自分の「挑戦してみたい」という気持ちに向き合って一歩を踏み出せたことが誇り
IBP参加を決めた理由はなんですか?
長年留学に挑戦してみたいという思いがあったのと、グローバルに活躍できる人材になりたいという思いからビジネス留学ができるIBPへの参加を決めました。
留学の目標は何でしたか?
英語力を磨くこと、グローバルビジネスの知識を身に付け次のキャリアに活かせるようにすること、新しい価値観や生活スタイル、文化に触れて今後の自分のライフスタイルを見つけ出すことです。
授業の内容、クラスの人数、国籍などわかる範囲で教えてください。
クラスは様々な国籍から25名ほどで、3学期間にわたり同じクラスメイトと授業を受けました。1学期はグローバルビジネスの基礎として様々な分野からのレクチャーがありました。2学期はマーケティングのクラスで、レクチャーを受けながらチームごとに実際に存在する会社のグローバルマーケット戦略を検討していきました。3学期はプロジェクトマネジメントを勉強しました。どの学期も基本的にアサイメントはチームタスクだったため、チームワークが求められます。その他、各学期の選択科目はEnglish Presentation, Job Application, Global negotiationを選択しました。
インターンシップで得たもの、学んだことはなんですか?
インターンシップによって今後の自分のやりたいことを明確にすることができたかと思います。
私は日本で働いていた時の職種からキャリアチェンジをしたいと思っていたため、異なる職種にエントリーレベルでチャレンジをしました。1年という短期間だからこそ気軽な気持ちで新しいことにトライしてみようという思いでしたが、実際に経験すると想像の範囲では思い浮かばなかった良い点、悪い点を知ることができ、また前職種と比較しながら自分がインターン修了後に次のステップとしてやりたいことを考えることができました。
留学中、苦労したことはなんですか?
現実的な話になってしまいますが、交通機関に悩まされることが多かったです。
アメリカのバスは急に来なくなったり、予定時間より早くに出発してしまったりということが多々あり、バス路線が少ないエリアに住んでいたので夜など不安な思いをすることがよくありました。
インターンシップではカリフォルニアに引っ越したのですが、車がないと生活がままならないという完全な車社会だったため、運転ができない私にとっては行動がかなり制限されてしまったなと感じました。
留学中、一番の出会いはなんですか?
現地で出会った方々には本当に沢山助けていただいたので感謝してもしきれませんが、一番の出会いはやはりワシントン大学で出会ったクラスメイトです。これだけ様々な国籍、バックグラウンドの人と日々意見を交わすのは初めての経験で、多くのカルチャーショックとともに学ぶことが沢山ありました。沢山の新しい視点と柔軟な心を得られたため感謝したいですし、これからもずっと繋がっていけたらと思っています。
一番成長したと思うことはなんですか?またその理由も教えてください。
とにかくやってみるという姿勢が身に付きました。私はもともとすごく慎重で色んなことを検討してから行動するタイプなのですが、留学という大きな決断をしてからは有意義に過ごせるようとにかくやってみようという気持ちで色々なことに臨みました。実際に生活という面においても、最初は分からないことが多いので、とにかく聞いてみる、交渉してみるということが必要な場面が多く鍛えられました。キャリアの面においては気になった人に話を聞いてみる、気になったことを勉強してみるということを心掛けた結果、やってみないと分からない多くのものが得られたと思います。
今後の目標、ビジョンなどを教えてください。
グローバルな人材として活躍したいという留学前からの目標は変わっておらず、留学を通してさらに明確に見えてきた長期的なキャリア目標に向かって前進していきたいと思っています。
また、もっと色々な世界を経験してみたいという思いが増したので、留学後も様々な国に行ってみたいなと思います。
これからIBP留学を検討している方にメッセージをお願いします!
既に日本で社会人だった私にとって、仕事を辞めての留学は本当に大きな決断で、決断までにものすごく時間がかかりました。きっと検討している方の中には私のような方も多くいるのではないかと思います。留学に行っていい経験ができるかどうかというのは人それぞれかと思いますが、私は自分の「挑戦してみたい」という気持ちに向き合って一歩を踏み出せたことを誇りに思いますし、心から挑戦してよかったと感じています。ぜひチャレンジしてみてください!応援しています。