チームで働くインターンシップで大切なのは、スキルだけでなく学ぶ姿勢や人に好かれる素質
IBP参加を決めた理由はなんですか?
新しい挑戦をしたかったからです。世界情勢の影響で通っている日本の大学の交換留学が中止になり、新たな挑戦を探していました。自分にはない海外インターンの経験、また知識を得ることができるプログラムを探していたため、IBPは自分にとってぴったりの留学形態でした。
留学の目標は何でしたか?
英語で学ぶ力をつけること、そして働くという実践をすること。
日本にいた頃から英語は不自由なく話すことができていましたが、専門的な内容、またビジネス英語にはどこか抵抗感を抱いていました。海外で就職をするという夢があったため、海外の大学で勉強し、ビジネス英語、そして知識を身につけること、そして働くという経験を得るということが最初の目標でした。
学部授業は何を履修しましたか?またその理由を教えてください。
Green Marketing
Advertisement and Integrated Marketing
The Purpose of the Business
マーケティングに興味がありましたが基礎知識がなかったため、ビジネス系クラスを一つ、応用でマーケティングの授業を履修しました。また環境に興味があったため、環境×ビジネスの授業も受講しました。
授業の内容、クラスの人数、国籍などわかる範囲で教えてください。
Green Marketing は、環境を配慮しながらビジネスを行うには何を考慮しなければならないかという内容でした。外国人留学生は4割程度という印象で、クラス全体の人数は20人程度でした。
Advertisement and Integrated Marketing は、自分がオーストラリアの実際にある企業の商品をプロモートするという授業でした。この授業は留学生の割合が非常に少なく、私ともう1人の留学生だけでした。授業の人数としては30人程度です。ほぼオーストラリア人の中でグループワークを行いました。
The Purpose of the Business は、なぜ人々はビジネスをするのか、またビジネスの仕組みや方法を0から学ぶ授業でした。30人程度の学生がいて、1・2年生が多い授業だったため、この授業を通してたくさん友達を作ることができました。
全体の授業を通して、留学生の割合、教授・生徒の質を見極めることが重要であると感じます。例えば、留学生が少ない授業を履修すると、オーストラリア現地の友達を作りやすい環境ができると思います。また、授業中にディスカッションを取り入れない教授であれば専門的用語を用いて話す英語力はつかないかもしれません。授業を見学してから1学期の間受講する授業を選ぶことができるため、自分の希望に合わせて授業を選択することをお勧めします。
大学の授業、インターンシップ以外ではどのような活動をしましたか?
日本から移住した日本人の子供たちが通う補修校でボランティアを行いました。教育に興味があり、また子どもが好きであるため、学び楽しみながらボランティアを行うことができたと思います。
留学中、苦労したことはなんですか?
留学中に苦労をしたことは正直あまりありませんでした。オーストラリアという環境が自分にすごくフィットしていた、また親しい友人のサポートもあり、快適に過ごすことができました。
留学中、一番の出会いはなんですか?
IBP生、大学の友人との出会い。自分から能動的に行動をして、たくさんの友人を作ることができたと思っています。そして何をするにも同期IBP生には本当にお世話になりました。授業、またインターンの苦楽を共にした67期のみんなには本当に感謝しています。日本に帰国してからも連絡を取ったり、食事に行ったりするくらい仲のいい、IBP留学を共に終了した戦友との出会いは私にとって特に重要な出会いだったと感じます。
一番成長したと思うことはなんですか?またその理由も教えてください。
行動力。留学前から能動的に行動をすることは心がけていましたが、留学後に自分の行動にポジティブな変化が見られたと感じます。自分のため、例えば授業中に発言するということはもちろんですが、困っている人がいたら進んで声をかける、素敵なドレスを着ている人がいたらそれを伝えてみるなど、オーストラリア人から学んだ行動が自分にも反映されているようで嬉しいです。
今後の目標、ビジョンなどを教えてください。
今後はオーストラリアで就職をすること、また教育になんらかの形で携わるということを目標に日本大学生活を送ろうと思います。
これからIBP留学を検討している方にメッセージをお願いします!
迷ったらまず相談しに行ってみる、これに限ると思います!何事も自分から踏み出さないことには絶対に変わること、成長することはできないと留学を通して強く感じました。どの道が自分にとってプラスになるのか、熟考してベストな答えを導き出してください。