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ビジネス留学情報ブログ「GLOBAL VISION」
2020年
秤 翔太
SHOTA HAKARI
出身校:東京農業大学 農学部農学科
コース:シアトルセントラルカレッジ
キャリア:既卒
留学期間:2019年3月~2020年6月
インターン先:International Market Brands

既卒留学で大きく成長し、自信をつけることができた

IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。

語学学校ではなく現地の大学で学部授業を受けられ、かつインターンシップ経験まで得られるためです。

留学先を選択した理由を教えてください。

アメリカで暮らしてみたいという漠然とした思いがあったのと、アメリカを支えるビジネス都市シアトルでは語学以上に学ぶものが多いと思い、留学を決めました。

留学前はどんな準備をしましたか?

留学資金を準備するため、卒論の合間をぬって日々バイトに取り組みました。英語の準備に関しては、TOEIC教材で英語力の基礎を補強し、友人の知り合いの在日外国人たちとバーなどで積極的に交流しました。

研修地に到着した時の街の印象はどうでしたか?

とても静かで空気が澄んでおり、過ごしやすそうな印象を持ちました。

キャンパス内の設備など、日本の大学と比べてどう違いましたか?

カフェテリアは日本の学食と比べるとかなり高いです。シアトルの中心地にあるカレッジだったので規模は小さいですが、丁度いい広さのため友達にも会いやすく、現地生と交流の機会を多く取れたため良かったです。いかに日本のトイレが綺麗かも実感しました。

学部授業ではどんな科目を選択しましたか?

Principle of Accounting 201,202,203
Business Application 3
Web Design
Public Speaking

特に興味を持って取り組んだ授業とその感想を教えてください。

Public Speakingのクラスです。アメリカならではの授業で、自分の趣味を伝えるプレゼンや学術的な内容、尊敬する人など各テーマに沿ったプレゼンのやり方を学ぶクラスです。アカデミー賞などの授賞式を実際に模して話したことが1番面白かったです。現地生の前で自信を持って英語でプレゼンするのは大変でしたが、とても身になった授業でした。

IBPビジネストレーニングはいかがでしたか?印象に残っている内容と感想を教えてください。

英語での履歴書の書き方を徹底的にチェックしてもらえたことと、実際の面接練習を何回もできたことがインターンシップ獲得に大変役に立ったので、強く印象に残っています。

留学中に参加した課外活動(サークルやアクティビティ)はありますか?

学生団体であるNative30秒英会話に入りました。当時Instagramで5万人近くのfollower数で、主に30秒の動画で英会話フレーズを紹介するコンテンツを運営していました。現地で触れるよりリアルな英会話表現をSNSで発信していくことは、ユーザーも気軽に英語を勉強できる上に、学んだ英語のブラッシュアップにも繋がるため大変良い取り組みでした。

課外活動から得たものは何ですか?

リーダーとして精力的に活動に取り組ませていただいたので、SNSマーケティング・マネジメントスキル等々を学び、それに加えfollower数7万人・30万円のクラウドファンディングも達成しました。

コミュニケーション力向上のために努力したことは?

現地生は各々育ってきたバックグラウンドが違うので、文化の違いを意識しながら会話するようにしていたので、距離を上手く縮められたと思います。積極的にmeet upイベントにも参加しました。他のどの留学生よりも参加した自信があります。

インターンシップ先について教えてください。

International Market Brands
フィリピンに本社がある小さい食品卸売り会社です。

そこではどんな仕事を担当しましたか?

注文を受けた品を箱に詰めて出荷準備をし、イベントに来る各企業情報をリサーチしてまとめたり、パンフレットの翻訳作業をしたりしました。

インターンで苦労したこと、そこから学べたことを教えてください。

お客様にいかに魅力的なパンフレットを作るか、日本のマーケットに馴染みやすいようどう商品アピールをしていくかを考えるのには少し悩みましたが、実際に取引先として日本の会社を扱う外資企業の考え方を学べたのは、大変勉強になりました。

これからのキャリアにIBPの経験はプラスになりましたか?

大きくプラスになると思います。総合的な観点から、自分という人間が留学前に想像していた何倍も成長することができたと思います。

IBPの経験をこれからのキャリアにプラスにするため、留学中どんな事を意識しましたか?

僕は大学卒業してそのまま留学したため、新卒枠という利点を捨ててIBP留学を選びました。僕が就活していた頃は売り手市場全盛期だったため、そのタイミングで留学することに多少不安がありました。その分、英語力以上にビジネスの場で活躍できるスキルを身につけようという意識が強かったと思います。

留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところはありますか?

大きく変わったと思います。渡米前に発信力をつけることを目標としていたので、課外活動等を通し大きく成長することができたと思います。
英語力もかなり伸ばせたので、以前にも増して自分に自信がつきました。自分のやりたい事に本気で注力できるようになったと思います。興味の思考もよりビジネス向けに変わりました。

IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。

語学学校ではなく大学に通い、正規の学生と学部授業を受けられるプログラムはなかなかありません。加えてインターンシップの経験をつめる留学プログラムは僕の知る限り、IBP留学だけだと思います。授業についていけるか不安もあると思いますが、思い切って飛び込んでみることを強くお勧めします。僕は想像の何倍も貴重な経験を得ることができました。もし相談があればICCオフィスに尋ねてみてください。僕でよければ相談に乗ります!ぜひ挑戦を!!

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