よりオープンマインドな視点を持てるようになった
IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。
学部生としてビジネスを勉強でき、更にそこで得た知識を活かし、インターンシップでアウトプットをする機会がある点に魅力を感じたからです。また、修了生のコミュニティに所属をする事ができ、留学終了後もICCからのサポートを受けられる点が最後の決め手となりました。
留学先を選択した理由を教えてください。
1学期目から現地生と共に授業を受けられることや、少人数のクラスで双方向型授業(プレゼンテーション・デスカッション)中心であるBellevue Collegeに魅力を感じたためです。
留学前はどんな準備をしましたか?
留学中に現地生に劣らない様、4技能共に最低限の準備はしました。スピーキングに関してはオンライン英会話、リスニングは映画をとにかくたくさん観ました。TOEICに関しては留学前で845を取得する事ができました。
研修地に到着した時の街の印象はどうでしたか?
大都市であるシアトル近郊にも関わらず自然豊かで、うさぎやリスが沢山いるのが衝撃でした。とても住みやすそう街だなと感じました。
キャンパス内の設備など、日本の大学と比べてどう違いましたか?
正直日本の大学より小さかったです。カフェテリアもありますが、味の評判はあまり良くなく、多くの人が家からランチを持参している印象を受けました。図書館やジムなどの施設はあり、ジムはクラスを履修すれば使用できます。
学部授業ではどんな科目を選択しましたか?
Marketing101/International Marketing/Digital Marketing/Communication101/Gym などを履修していました
特に興味を持って取り組んだ授業とその感想を教えてください。
Marketing101です。授業では座学と並行して、「シカゴにおけるスターバックスReserveの新規参入を立案せよ」というテーマが与えられ、現地生6人と6週間に渡りワークを行い、プレゼンテーションを行ったのが一番の思い出です。ここで一気に自分の英語力に自信がなくなりましたが、メンバーに恵まれ、なんとかプレゼンテーションを遂行できました。ここで学んだマーケティングの基礎的な考え方が、後のインターンシップでも大きく役に立ちました。
IBPビジネストレーニングはいかがでしたか?印象に残っている内容と感想を教えてください。
日本とは全く異なるレジュメの書き方や面接方法を丁寧に教えてもらい、インターン獲得までしっかりとサポートをして下さいました。また、表面上の面接対策だけではなく、自己分析や適性検査まで授業で行ったのが印象的でした。
留学中に参加した課外活動(サークルやアクティビティ)はありますか?
次世代のドローンを開発する団体にてボランティアを行いました。ボランティアとしてマーケティングのお手伝いをさせて頂き、SNSやイベントの企画を行ったりしていました。
課外活動から得たものは何ですか?
実際、アメリカではどの様な規模感・スピードで事業を行なっているのかを肌で感じられたことです。日本の大企業でインターンをした経験と比べると、自由な雰囲気や熱意があれば意見を通してくれる点が衝撃的でした。また、この経験を通じより実践的なマーケティング・英語力を身につける事が出来ました。
コミュニケーション力向上のために努力したことは?
元々人との交流が大好きで、過去に25カ国バックパックして常に現地の人と交流を図っていたりしていたので、特に現地でも友達作りには苦労はしませんでした。留学中は週に3、4日ほど現地のアメリカ人達とジムに通ったり、バーに行ったりハウスパーティーに行ったりとアクティブに過ごしていました。帰国をしても連絡を取っており、一生の友人です。
インターンシップ先について教えてください。
iLEAPというリーダシップ教育プログラムを行う団体にて3ヶ月弱働きました。
そこではどんな仕事を担当しましたか?
マーケティングとプログラム運営アシスタントです。業務内容としてはパンフレットや広告の作成、ブログの執筆等を行いました。また、実際にプログラム研修生が来ているときにはメンターとしてプログラムのアシスタントをしたり、研修生を引率したりしていました。また、実際にプログラムに参加させてもらえる機会もあり、様々な場所に足を運んで、リーダシップ教育を学ぶ事も出来ました。
インターンで苦労したこと、そこから学べたことを教えてください。
多岐に渡る業務を任せてもらいありがたかったですが、マルチタスクが苦手な私にとっては苦労した点でもありました。特に広告やパンフレットはイベント毎に作る必要があり、膨大な時間がかかりました。しかし、授業やボランティアの経験を生かし、マーケティングの観点からデザインをする事は自身がやりたかったことであり、実際に試行錯誤した自分のデザインが使われているのを見た時にはとても達成感がありました。この経験を通じ、PDCAを回しながら精度を高めていくことや、タイムマネジメントの大切さを学びました。
日本と現地のICCオフィスの対応について、感想を聞かせてください。
出発前から帰国後まで、留学についてだけではなく、キャリア(就職活動)についても重点的にサポートをして下さいました。ボスキャリにも参加をしましたが、その際も一対一でプロの方が丁寧に相談に乗って下さり、また、帰国後もESの添削までして頂きました。留学中も心身ともにケアをして下さり、本当に感謝しております。
留学、インターンシップをどのようにアピールしましたか?
ボランティアやインターン経験、そこでの挫折経験などをアピールしました。留学経験者数が増加する中で、現地での就業経験はとても大きな差別化になったと確信しています。実際人事の方にも、「他の留学経験者より高い経験値を積んでいるのが伝わる」とお褒めの言葉も頂きました。
留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところはありますか?
よりオープンマインドな視点を持てるようになりました。現地で多様なキャリアや人生を送られている方々を目の当たりにし、将来はグローバルを舞台に働きたいと強く考えるようになりました。
IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。
今まで留学をして後悔をしたという人は聞いた事がありません。留学先での経験や友人は一生モノです。留学を充実させるには主体性はもちろん大切ですが、IBPプログラムへの参加は充実した留学を送る上で大きなアドバンテージになる事は間違いありません。少しでも留学に興味があるなら是非世界に飛び出しましょう!!