんありましたが、根拠のない自信は常に持っていたかと思います。

転職活動はどのように行いましたか?

ICCで就職活動を支援してくれる制度を活用しました。レジュメの添削やメンタル面での支援は大変助かりました。その都度不安なことがあった際には相談相手になってもらえました。

社会人としての留学に対して、どんな思いがありましたか?

不安は全くありませんでした。前職が本当にやりたいことではなかったので、若いうちにもっと経験を広げたいという思いが強まっていました。留学したいという熱意があったので、前に進むことしか頭にはありませんでした。

IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。

悩んでいる方には、IBPへの参加をお勧めします。社会人留学は、学生時代に留学するのと違って、時間の重み、勉強の重み、お金の重みなどを感じることができます。私自身、留学ですごく成長できました。留学前は色々なことに迷うことも多かったのですが、留学し、自分がこれと決めたことは完遂できるようになりました。社会人だからといって、勉強や挑戦をするのに遅いということは絶対にないと思います。タイミングは今!

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