自分に制限をかけないで素直にトライしてみた、自分の財産になった１年
IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。
海外大学での授業に加えてインターンシップができることが魅力的でした。また、これまで数多くのOBOGを輩出してきた実績もあり、今後のキャリアを考えたうえで自分の財産となるプログラムであると考えました。
留学先を選択した理由を教えてください。
社会人として働くうえで、どのような環境にいても応用できるビジネス知識やスキルを幅広く網羅できるワシントン大学コースを選択しました。また、有給の長期インターンであるOPTを取得し、現地企業で働くことができることが魅力に感じました。
留学前はどんな準備をしましたか？
英語力、特にボキャブラリーの強化とリスニングに力を入れました。そのため、留学先講義では専門用語や堅苦しいアカデミックな表現が多く使われましたが特に戸惑うことなく内容理解することができました。
研修地に到着した時の街の印象はどうでしたか？
まさにアメリカという印象で、今まで映画でしか見たことのない世界が広がっていたので非常に興奮しました。
キャンパス内の設備など、日本の大学と比べてどう違いましたか？
基本的にどの施設も規模が日本よりも大きく、図書館での勉強も席がなくて困ることはほとんどありませんでした。キャンパスも歩いているだけで雰囲気を楽しめます。清潔感に関しては日本よりも劣ることもありますが、気になるレベルではありませんでした。
ワシントン大学の授業の中で特に印象に残っているトピックを教えてください。
グローバルビジネス基礎が最も印象に残っている学期です。
上記の理由を教えてください。
1週間毎にテーマが変わり、毎週のように新しい知識が身につくのが新鮮で刺激的でした。各週トピックが異なりますが、異なるトピックで意外な関連性を見つけたりすることでビジネスの一連の流れを包括的に理解するのに役立ちました。
IBPビジネストレーニングはいかがでしたか？印象に残っている内容と感想を教えてください。
現地企業訪問です。 シアトルエリアに拠点を置くコストコとその子会社に直接訪問して社員にインタビューをしました。多様性の街だけあって、様々な国から来た人と話すことができ、アメリカで働くこと、海外で働くことの価値観について多角的な意見を頂くことができました。
留学中に参加した課外活動（サークルやアクティビティ）はありますか？
現地でのミートアップ（勉強会、講演会など）やワシントン大学の学生団体の活動に参加しました。
課外活動から得たものは何ですか？
自然なネイティブスピードでの英会話への慣れや、初対面の人、バックグラウンドの異なる人と知り合い、話を広げるコツのようなものを掴むことができました。
コミュニケーション力向上のために努力したことは？
ただ一言yesやhi, oh など、なんとなく返すのではなく、ゆっくりでもちゃんとした文章を組み立てて言葉のキャッチボールをすることを意識しました。相手からも最低限のコミュニケーションの取れる人と見てもらえて話しかけてもらえるようになりました。
インターンシップ先について教えてください。
消毒剤の開発メーカーでインターンシップを行い、日本の市場調査を担当しました。
インターンで苦労したこと、そこから学べたことを教えてください。
具体的にこれをしてほしいという指示がなく、自分で考えなければいけなかったので社員との会話や会社のビジョンから自分が何を求められているのかを客観的に考えました。自分のやっていることが正解なのか不安なこともありましたが、一定の成果がでれば素直に褒めてくれて、自分のやってきたことが間違っていなかったと自信がつきました。業務が主に市場調査だったため、授業で学んだマーケティングリサーチや成果物のプレゼンなどは学んだことをアウトプットする良い機会となりました。
就職活動ではIBPの経験（インターンシップや課外活動など）をどのようにアピールしましたか？
英語力に加えて、多国籍のチームで授業のプロジェクトに取り組んだ経験、苦労から自分がグローバルな環境でどのように自分の価値を発揮できるかを留学での体験ベースで表現しました。
留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところはありますか？
自分と異なる意見や考え方を受け入れられるようになりました。何か新しく学んだり、やりたいことがある時に、自分に制限をかけないで素直にトライしてみることが大切だと感じました。アメリカでは自分の興味関心に素直に従って行動している人が多いように思いました。
IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。
今は日本に居たままでできること、学べる事も多いですが、留学をしなければわからない、体験できないこともたくさんあるので少しでも興味があるのならばぜひ行動に移してみてください。
